こんにちは。
今回は、約1年半で随分と見た目が変化したエアプランツ「チランジア・カプトメドゥーサエ」の様子をご紹介します。
品種にも差がありますが、一般的にエアプランツ(チランジア)は生長が遅い(ゆっくりとしている)といわれているのでなかなか生長を実感しにくいと思いますが、約1年半もの期間をかければやはりそれなりに変化が実感でき、UCHIのチランジア・カプトメドゥーサエは購入時は特徴のひとつの根元がスリムだったので、その部分だけでも以前と比べれば随分と変化したといえます。
そこでそのチランジア・カプトメドゥーサエは今どういった姿に変化したのかなど、約1年半育てた現在の様子をご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIのチランジア・カプトメドゥーサエ
- チランジア・カプトメドゥーサエの変化
UCHIのチランジア・カプトメドゥーサエ
UCHIのチランジア・カプトメドゥーサエは2021年1月23日に、販売されている中でも1番小さく、根元がスリムな株を購入したので、その分その後の変化が楽しみだとその時の様子をご紹介しました。
その後は前の株をたった約2ヶ月程で枯らしてしまったので、その経験から以前より水やりの回数を減らし、そしてなるべく風通しの良い場所で育てるようにしていました。
そうしているといつの間にか前回のご紹介から約1年半もの時間が経っていて、多少置き場所での影響を受けてはいますがトラブルなく元気に過ごしています。
そして何より過ぎた時間が時間だけに随分と見た目も変化したといえます。
それでは今、チランジア・カプトメドゥーサエはどういった姿をしているのか、早速、現在の様子をご紹介したいと思います。
こちらが随分と見た目が変化した、UCHIのチランジア・カプトメドゥーサエの様子です。
前回のご紹介時の様子と見比べていただくと、同じ株なのかと思うほどその姿が変わったことがお分かりいただけると思います。
これが同じ株だと証明するには生長の様子を段階的に撮影しておくのが一番の方法となりますが、そういった様子を撮影することをさぼっていたので途中経過がありません。
そこで何か面影のようなものがないかとチランジア・カプトメドゥーサエの様子をよく見比べてみると、左上のピンクの円で囲った根元の小さめの葉のトリコームのハゲ方やほぼ中央の下のピンクの円の葉のトリコームのハゲ方は以前のままです。
もし気になるようでしたら前回のご紹介時の様子と見比べてください。
そして先にお伝えしました置き場所での影響ですが、以前よりも風通しの良い場所に置き換えたのですが、その場所はやや日当たりが悪くなってしまいます。
そういったことの影響と置き方の影響などでチランジア・カプトメドゥーサエの葉は細長いことからやや徒長もしているのかもとも思います。
また上というより横へ大胆なカーブを描き、その先端付近はより内側へ巻くような丸みを帯びた見た目に変化していますが、ここだけでいうと別の理由があります。
そして何より根元が元々スリムだった分、以前より太く、ずっしりとした感じに変わっていてそれがとても気に入っているのですが、その他にも変化している部分やこれからどう対処するかと悩んでいる様子もありますので、そういったチランジア・カプトメドゥーサエの変化の様子をご紹介し、先端付近の内側へ巻くような様子は改善したいと思います。
チランジア・カプトメドゥーサエの変化
まず変化の様子としてお伝えしたい部分がこの根元付近です。
以前より太く、ずっしりとした様子へ生長して、より良い見た目に変化してくれました。
園芸店などで販売されているチランジア・カプトメドゥーサエはもっと根元に迫力がありますが、この株は元々根元がかなりスリムだったので、逆にそのことで生長をとても実感できる部分となり、いい感じの個性的な見た目となっていて気に入っています。
また以前この葉がくぼんだ部分がある方を葉の裏側(内側)とお伝えしていますが、カーブを描くような形状をしていることから今では外側のような向きになっています。
そして今ももちろん生長していて、このようにまだ先にご紹介したくぼみも感じられない細い新葉が伸びて出てきているので、これからまだまだより良い変化が期待できそうです。
ただそんな中どうしようかと悩んでいるのがこちらの根です。
このようにエアプランツ(チランジア)で根が伸びるのは元気な証拠で、着生植物だけに着生させることによってより良い生長に繋げられるようですが、今のところUCHIでは着生させることは考えていません。
そこで着生させないとなるとこの根は置き場所で理想的な向きで置くのに少し邪魔になる場合もあり、また見た目もどうかと思うこともあるのでカットしたいと思ったりもするのですが、そんなことをしてそれが原因で枯らしてしまっては元も子もありません。
そこでどうするか悩んでいるので、ここは読者の皆様におうかがいしたいと思います。
着生させないエアプランツの根について
- 着生させない場合でも根はそのままカットしたりせず育てている (51%, 20 票)
- わからないので他の方がどうしているのか興味がある (23%, 9 票)
- 着生させない場合は伸びた根はカットして対処している (15%, 6 票)
- 着生に関係なく、根はカットしてはいけない (8%, 3 票)
- 根はカットして対処したいけど、枯れたりしないか心配なのでそのままで育てている (3%, 1 票)
- その他 (0%, 0 票)
合計投票数: 39
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
※着生させないとお伝えしていますが、今後方針転換する可能性もありますので予めご了承ください。
そして最後に葉の先端付近が内側へ巻くような丸みを帯びた形状になっていることを改善するために、久しぶりにソーキングしたいと思います。
それでは昨日、他の品種のエアプランツと一緒にソーキングしましたので、そのことによってチランジア・カプトメドゥーサエに変化があったのか、今朝の様子を改めてご紹介したいと思います。
こちらが昨日久しぶりにソーキングしたUCHIのチランジア・カプトメドゥーサエです。
大胆なカーブを描く様子には変わりありませんが、葉の先端付近が内側へ巻くような丸みを帯びた形状からはやや変化しました。
これは普段霧吹きで水を与えていますが時季によってはそれでは不十分で、そのことによっておそらく先にお伝えしたような葉の先端付近が内側へ巻くような丸みを帯びた形状になるのだと思います。
以前の失敗から基本的に水は控えめにしていますが、エアプランツも植物なので水は必ず必要なので、チランジア・カプトメドゥーサエでいえば先のような様子へ近づいてきていると感じられたらその場合だけより多くの(場合によってはソーキングで)水分を与えるようにしています。
改めてUCHIのチランジア・カプトメドゥーサエは約1年半という時間が経っているので以前と比べれば随分と見た目が変化したと思います。
一応枯らさないように管理はできていますが、より良い状態と見た目でと考えると今の葉の様子から徒長しているとも考えられますので、置き場所の都合から少し難しいことなのですが今後はもう少し日当たりの改善を意識し、またそういったことで新たな変化がありましたらその時のチランジア・カプトメドゥーサエの様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
665日後の様子をご紹介します。