おはようございます。
今回は、夏場も屋外で無事に過ごしたフィカス属の観葉植物「ガジュマル」の増えた葉を剪定した様子をご紹介します。
UCHIではガジュマルを屋外で育てていますが、夏場もそのまま軒下といえど直射日光の当たる場所に置いていましたが、何らトラブルなく無事に過ごすことができています。
また直射日光下でも葉焼けひとつせず、むしろ日差しを浴びて、以前より明らかに葉がフサフサと増えました。
そこでこのままでも問題ありませんが、UCHIではガジュマルをなるべくこぢんまりとした株姿のままにしたいと考えているので、これ以上葉は増やしたくありません。
そこでそろそろ剪定して株姿を整えつつ、これ以上茎が伸びるのを制御したいと思いますので、増えた葉や伸びた茎を剪定して整えた様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのガジュマル
- ガジュマルを剪定して株姿を整える
- 剪定したガジュマル
UCHIのガジュマル
UCHIのガジュマルは2019年7月29日に、カイガラムシの気配が消え元気に生長する様子と併せ、今回の目的同様に剪定して株姿を整えた様子をご紹介しました。
このご紹介後も屋外の日当たりの良い場所で夏場も過ごしましたが、今年のアノ強い日差しに当てていてもガジュマルは葉焼けひとつせずに元気に過ごしています。
これはもちろん株の状態がよく、日差しにも慣れているということが絶対条件で、室内で育てているガジュマルをいきなり日差しに当てるとすぐに葉焼けしてしまいます。
そしてやはり株の状態も重要で、水挿しから土へ植えたガジュマルの子株の様子を前回ご紹介していますが、この子株は残念ながら夏に枯れてしまいました。
これはおそらくですが、まだ屋外の日差しのあたる場所で育てるには株の状態から早かったのではないかと思います。
子株は残念なことになってしまいましたが、親株のガジュマルは夏の間に随分と葉を増やしましたので、まずは前回のご紹介から2ヶ月経った親株のガジュマルの現在の様子をご紹介します。
こちらが夏の間に随分と葉を増やしたUCHIのガジュマルの様子です。
再三お伝えしていますが、葉がフサフサと増えたことがお分かりいただけると思います。
そしてその新葉や株の状態がいいのか、比較的上の方の葉はシャキッと上向きな様子が印象的です。
そしてガジュマルといえばこの幹の様子ですが、日にしっかりと当てて育てましたが幹にあまり変化はありませんでした。
もちろん反対側からの様子にも特に変化はなさそうです。
このように夏場も屋外で過ごしたガジュマルの変化は葉の様子だけでしたが、UCHIではガジュマルはなるべくこぢんまりとした株姿にしたいと考えています。
そこでガジュマルはまだゆっくりと生長を続けている様子ですので、そろそろ茎が伸びて葉が増えるのも制御したいと思いますので、前回同様に剪定して株姿を整えたいと思います。
ガジュマルを剪定して株姿を整える
ガジュマルをよく見ると、まだこのように若葉が生長を続けていて、まだしばらくは葉も増えそうな様子です。
そこで伸びた茎ごとピンクの線辺りでカットして株姿を整えつつ、これ以上生長することは制御したいと思います。
このように葉がついた茎をカットしました。
次は葉のヨゴレを洗い流したいと思いますが、その前にこのカットした断面からにじみ出てくる白い液が乾くのを待ちます。
2時間ぐらいで白い液体が乾いてこのように半透明に変化しました。
これであとは葉水でヨゴレなどを洗い流したいと思います。
葉や幹にしっかりと水をかけ、ヨゴレなどを洗い流しました。
それではこの作業をした翌日のガジュマルの様子をご紹介します。
剪定して株姿を整えたガジュマル
こちらが剪定して株姿を整えたUCHIのガジュマルです。
実は剪定しているとなんだか心苦しくなり、躊躇して思い切った剪定ができませんでした。
そこで思いついたのですが、今後は同じフィカス属のベンジャミンのように葉は球状に仕立てていこうかと思います。
因みにこちらは反対側から見た姿で、球状とは程遠い見た目です。
もっと思い切った剪定をしようと考えていましたが、夏場も屋外で順調に生長して出てきた葉を切るのがなんだか心苦しくなったことで、次の新たな目標(目的)を持つことができました。
それはある意味でUCHIらしいガジュマルへと個性を出すことにも繋がりそうです。
しかし現実は、そう思うように、うまくいかないかもしれませんが、今後はなるべく球状に仕立てていきたいと思います。
そうは言ってもこれからは生長が鈍り、冬も迎えますので、徐々に水を控え乾かし気味に管理して、ひとまずこのまま無事に冬越しをすることに専念したいと思います。
もちろん引き続き屋外で冬越しもする予定ですので、冬に何か変化があればその様子をご紹介し、もし無事に冬越しができればまた春先に冬越しを終えたガジュマルの様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
87日後の様子をご紹介します。