こんばんは。
今回は、以前からお伝えしていましたコノフィツム属の多肉植物の「小菊の舞」ですが11月に手が付けられないぐらいになってしまいました。
今回の目次
- 小菊の舞の失敗
- 希望の二株
- 失敗からの反省
小菊の舞の失敗
初めて「コノフィツム 小菊の舞」をご紹介したのは2018年9月27日でした。
その時はすごく元気で、鉢に収まりきらないほど葉が増えていました。
ちょうどコノフィツムの株分けの時期としても適期なので、思い切って初めて株分けをしました。
しばらくは変化や異変もなく順調だと思っていましたが、
21日後の2018年10月18日
しかし少し変化が現れ始めました。
それは小菊の舞の葉がしわしわになり始めたということでした。
この時しわしわの原因は水分が不足したかと思い、かなり少なめに水を与えました。
※夏場のしわしわは、休眠中の自然現象で秋頃(9月頃)にはしわしわの葉がむけて新芽が出てくる問題ではないようです。
今考えると、この時に水を与えたのがあまりよくなかったと思います。
土を湿らせたせいか、根元が蒸れる原因になった可能性があります。
ここからしばらく経った、2018年11月10日では、
葉が変色したり、葉の下の部分が溶ける事態になってしまいました。
この投稿から3日後にすべての葉が黒く変色し、手がつけられなくなってしまいました。
株分け後は「水を与える」時期(タイミング)はかなり慎重に考える必要があると感じました。
また土に関しても、パーライトのようなものを使うほうがよかったかと思います。
希望の二株
しかしまだなんとか耐え忍んでくれている二株があります。
どちらの葉もしわしわの状態のままですが、黒く変色したり腐ったりせずなんとか状態を維持してくれています。
(もうひと月ぐらいは、しわしわの状態が続いています。)
あまり元気そうではありませんが、休眠しているのでしょうか、良くも悪くもこの状態から変化はありません。
なんとか手を施したいと思い、パーライトに植え替えようかとすごく悩みますが、このまま断水して春まで置いておこうと思います。
失敗からの反省
コノフィツムの株分けとしては適期に作業をしたのですが、やはり水を与えるタイミグや土(できれば無菌のもの)、環境(風通しや日当たり具合)や株の状態を見極めるなど様々な条件を整えてあげる必要があることを再認識しました。
残りの二株はなんとか春まで持ちこたえてもらいたいです。
この失敗を経験に次に活かし、試行錯誤していと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
その後の様子