株分けしたテーブルヤシのその後と親株の奇妙な出来事

おはようございます。

今回は、株分けに再挑戦したチャメドレア属の観葉植物「テーブルヤシ」の子株のその後と、親株に起こった奇妙な出来事を紹介します。

テーブルヤシの株分けは1度目は適期ではない時季(10月の末)に行い、水はけの悪い鉢を使ったことや、水の与え過ぎ、株分けの適期でないことなどの影響で失敗し、2度目は株分けの適期(6月)に株分けをして、1度目の失敗した経験を活かし、水はけなども考慮しました。

こういった経緯もあり、株分けしたテーブルヤシは枯れることなく順調に過ごしています。

そこで今後強い株になるよう生育をより活性化するため、肥料を与えたいと思います。

また同じように親株のテーブルヤシにも肥料を与えようとすると、奇妙な出来事が起こっていたのでその様子も併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのテーブルヤシ
  • 元気なテーブルヤシの親株
  • テーブルヤシの親株への奇妙な出来事とお手入れ
  • お手入れをしたテーブルヤシ

 

UCHIのテーブルヤシ

UCHIのテーブルヤシは2019年6月2日に、簡単なお手入れと株分けに再挑戦した様子をご紹介しました。

 

このご紹介から2ヶ月以上が経ち、株分けしたテーブルヤシと親株のテーブルヤシはそれぞれ問題はなく元気に過ごしています。

それではまず、株分けしたテーブルヤシからご紹介します。

 

以前失敗した経験から、株分け後は特に水を控え気味にして管理していたのが良かったのか、株分けしたテーブルヤシは今ではしっかりと根付き、元気に過ごしています。

 

 

テーブルヤシといえば、大きく開いた葉が印象的ですが、まだ株が小さいので、この小さなサイズの葉しかありません。

また状態もきれいとは言い切れませんが、それでも枯れずに状態を保っています。

 

 

株分け前からあった新芽も、この写真のようにかなり伸びてきました。

そして右側の中央には、束になった小さな新芽も出てきています。

 

テーブルヤシは春から秋までが生育期なので、この機会に生育をより活性化するため肥料を与えようと思います。

その前に親株のテーブルヤシには、今にも開こうとした大きな葉がありますので、その葉の様子などと併せて親株の現在の様子をご紹介します。

 

 

元気なテーブルヤシの親株

親株のテーブルヤシは生長を重ね元気に過ごしています。

 

 

こちらが今にも開こうかと様子をうかがっている新芽です。

 

 

この葉は少し前に開いたばかりの葉です。

 

 

他にもこのように次々と新芽が出てきているので、生育期ということもありますが、このテーブルヤシは状態が良いと思います。

 

元気なテーブルヤシですが枯れた葉もあり、今回も今後の生育のため枯れた葉を茎ごと取り除き、株分けしたテーブルヤシ同様に肥料を与えたいと思います。

それではそれぞれのテーブルヤシへお手入れを始めます。

 

 

テーブルヤシの親株への奇妙な出来事とお手入れ

今回も以前行ったように、枯れた葉は茎ごと取り除きます。

対象はこのような枯れた葉と茎です。

 

 

作業は簡単で、清潔なハサミを使い、茎ごと根元からバッサリとカットして取り除きました。

 

 

次に肥料を与えます。

土が湿っているのは昨夜水を与えたからです。

 

 

ここで肥料を与えようとして、表面の土を少し掘り起こすと奇妙な出来事がありました。

多分カビだと思いますが、丸い粒のような白いものがあちらこちらに発生しています。

 

カビが発生するのは以前、ペペロミア・プテオラータでも経験しましたが、少し様子が違います。

 

またこの写真の箇所だけではなく、赤玉土と鹿沼土全体にこのような現象が発生していました。

赤玉土と鹿沼土は排水性もあるのですが、保水性もあるので、この土の性質と、最近は暑くエアコンをかけるため窓を閉め切る時間が長いので、その分風通しが悪くなることが影響してこのようにカビが発生したのかと考えています。

 

 

この状況はさすがにまずいので、すぐさま表面の土を取り除き、白い粒のようなカビを除去しました。

 

たまたま今回株分けしたテーブルヤシをご紹介するついでに、親株もお手入れし、そのことがきっかけとなり早期発見と対応ができました。

もし気が付かづそのままにしていたと思うとゾッとします。

 

 

後は気を取り直し、予定通り化成肥料を少量与えます。

 

 

そして上から新しい土を足しました。

 

 

株分けした子株のテーブルヤシにも肥料を少量を与えました。

これでUCHIのテーブルヤシへのお手入れは完了です。

 

 

お手入れをしたテーブルヤシ

今回は元気のいい二つのテーブルヤシのお手入れをしました。

もうしばらくテーブルヤシの生育期が続くので、このお手入れがより良い生長へと繋がるように期待しています。

 

 

株分けしたテーブルヤシは前日水を与えていますので、土が乾くまで水は与えず引き続き乾かし気味に管理して育てていく予定です。

 

 

親株のテーブルヤシは、土の中に白い粒々のようカビが発生するといったな奇妙な出来事がありましたが、たまたまお手入れしたことで早期発見できて良かったです。

またカビが発生した土は新しい土に変えましたが、カビた影響が今後出ないか心配が残ります。

 

取り合えず新芽が次々に出ている親株にも肥料を与えましたので、今後に期待と不安を抱きながら様子を見守りたいと思います。

また今後この二つのテーブルヤシに変化がありましたら、その様子をご紹介したいと考えています。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

72日後の様子をご紹介します。

 

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テーブルヤシの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、テーブルヤシの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているテーブルヤシの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。