こんばんは。
今回は、暖かくなったことで茎が伸び生長を始めたセネシオ属の多肉植物「セネシオ・ペレグリヌス」通称ドルフィンネックレスの植え替えの様子をご紹介します。
ドルフィンネックレスは名前からもお分かりになる、ドルフィン(イルカ)のようなユニークなカタチの葉が特徴の多肉植物です。
初めてのご紹介は寒い時季でしたが、ご紹介後から屋外(軒下)で育てていますが、冬の寒さの影響はなく無事冬越しもできました。
そして暖かくなり、太目の茎が四方八方へと伸びてきたので、置き場所にも十分順化して、株の状態もいいと思います。
そこでドルフィンネックレスは購入時のビニールポッドのままなので、そろそろ植え替えをしたいと思いますので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのドルフィンネックレス
- ドルフィンネックレスの水挿しと植え替え
- 植え替えたドルフィンネックレス
UCHIのドルフィンネックレス
UCHIのドルフィンネックレスは2020年2月14日に、ドルフィン(イルカ)のようなユニークな葉のカタチなどの様子を交え、初めてのご紹介しました。
このご紹介から約2ヶ月が経ち、屋外で無事冬越しも終え、温かくなったこともあり、ドルフィンネックレスの太目の茎は伸び、生長している様子がうかがえます。
しかし屋外に置いているので、多少問題もあります。
そんなドルフィンネックレスは、まだ購入時のビニールポッドのままなので、そろそろ植え替えをしたいと思います。
まずは植え替えを始める前に、ドルフィンネックレスの現在の様子をご紹介します。
こちらが以前より茎が伸びて、生長している様子がうかがえるUCHIのドルフィンネックレスです。
あまりきれいとはいえませんが、四方八方に茎が長く伸び、株としては元気そうな様子がうかがえます。
こちらは以前一番長かった茎ですが、より長く伸びました。
軒下の日の当たる場所に置いているので、葉も元気に生長している印象です。
しかしやはり屋外なので、日が当たり過ぎ、葉焼けしてしまった葉もあります。
またピンクの円で囲った部分には、気根が伸びていることに気が付きました。
そこで1ヵ月前にアーモンドネックレスでもしたように、この茎をカットして水挿しで増やすことにもチャレンジしたいと思います。
それではドルフィンネックレスの水挿しと、植え替えを始めます。
ドルフィンネックレスの水挿しと植え替え
水挿しにするためドルフィンネックレスの茎をよく観察すると、ピンクの円で囲った気根が伸びている茎は2本しかありませんでした。
気根にこだわらなくてもいいのかもしれませんが、気根が伸びているほうが確実だと思うので、今回は無理をせず、気根が伸びている、この2本の茎だけにしました。
後は水挿しにするだけです。
次にドルフィンネックレスの植え替えを始めます。
ドルフィンネックレスにはこのリメ鉢を使います。
ビニールポッドからドルフィンネックレスを抜き出しました。
根が目いっぱい詰まっているわけではありませんが、下の方には多少びっしりと根が生えています。
後はリメ鉢へ植え替えるだけなので、作業は簡単ですので植え替えたドルフィンネックレスをご紹介します。
植え替えたドルフィンネックレス
こちらがリメ鉢へ植え替えた、UCHIのドルフィンネックレスです。
植え替えをしたので、この機会に葉水でヨゴレを洗い流し、タップリと水も与えました。
特徴のドルフィン(イルカ)のようなユニークな葉もキレイになりました。
少し急ぎ気味で作業をしたので、ちょっと土が多すぎました。
水挿しには以前ポトス・ステータスに使っていたガラス瓶を使いました。
因みにそのポトス・ステータスは土へ植え替えて元気に過ごしています。
またこの水挿しにしたドルフィンネックレスの茎の気根から根が生えてきたら、その様子をご紹介します。
今回は他の作業などの影響で、植え替えの作業を終えるのが夕方になってしまいました。
ちょっと土が多いことが気になりますが、ドルフィンネックレスは順調に生長をしているので、今後も軒下の日の当たる場所で育てたいと考えています。
しかし今後日差しがより強くなれば、棚の2段目か、遮光ネットで遮光した場所で管理したいとも考えています。
植え替えも無事終え、増やすために水挿しにもしましたので、またそれぞれのドルフィンネックレスに変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
251日後の様子をご紹介します。