こんにちは。
今回は、スキンダプサス属の観葉植物「スキンダプサス・ピクタス・アルギレウス」のつるを伸ばして垂れ下げるために植え替えをした様子をご紹介します。
スキンダプサス・ピクタス・アルギレウスといえばやはり葉の銀色に輝く斑が印象的ですが、ポトスのようなつる性なのでつるがグングンと伸び、その伸びたつるに特徴の葉が無数に付いた様子を想像すると、なかなか豪華で迫力のあるインテリアグリーンとして活躍してくれるのではないかと期待が膨らみます。
そこで長く伸びたつるをカットせずに育てるのにはその間の飾り方も重要で、そうなるとハンギングしかないと考え、吊り下げられる鉢を購入しスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスを植え替えしましたので、その作業の様子などをご紹介します。
今回の目次
- UCHIのスキンダプサス・ピクタス・アルギレウス
- スキンダプサス・ピクタス・アルギレウスの植え替え
- 植え替えたスキンダプサス・ピクタス・アルギレウス
UCHIのスキンダプサス・ピクタス・アルギレウス
UCHIのスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスは2022年1月10日に、銀色に輝く斑が優雅な様子と併せ、初めてのご紹介をしました。
このご紹介後は冬だということもあり、購入後の環境の変化による異変などを気にしていましたが、リビングに置いていたこともあって状態はそのままで過ごしてくれました。
もちろんその間、目立つ生長をしている様子はありませんでしたが、ここ最近では気温も上がってきたこともあり徐々につるが伸び始めたので、そうなると冒頭でもお伝えしているように、つるを伸ばして垂れ下げ、そこに銀色の斑が特徴の葉をたくさん付けた豪華で迫力のあるインテリアグリーンへと育てたいので、そういった姿へ仕上げるために植え替えをしたいと思います。
それでは作業を始める前に、まずは前回のご紹介から約2ヶ月半が経った、現在の暖かくなりつるが伸び始めたスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスの様子をご紹介します。
こちらが暖かくなりつるが伸び始めた、UCHIのスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスの様子です。
一見しただけではあまり変化がないように思えるのではないかと思います。
しかしそれはそれでよく、購入後の環境の変化で葉を枯らしてしまうこともありますが、スキンダプサス・ピクタス・アルギレウスはリビングに置いていたこともあり、時季から考えると葉を枯らすことなく環境に順化して、このような葉の状態のまま無事に冬越しができましたので今のところまずまずといった様子です。
そんな中よく観察すると先ほどからお伝えしているように、暖かくなってきたこともあり、このように徐々に伸び始めている様子がありました。
このつるは前回のご紹介時にその時の様子をご紹介していますが、その時に付いていた新葉はこのように大きくなり、また新たに筒状の新葉も出てきています。
このつるはピンクの円で囲った部分に気根があるので増やすことに使えるのではとも考えましたが、つるを伸ばして吊り下げて飾っているスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスを立ち寄った園芸店で見かけ、その豪華で迫力のある様子が印象的だったので、増やすことよりもそういった姿に先に育てたいと思います。
そこでつるをカットせずに育てるのにはその間の飾り方も重要で、また日々の変化も感じたいので、吊り下げられる鉢をまた購入してきましたので、その鉢へスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスを植え替えしたいと思います。
スキンダプサス・ピクタス・アルギレウスの植え替え
吊り下げられる鉢とは、こちらのつり下げるための器具がついたこちらのプラスチックの鉢です。
因みにこの鉢は、UCHIではグリーンネックレスやアーモンドネックレス、シュガーバインなどにも使っている鉢です。
それではこちらの鉢へスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスを植え替えたいと思います。
植え替えるために今植えられている鉢から抜き出しました。
そしてこちらが抜き出したばかりのスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスの根鉢の様子です。
根の様子はやはりエピプレムヌム属(ポトス)の根とよく似ています。
ただ側面などの枯れている根もあることから、この機会に古い根を整理しつつ、古い土をごっそりと取り除きたいと思います。
そしてこのように枯れた根などを整理しつつ、古い土を取り除いて植え替える準備を整えました。
あとは赤玉土7とピートモス3といったブレンドの保水性が高い土で植えたいと思います。
それではこの作業から3日が経った、植え替えたスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスの様子をご紹介したいと思います。
植え替えたスキンダプサス・ピクタス・アルギレウス
こちらが吊り下げられる鉢へ植え替えた、UCHIのスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスの様子です。
この鉢は元々植えられていた鉢より二回りぐらい大きく、そして間口がかなり広いので伸びたつるなどがどうしても鉢の内側に収まってしまう仕上がりとなってしまいました。
それでもこれから活発に生長してくれれば、理想としている鉢からつるが垂れ下がる様子へと変化してくれると期待が膨らんでいます。
けれども今の様子でもまずまず満足な様子もあり、それはこの上から見たスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスの様子で、伸びたつるが鉢の内側に入ってしまった分ボリューム感が増し、より葉が溢れてきているような見た目になったのでこれはこれでいい感じです。
UCHIのスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスはつるを伸ばして垂れ下げるために、吊り下げられる鉢植え替えをしました。
これで理想としている姿へ育てている間も、特徴の銀色に輝く斑が入った葉を傷つけたり、つるをカットしたりしないで窓際に吊るして育てられます。
まだまだ理想としている姿でなくこれからといった様子ですが、徐々に生長が活発になり、最も活発な生長が期待できる夏の生育期にはそれなりのインテリアグリーンへと仕上げられるのではないかと思います。
ただやはり増やすことにも挑戦したいので、つるの伸び具合を考えながらつるを少し採取し水挿しにし、その後の結果と併せ、早ければ初夏に、遅くても晩夏にその時のスキンダプサス・ピクタス・アルギレウスの様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
106日後の様子をご紹介します。