水挿しにして準備が整ったアーモンドネックレスを土へ植える

こんにちは。

今回は、水挿しにしてしっかりと根が育ち準備が整ったセネシオ属の多肉植物「アーモンドネックレス」を土へ植え替えた様子をご紹介します。

UCHIのアーモンドネックレスは3月に、伸びた茎を調節するためカットして、そのカットした茎を水挿しにしました。

また時季的にも最適なこともあり、以前ご紹介したようにカットした茎の気根からぐんぐんと新しい根を伸ばし、水挿しにした数本の茎の伸びた根がお互いに絡み合うまでになりました。

こういった様子から、土に植えるにはもう十分準備が整ったと思いますので、しっかりとした株へ生長してもらうため、水挿しにしたアーモンドネックレスを土へ植え替えたいと思いますので、その様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのアーモンドネックレス
  • 水挿しにしたアーモンドネックレスを土へ植える
  • 土へ植えたアーモンドネックレスの子株と親株の様子

 

UCHIのアーモンドネックレス

UCHIのアーモンドネックレスは2020年3月8日に、茎が伸び見た目が悪くなったので、長さを調節するため、茎をカットし、そのカットした茎を水挿しにした様子をご紹介しました。

 

このご紹介から1ヶ月程が経ち、冒頭でもご紹介したように、水挿しにしたアーモンドネックレスの茎は、短期間でぐんぐんと新しい根を伸ばし、他の水挿しにした数本の茎の伸びた根と絡み合うまでにしっかりと生長しました。

 

そこで、土に植えるにはもう十分準備が整ったと思いますので、土へ植え替えたいと思います。

まずはその植え替えの前に、水挿しにしたアーモンドネックレスをご紹介します。

 

 

こちらが、前回水挿しにしたアーモンドネックレスの様子です。

特徴のアーモンドのような大粒の葉は少し減ってしまいましたが、1本たりとも枯れず、順調に根を伸ばしました。

 

 

こちらがお互いの茎の根が絡み合うまでに生長した、気根などから伸びた根の様子です。

 

 

また茎の先の方では、小さな新しい葉も付いています。

以前夏に増やすことに失敗していて、その時の時季と比べると、今は時季的にも最適なので、土へ植え替えをしたいと思います。

 

それでは土へ植え替えの作業を始めます。

 

 

水挿しにしたアーモンドネックレスを土へ植える

水挿しにしたアーモンドネックレスを土へ植え替えるため、ペットボトルから茎を抜き出しました。

 

 

根が伸びてお互いに絡み合っていますので、伸びた根に傷をつけないよう丁寧に個別に分けたいと思います。

 

 

そして絡み合っているものを丁寧に個別に分けました。

こちらが気根などから生長した新しい根です。

新しい根は気根からだけではなく、下の方では気根のない部分からも発根しています。

しかし気根から伸びた根の方がしっかりとした太さ、長さ、に生長していることが見てはっきりとわかります。

 

 

今回は、この一般的なビニールポッドに植えて、株としてしっかりと生長するまで見守りたいと思います。

 

それでは土へ植えたアーモンドネックレスと、その親株となるアーモンドネックレスの現在の様子をご紹介します。

 

 

土へ植えたアーモンドネックレスの子株と親株の様子

こちらが土へ植え替えた、水挿しにしていたアーモンドネックレスです。

3本の茎を一つのビニールポッドに植えました。

 

 

そしてこちらが元気な子株を生み出してくれた、親株にあたるUCHIのアーモンドネックレスの現在の様子です。

前回伸びた茎をカットしてから目立つ変化はありませんが、それでもまた少しずつ茎を伸ばし始めた印象がります。

 

 

ここまでの作業は以前も経験していますが、これからが本番です。

失敗した経験から土は乾かさないように気を付け、しばらくは日陰で様子を見守りたいと思います。

 

 

また親株のアーモンドネックレスも、今後暖かくなるにつれ、より生育が活発になると思います。

 

そんなアーモンドネックレスは来月でUCHIへ迎え1年になります。

そこで土へ植え替えた子株と、1年UCHIで過ごしたアーモンドネックレスはタイミングを見て、その時の子株と様子などと併せてご紹介したいと考えています。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

112日後の様子をご紹介します。