だいぶ真っすぐ上へ向きだしたリトープス(日輪玉)

こんにちは。

今回は、だいぶ真っすぐ上へ向きだしたリトープス属の多肉植物「日輪玉」をご紹介します。

UCHIの日輪玉は以前かなり傾いた様子でしたが、前回修正後も日の当たる向きなどを変えることで、だいぶ真っすぐ上へ向きへと修正できています。

しかし徒長が原因だと思いますが、日輪玉はかなり大きくなり、このような生長の仕方(姿)でいいのか疑問に感じています。

まずは大きくなって生育期を迎えた、日輪玉の現在の姿とそのサイズを測定し、またいつものように簡単なお手入れをした様子を併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの日輪玉
  • 日輪玉のサイズ測定とお手入れ
  • お手入れを終えて日輪玉と大きくなった日輪玉への疑問

 

UCHIの日輪玉

UCHIの日輪玉(リトープス)はに、大きくなり傾いた様子をご紹介しました。

 

このご紹介から5ヶ月以上が経ち、傾きを調節したこともありますが、時折光と反対側へ向けたりしていると、だいぶ真っすぐ上向きになったような印象があります。

それではまず現在の日輪玉(リトープス)の様子をご紹介します。

 

 

こちらが日輪玉の現在の様子です。

前回傾きを調節して、冒頭でもご紹介したように、傾いている方向と、日が当たる方向とを逆向きに変えたりとしていると、だいぶ上向きにできたのではないかと思います。

因みに日輪玉はUCHIで始めてご紹介してから、今日で1年目を迎えます。

 

 

見る方向や個体差にもよりますが、1番左の日輪玉はかなり真っすぐ上向きになりました。

 

 

しかし室内管理なので、この写真のようにホコリがどうしても表面に付着してしまいます。

ブロアーで飛ばせるホコリもありますが、なかなか取り除きにくいホコリもありますので、簡単なお手入れをしておきたいと思います。

 

 

またUCHI日輪玉には気になる部分があり、一番大きな日輪玉がわかりやすいのですが、根元付近がかなり緑色をしています。

この様子は問題ないのか気になりますが、日輪玉は特に異変もなく大きく生長していますので、一旦は気にせず日輪玉のサイズを測定しお手入れをしたいと思います。

 

 

日輪玉のサイズ測定とお手入れ

日輪玉のサイズ測定には、傷をつけたりしないように、この比較的柔らかいプラスチックの定規を使います。

またこの定規は先端が5mm程度のメモリがないので、測定した数値に+0.5cm足した数値をご紹介します。

 

 

測定箇所としては縦、横、高さとしてご覧頂いている箇所を測定します。

 

 

このような作業方法なので、多少の誤差はあることを予めご了承ください。

また個体の区別として大、中、小とさせて頂きます。

 

それでは測定した結果をご紹介します。

 

 

まずはこの1番小さな日輪玉のサイズをご紹介します。

縦:約2.5cm 横:約2.7cm 高さ:約3cm

 

 

次に中間サイズの日輪玉のサイズをご紹介します。

縦:約2.6cm 横:約3.1cm 高さ:約3.5cm

 

 

そして1番大きな日輪玉のサイズをご紹介します。

縦:約2.8cm 横:約3.5cm 高さ:約4cm

 

測定してみると、高さはそれぞれ0.5cmずつ違いがありました。

しかし表面の縦と記した部分の数値には、見た目よりはあまり開きがないことがわかりました。

 

 

次に表面についたホコリを取り除きます。

今回はブロアーで吹き飛ばし、ティッシュペーパーに水を少し付け拭き取るようにホコリを除去しました。

 

 

完全にきれいに除去できないホコリなどもありましたが、かなりきれいになりました。

 

それではあまり変わりがありませんが、お手入れを終えた日輪玉をご紹介します。

 

 

お手入れを終えて日輪玉と大きくなった日輪玉への疑問

上を向いている表面だけではなく、全体的にブロアーをしてお手入れをした日輪玉はキレイになったのですが、あまりその様子をお伝えすることはできません。

しかしこれから日輪玉の生育へよい影響があればと思います。

 

 

しかし疑問もあります。

それは大きく生長しているUCHIの日輪玉(リトープス)ですが、園芸店やホームセンターなどで販売されているようなサイズのものと比べ、かなり大きいように感じています。

しかし単純に育ちがいいわけではなく、基本的にはこのような姿になったのは徒長が原因だと思いますが、日輪玉(リトープス)の置き場所は遮光されていない日差しが当たる窓際に置いていました。

 

育て方(育ち方)としてこれで正しいのかもわかりませんが、また根元付近の緑系の色合いになっていることもあり、置き場所の工夫や水の与え方などを見直す必要があるのではと疑心暗鬼しています。

 

そこでもしよければご回答いただきたいのですが、日輪玉(リトープス)がこのような姿になった原因はどういったことが考えられますか。

 

リトープス(日輪玉)がご紹介しているように大きくなった原因

  • 徒長(日照不足) (67%, 4 票)
  • 水の与えすぎ (17%, 1 票)
  • 風通しが悪かった (17%, 1 票)
  • 単純によく育った (0%, 0 票)
  • その他 (0%, 0 票)

合計投票数: 6

貴重なご意見をいただきありがとうございました。

 

ご回答いただいた内容は今後の日輪玉(リトープス)の管理方法の参考にさせていただきたいと思います。

 

冬生育型の多肉植物(メセン)の日輪玉は、この生育期にどのような変化をするのか楽しみにし、また(来年)脱皮が始まるようでしたらその様子をご紹介したいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

135日後の様子をご紹介します。