ようやく全貌が現れたリトープス(日輪玉)

おはようございます。

今回は、ようやく脱皮をほぼ終えたリトープス属の多肉植物「日輪玉」のその後の様子をご紹介します。

日輪玉(リトープス)が脱皮を開始してから1度ご紹介しましたが、まだかまだかと毎日観察を続け、やっと脱皮も終わりを迎えています。

あともう一息といった様子ですが、新しい日輪玉の葉の全貌が現れましたのでご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの日輪玉
  • 日輪玉の脱皮のお手伝い

 

UCHIの日輪玉

UCHIの日輪玉の脱皮の様子は2019年4月11日にお伝えしました。

 

この時はまだ脱皮を初めて新しい葉の表面の1/3ぐらいが見え始めているぐらいで、これからが脱皮の本番といった様子でした。

そして24日経過した今、ほぼ脱皮は完了していて、あとは古い皮が根元の方で乾き剥がれるのを待っているといった状態です。

 

まずはほぼ脱皮を終えた日輪玉の様子をご紹介します。

 

もう古い皮を脱ぎ捨て、新しいきれいな葉がお目見えしました。

そして古い皮は根元でシワシワになっています。

 

 

1番大きな葉の皮はまだ水分が多いのか、弾力も少しあり、まだ取れそうにはありません。

しかし二番目に大きな葉の古い皮はカラカラに乾いています。

 

 

またこの写真のように、新しい葉のよく日に当たっている部分と、そうでない部分は色が違います。

日に当たっている部分は赤紫系の色をしていて、あまり日に当たっていない部分は緑系の色をしています。

 

 

そして上から見た様子ですが、二つの葉は完全に脱皮を終えていますが、1番小さな葉はまだ古い皮をかぶっているようです。

これは根元がもっと太くなれば取れるのでしょうか。

 

 

しかし少し触ってみると、古い皮は乾燥していて下の方が割れてしまい、今にもめくれそうです。

 

今回は好奇心から、この古い皮をめくってみたいと思います。

多分余計なことはしないようにしたほうが無難ですが、少し割ってしまったので、思い切って古い皮をはがしてみます。

 

 

日輪玉の脱皮のお手伝い

古い皮は乾燥しているので、もう少しで簡単に取り除くことができそうです。

 

 

慎重に皮を取りました。

玉ねぎの皮のような印象でパリパリです。

 

 

これで古い皮を取り除いた1番小さな日輪玉の新しい葉も全貌も現れました。

シワひとつなくとてもきれいな葉です。

 

初めてご紹介した2018年11月19日の時と、大きさはさほど違いは感じませんが、色合いはかなり違います。

 

 

残りの皮は、自然にむけるまで待ちたいと思います。

 

 

リトープス属は「生ける宝石」と呼ばれていますが、その名にふさわしいきれいな葉です。

リトープス属は多湿が特に苦手ですので、水の管理には注意をして、また次の脱皮を元気よくするように育ててやりたいと思います。

 

また日輪玉に変化がありましたらその時の様子をご紹介します。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

53日後の様子をご紹介します。