花が終わった青鎖竜(ムスコーサ)の植え替え

おはようございます。

今回は、ようやく花が終わったクラッスラ属の多肉植物「青鎖竜」別名ムスコーサのその後と、植え替えをした様子をご紹介します。

青鎖竜の花は小さな黄色の花で、本来はこういった花が咲けば喜ばしいことなのですが、青鎖竜の花はその限りではなく、とても気になることがあります。

またその気になることが原因で、ひとつは屋外で管理することにしましたが、屋外と室内で育てているとふたつの青鎖竜に少し違いもありましたので、その様子も併せてお伝えします。

今回の目次

  • UCHIの青鎖竜
  • 青鎖竜の植え替え
  • 植え替えた青鎖竜

 

UCHIの青鎖竜

UCHIの青鎖竜(ムスコーサ)は

 

その後しばらくして、青鎖竜は小さな黄色の花を咲かせたのですが、とても匂いが臭く、花が多い方の株をやむなく屋外へ置くことにしました。

また小さな株にも少し花が咲き、やはり少し匂いがありましたが、そのまま室内で育ててきました。

すると屋外と室内で別々に育てていると、それぞれの青鎖竜に少し違いがありましたので、まずは今の様子とその違いをご紹介します。

 

 

こちらがふたつの青鎖竜です。

左が室内で育てている青鎖竜で、右が屋外で育てている青鎖竜です。

左の青鎖竜はぐったりしているように見えますが、弱ってぐったりしているわけではありません。

 

 

そして屋外で育てている青鎖竜は多くの花を付けました。

しかしその花がとても匂いがきつく、UCHIでは室内に置いておくことができませんでした。

 

仕方なくベランダに置き、咲いた花が終わる(枯れる)のを待つようにしました。

またその場所は、時折直射日光に当たることもあるのですが、青鎖竜は元気に生長しています。

 

 

一方、こちらが室内で育てている青鎖竜です。

花は上の先の方に少ししか付けませんでしたが、それでも少し匂いがあります。

 

 

こちらが小さな株の枯れた花です。

この写真から花が少なかったことがお分かりいただけると思います。

 

 

青鎖竜は葉が積み重なるような特徴的なカタチをしていますが、その積み重なる葉と葉の間に花が付いていますので、他の多肉植物とは違い、咲き終わった花がらを除去することは容易ではありません。

 

 

そしてふたつの違いとは、葉の色合いです。

一見しただけでもかなり違いが分かります。

左が屋外、右が室内で、個体差なども多少あると思いますが、屋外に置いていた株は葉の色が薄い緑色をしていて、室内で育てている株は葉の色が濃い緑色をしています。

 

屋外に置いていた株も花が終わり、匂い(臭い)もなくなりましたので、そろそろ室内に入れたいのですが、屋外に置いていた株は購入時に植えられていたビニールポッドのままです。

そこで室内へ移動させるこの機会に、そろそろ青鎖竜の植え替えをしたいと思います。

 

 

青鎖竜の植え替え

青鎖竜は100円ショップで購入した小さな素焼きの鉢に植え替えます。

 

 

早速青鎖竜をビニールポッドから抜き出しました。

青鎖竜の根は細く、古い土を取り除くのは難しそうなので、そのまま新しい鉢へ植え替えました。

 

それでは植え替えた青鎖竜(ムスコーサ)をご紹介します。

 

 

植え替えた青鎖竜

青鎖竜の色、カタチ、そして素焼きの鉢の色合いとで、いい感じの雰囲気に仕上がりました。

 

 

花が枯れ気になる匂いも落ち着きましたので、室内で管理しようかと考えています。

 

 

そして倒れかかったようになっていた青鎖竜も土を足し、上向きに立ち上げました。

こちらの青鎖竜も小さくまとまりがあり、かわいい感じです。

 

 

しばらくは室内で管理し育てようと考えていますが、また花が咲いたらその時は屋外(ベランダ)などに移そうと思います。

アノ花の匂いさえなければ室内に置いておきたいのですが、アノ匂いはとても残念です。

 

また今後このふたつの青鎖竜に変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

693日後の様子をご紹介します。

 

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ムスコーサの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、ムスコーサの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているムスコーサの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。