おはようございます。
今回は、溶けたり黒く変色したりするような、状態の悪化を止める事ができなかったオトンナ属の多肉植物「ルビーネックレス」と以前挿し木にしたルビーネックレスの様子をご紹介します。
前回、UCHIのルビーネックレスは置き場所を変えてから状態が一気に悪くなり、緊急的な処置(お手入れ)をして、風通しの良い場所に置き様子を見ることにしました。
しかしその後も状態の悪化は止める事ができず、残念な結果となってしまいました。
そんな中、以前伸びた茎をカットして水挿し、無事に発根してから土へ植えたルビーネックレスは、他の失敗続きのネックレス系の多肉植物とは違い、現在も良い状態で過ごしています。
そこでその挿し木にしたルビーネックレスを、親株の鉢へ植え替え、世代交代をしたいと思いますので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのルビーネックレス
- ルビーネックレスの親株
- ルビーネックレスの植え替え
- 植え替えたルビーネックレス
UCHIのルビーネックレス
UCHIのルビーネックレスはに、壁掛けにしたルビーネックレスの状態が悪いことから緊急的な対応をしたことと、水挿しにしていたルビーネックレスをプラスチックの鉢へ植えたことをご紹介しました。
このご紹介から1ヶ月程が経過し、これまで失敗続きのネックレス系の多肉植物を増やすことがようやく成功しました。
そこでまずはその水挿しから土へ植え替えたルビーネックレスの様子をご紹介します。
こちらが前回水挿しから土へ植えたルビーネックレスです。
ネックレス系の多肉植物を水挿しにして発根させ、土へ植え替えたものとしては、初めてここまで状態を維持できました。
葉の変色や溶けるような様子もなく、茎の色もルビーネックスレスらしい紫系の色をしています。
うまくいった要因としては、この挿し木にしたルビーネックレスは比較的に土を湿らせて状態を維持したのがよかった可能性があります。
次に前回状態が悪くなり、急遽その時にできる対応したルビーネックレスの親株をご紹介します。
ルビーネックレスの親株
こちらが親株のルビーネックレスの現在の様子です。
残念ながら親株のルビーネックレスの再生は、うまくできませんでした。
しばらくはなんとか維持できていましたが、徐々に変色などの悪化の進行が目立つようになり、その様子から最近は水を与えずに様子を見ていました。
土から抜き出してみると、さすがにもうどうすることもできないような印象です。
残念ながら親株のルビーネックレスは、このような状態になってしまったので、植えていた鉢は空いてしまいます。
そこで、水挿しから土へ植え替えた子株となるルビーネックレスを、親株のリメ鉢へ植え替えをしたいと思います。
ルビーネックレスの植え替え
今回は植え替えというよりは移し替えといったやり方で、ルビーネックレスを土ごとごっそりと、リメ鉢へ移し替えたいと思います。
予定通りプラスチックの鉢から土ごとごっぞりと移し替えました。
さらに土を足し水を与えれば、作業は完了です。
それでは植え替えた(移し替えた)ルビーネックレスをご紹介します。
植え替えたルビーネックレス
鉢の大きさとルビーネックレスのサイズはアンバランスですが、取り合えずうまく植え替え(移し替え)ができました。
子株のルビーネックレスを、もう1度親株のように、この鉢いっぱいに溢れるような状態へと育てたいと思います。
UCHIのルビーネックレスはこれが最後の株です。
この子株のルビーネックレスを枯れさせないように、親株の経験を活かし、壁掛けにするまで順調に育てられていた、風通しのよい窓際で育てたいと考えています。
今回は結果的にルビーネックレスの世代交代になってしまいましたが、ルビーネックレスは夏型の多肉植物なので、この機会に少しでも早く生長してくれることを期待しています。
また今後、植え替えをしたルビーネックレスに新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
149日後の様子をご紹介します。