当然ながらこのままでは終われないドラセナ・コンパクタ

こんにちは。

今回は、当然ながらこのままでは終われないドラセナ属の観葉植物「ドラセナ・コンパクタ」をご紹介します。

今思えばなんて時季に植え替えをしてしまったんだろうといった後悔がありますが、前の株はあまりにも植え替えに適さない時季(冬)に植え替えをしてしまい、他にも原因がありますが順調に育てられていた株を結果的に枯らしてしまいました。

ドラセナ・コンパクタは魅力のある観葉植物であることは間違いなく、当然ながらこのままでは終われません。

また本来は丈夫な植物だということをご紹介していきたいので、以前より小さな株で再挑戦しようと新たな株を購入してきましたので、その購入したドラセナ・コンパクタの現在の様子をご紹介し再挑戦したいと思います。

今回の目次

  • 前のドラセナ・コンパクタ
  • UCHIのドラセナ・コンパクタ

 

前のドラセナ・コンパクタ

UCHIのドラセナ・コンパクタは2020年12月13日に、一本の根を切っ掛けに植え替えた様子をご紹介しました。

 

冒頭でもお伝えしたように、何故その時季(12月)に植え替えしたのかといった思いが今でもありますが、それでもドラセナ・コンパクタは耐えてくれていました。

 

しかしその後の対処がより最悪でした。

土の乾きが悪いのでその対策として屋外に置くといったことをして寒さに弱いドラセナ・コンパクタをより悪い状態にしてしまい、最悪な事態を招いてしまいました。

 

結果的にいうと冬に大きすぎる鉢に植え替え、屋外に置いたことで約4カ月後に枯らしてしまいました。

 

当然ながらまずは12月に室内といえど植え替えは絶対にしてはいけません。

このような基本的なことを守れれば間違いなくドラセナ・コンパクタは育てやすく強い品種で、地域にもよりますが冬でも室内なら問題なく冬越しもできるぐらいです。

 

当然ながらこのままでは終われませんのでもう一度ドラセナ・コンパクタを育てたいと考えていました。

するとたまたま前の株より小さなドラセナ・コンパクタが販売されていて、そこでこの株で再挑戦しようと決めました。

 

それではどの株が今どういった様子なのか、現在のUCHIのドラセナ・コンパクタの様子をご紹介します。

 

 

UCHIのドラセナ・コンパクタ

こちらがUCHIのドラセナ・コンパクタの様子です。

 

 

以前の株の購入時より小さく、今植えられているビニールポッドで測定すると、この株はまだ約26cmしかありません。

 

 

しかしイキイキとした様子は同じで、特に上の方の葉はまだ細めですがシャキッと上を向いて光沢が美しく元気に満ち溢れている様子です。

 

 

販売されているドラセナ・コンパクタはどれも小さな株なのでこのようにしっかりと葉が詰まっていて茎が見えない状態でしたが、ご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、育て方や仕立て方にもよりますが大きく育てた株ではその逆に上部だけ葉を残して茎の形状や全体的な樹形を楽しむこともできます。

この株はまだ小さいので当分はそのように仕立てることは考えていないので、中でもより葉の詰まり具合のいい感じの株を選ぶようにしました。

 

 

先ほどの上の方の若葉はまだ細めですが、根元よりのしっかりと生長した葉はこのように太めで色もより濃い緑色をしています。

 

 

しかし中にはこのように黄色く変色してしまった葉もありますが数枚程度ならそこまできにする必要はありません。

どのように仕立てるかにもよりますが、茎をまだむき出しにしたくない場合やこのまま葉を詰まったままにしたい場合は無理にむしり取ったりせず、見た目として気になるようでしたら先端だけらな先端だけ、より付け根付近まで変色が進んでいる場合はより付け根付近でカットして対処できます。

 

もちろんカットした葉が再生することはありません。

 

 

ドラセナ・コンパクタはとても丈夫で、前の株も適期以外に植え替えをしなければおそらく今も育てることができていたと思います。

新たなUCHIのドラセナ・コンパクタはまだ約26cmですが、前の株の反省も踏まえ必ずこの株を前以上の高さに育てたいと考えています。

 

しかし植物は気合で育てるものではありませんので、一度失敗したからといって植え替えをしないわけでなく適期に適切な対処をし、そして楽しんで育てその時々のドラセナ・コンパクタの様子をご紹介していきたいと思います。

 

今回ご紹介したドラセナ・コンパクタの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去のドラセナ・コンパクタの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。