春を迎えるスパティフィラム・メリー

こんにちは。

今回は、無事冬越しできたスパティフィラム属の観葉植物「スパティフィラム・メリー」をご紹介します。

スパティフィラム・メリーは夏などの暑さは得意なのですが、冬の寒さは苦手です。

多少葉が枯れたりはすることは覚悟をしていましたが、室内管理ということもあり、大きなトラブルなくUCHIのスパティフィラム・メリーは冬越しできました。

これから生育期の春を迎えますので冬越しを終えたUCHIのスパティフィラム・メリーの現在の様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのスパティフィラム・メリー
  • スパティフィラム・メリーの現状
  • ぐったりとしたスパティフィラム・メリー

 

UCHIのスパティフィラム・メリー

冬越しを終えて春を迎えるスパティフィラム・メリーですが、多少葉の先が枯れたり、黄色く変色してしまった葉がありますが、それ以上の大きなトラブルはなく、無事に冬越しできていそうな気配を感じます。

スパティフィラム・メリーは耐陰性もあり比較的丈夫な観葉植物で、空気の清浄効果が期待できることは2018年12月2日にご紹介しました。

 

しかし以前ご紹介の時にお伝えしたように、スパティフィラム・メリーの特徴の白い仏炎苞はありません。

 

日照不足が原因かと思い、室内でも明るめで少し日当たりのある場所に移動させたのですが、冬ということもあり今も花茎は見当たりません。

 

スパティフィラム・メリーの開花は5月から10月の間ということなので、これからは頃合いみて徐々にたっぷり水も与えるようにし、もう少し気長に待ちたいと思います。

 

それでは冬を無事過ごした、UCHIのスパティフィラム・メリーをご紹介します。

 

 

スパティフィラム・メリーの現状

撮影のため置き場を変えましたが、スパティフィラム・メリーは同様の明るい室内で育てています。

 

 

以前からこのように葉の先が枯れていますが、これ以上進行することなく冬越しできました。

 

 

残念ながらこのように黄色く変色した葉も2枚ほどありました。

このように変色してしまった葉は、バッサリと茎ごとカットしました。

 

冬越し対策として、葉水などで水分は与えるようにしていましたが、極力水は控えていました。
しかし水を控えていると、ぐったりと倒れ込むように元気がなくなります。

今回はその様子を水を与える前に撮影していますのでご紹介したいと思います。

 

 

ぐったりとしたスパティフィラム・メリー

水やりをごく少量に控えた状態のスパティフィラム・メリーの状態です。

かなりぐったりとして弱々しい姿です。
ただし冬は生長も鈍化していますので、水を与え過ぎ、根腐れさせてしまっては本末転倒です。

 

 

この様に茎が折れ曲がるようになります。

冬は毎回このような状態になるまでほとんど水を与えないようにしていました。

 

 

しかしぐったりした状態から水を与えて早くて一日、遅くても二日もすればこのようにシャキッと上を向き、元に戻ります。

この様子はホットする瞬間です。

 

もうすぐスパティフィラム・メリーにとって適温の暖かい春がやって来ますので、スパティフィラム・メリーにはまた綺麗な苞をつけてもらいたいと思います。

これからが楽しみな生育期に入るスパティフィラム・メリーですので、害虫に気を付け、また変化があればお伝えしたいと考えています。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

85日後の様子をご紹介します。

 

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スパティフィラム・メリーの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、スパティフィラム・メリーの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているスパティフィラム・メリーの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。