こんにちは。
今回は、葉先が少し色づき、ほのかに紅葉している様子がうかがえるエアプランツ「チランジア・イオナンタ」をご紹介します。
以前まで育てていたイオナンタを不覚にも枯らしてしまいました。
そして先日たまたま園芸店で少し葉先が色づいたイオナンタを見かけ、その様子に一目惚れして購入してきましたので、前回の失敗を教訓にこれからまた新たに育て、生長の様子をご紹介していきたいと思いますので、現在の様子をご紹介します。
今回の目次
- チランジア・イオナンタについて
- UCHIのチランジア・イオナンタ
チランジア・イオナンタについて
チランジア・イオナンタについては、2019年1月16日にご紹介しました。
このご紹介では、イオナンタはトリコームが多い銀葉種で、銀葉種は基本的には乾燥には強いのですが、イオナンタは葉が細いので少し葉先が枯れやすいということをご紹介しました。
しかしその後不注意でイオナンタを枯らしてしまいました。
その様子は2019年3月9日にご紹介しました。
おそらくその原因は、水を与えた後の置き場所(風通しの悪い場所に置いていたこと)だと思います。
そして冒頭でもお伝えしたように、先日たまたま園芸店で少し葉先が色づいたイオナンタを見かけ、その様子に一目惚れして購入してきました。
先のイオナンタは約2ヶ月程で枯らしてしまい、その失敗した原因を教訓に、またこれから新たにイオナンタを育てたいと思いますので、簡単に失敗して気付いたことをご紹介したいと思います。
イオナンタは根元付近に葉が重なるように生えていますので、水を与えた後は、水が溜まったままにならないように根元付近をしっかり乾かすことが重要だと思います。
あくまで株の状態にもよると思いますが、枯らしてしまった経験からすると、水を与え水が溜まったまま風通しの悪い場所においてしまった場合、3日で枯れてしまいました。
これは季節柄やそれまでの状態も関係があると思いますので、一概に3日で枯れるとはいえませんが、やはりエアプランツはそれぐらいミスティング後の管理が重要だと経験しました。
以降UCHIではミスティング後などは、他のエアプランツも含め送風機などを用いて早めに乾かすようにしています。
まだまだ経験があまりありませんが、苦い思いをしたこのような水の管理には今後気を付けて育てていきたいと思います。
それではUCHIのイオナンタをご紹介します。
UCHIのチランジア・イオナンタ
こちらがUCHIのイオナンタの様子です。
イオナンタは葉がツンツンとしていますが、触れてみると今まで育ててきたイオナンタより葉に柔らかさを感じます。
また手の平に置くと、中心部分がずっしりと重みがあり、株の状態が良いことを感じられます。
そしてこのイオナンタはほのかに葉先が赤く(ピンクに)色づき、紅葉しているようです。
この様子が一目惚れして購入してきました。
イオナンタは開花前に紅葉するという情報があり、5月から7月ぐらいが開花時期なので、ちょうど今が紅葉シーズンになるのかと思います。
しかし秋に紅葉するといった情報もあるので、品種や個体差があるのかもしれません。
しかし残念ながらこのように折れてしまっている葉があります。
今後変色してしまうようでしたら、早めに取り除こうと思います。
先ほどもお伝えしましたが、イオナンタは中心部(根元付近)に葉が重なるようになっていますので、ミスティング後など水が溜りやすく、また乾き難いので蒸れてしまうのではないかと思います。
そこでこのように葉が重なるような品種はより風通しの良い場所に置くか、ミスティング後は送風機で乾かすようにして管理していきたいと考えています。
ほのかに葉先が赤く紅葉しているイオナンタ、今後先の苦い経験も活かし、しっかり育てていきたいと思います。
また今後イオナンタに変化の様子があればご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
664日後の様子をご紹介します。