こんにちは。
今回は、引き寄せられたフィロデンドロン属の観葉植物「シルバーメタル」の銀緑葉の様子をご紹介します。
シルバーメタルはこれまでに一度購入して育てたことがあるのですが、日照不足や栄養不足で新葉が小さく、それを改善しようと無理に日に当てたことで葉焼けから親株、子株ともに枯らしてしまいました。
ただシルバーメタルの葉には独特の魅力があり、少し前に久しぶりに立ち寄った園芸店で販売されているのを見かけ、別の品種の購入と悩んでいたのですが、やっぱり銀色がかった銀緑葉の魅力に引き寄せられ、時季はベストとはいえませんが購入して育てることにしましたので、株を選んだUCHIなりのポイントなどと併せ、現在のシルバーメタルの様子をご紹介します。
今回の目次
- シルバーメタルについて
- シルバーメタルを選んだUCHIなりのポイント
シルバーメタルについて
UCHIのシルバーメタルは2020年11月14日に、葉が小さく存在感を失いつつあるその時の様子をご紹介しました。

そしてこのご紹介後の対応がまずかったと思います。
とにかく日照不足を解決したいと、窓際に置いて順化はさせていましたが、軒先に置いたことで葉焼けさせてしまい、また時季も悪かったことからそのまま枯らしてしまいました。
ただシルバーメタルの葉の様子がとてもお気に入りだったので、いつかまた育てたいと思っていたのですが、一度枯らしてしまっていることや、別の品種などに目移りして購入せずにいました。
しかし冒頭でもお伝えしているように、少し前に久しぶりに立ち寄った園芸店で販売されているのを見かけ、別の品種を手に持っていたのでどうするか悩みましたが、やはりシルバーメタルの特徴の銀緑葉に引き寄せられ、時季はベストとはいえませんが、室内で育てるので購入することにしました。
それではUCHIへ新たに迎えた、シルバーメタルの様子からご紹介したいと思います。

こちらが新たに迎えた、UCHIのシルバーメタルの様子です。
以前の購入時の様子と比べ、かなり小さい株で、葉の詰まり方や葉の大きさなども劣るのですが、価格は1.5倍程度もしました。

しかしシルバーメタルの特徴はこちらの葉の様子で、以前もお伝えしましたが、つる性のフィロデンドロン属の葉の特徴のひとつだと思いますが、ややしっとりとした感触と、特徴のほのかに銀色がかった銀緑葉がとても魅力的です。
ただやはりどの植物でも同じかもしれませんが、日照不足や栄養不足だとどうしても葉が小さくなり、色合いもやや濃くなる印象もあります。
どうしてもUCHIではベストな置き場所が確保できませんが、耐陰性は強いので、前回の経験や失敗を活かしつつ、なるべく窓際に置いて弱光でも長い時間、明るい場所で育てようと考え、そして冬から始めるということなので、なるべく状態の良い株を選びました。
そこで今回はUCHIなりとなりますが、このシルバーメタルを選んだポイントをご紹介します。
シルバーメタルを選んだUCHIなりのポイント

まずこのようなまだ開いていない、けれどもこれから開こうかといった筒状の新葉の様子で、元気がない株だと小さくなりがちですが、この筒状の新葉は比較的大きく健全な状態だと感じられました。

次にこのような開いたばかりの新葉の様子にも着目しました。
色艶はほぼこのような感じだと思いますが、やはり大きさで、このサイズならこれぐらいの株だとまずまずだと思いました。

またこれはUCHIならではかもわかりませんが、鉢植えとは別の楽しみ方をしたいからで、このような気根も出ていることを重視しています。

そして土ですが、あまり状態が良いといった感じでないもののこの程度なら一般的で、どのみちすぐに植え替えはできませんので、このまま春までやり過ごしたいと考えています。

あとはピンクの円で囲った天芽、そして葉裏や茎と葉柄の付け根辺りに害虫や違和感がないかで、病気やカイガラムシなど害虫がいると他の植物に悪影響を与えかねませんのでそのあたりは慎重に見定めました。

お伝えしてきた様子を見て頂いてもお分かりいただけると思いますが、全体的に小さな株で、葉と葉の間隔も広い部分もありますが、比較的に状態の良い株を選びました。
そしてこの株と決めたからには、引き寄せられたシルバーメタルの特徴の銀緑葉を楽しみつつ、やはり今からは無事に冬を越すことが最優先だと思いますので、リビングで確保している置き場所に置いて、冬越しさせたいと思います。
そして無事に冬越しできれば、春辺りに植え替えを考えていますので、冬越ししたシルバーメタルはどのような様子なのか、その時の株の様子と併せ、植え替えの作業などをご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
















