寒さか日照不足かマドカズラ

こんにちは。

今回は、やはり寒さが原因か「マドカズラ」の葉が変色してきましたのでその様子をご紹介します。

初心者にとって冬は観葉植物の様々なトラブルに直面してしまいます。

そんななか、水の量や部屋の温度、エアコンの風などに気を使い、日照時間は短いですが十分に日に当たる場所を選んで置いていたマドカズラも例外でなく問題がでてきました。

今回の目次

  • UCHIのマドカズラ
  • マドカズラの手入れ

 

UCHIのマドカズラ

不思議な魅力を感じて購入したマドカズラはモンステラ属の一種で、葉に開いた穴が特徴的な観葉植物です。

マドカズラをご紹介したのは2018年12月1日で、1ヶ月前のことです。

 

購入したのは冬の真っ只中ですが、販売店の適切な管理によりマドカズラはきれいな状態でした。

しかしより寒くなるにつれ、先日ご紹介しました「パキラ」のように葉が黄色くなったり、茶色くなったりと対応に追われてきました。

 

それではまず、その対応に追われているUCHIのマドカズラの現在の様子をご紹介します。

 

マドカズラは管理が難しいと率直に感じています。

それは全体的に見てもわかるように、それぞれの葉がところどころ変色していて、残念なことにあまりきれいな状態の葉がないということです。

 

 

寒いので水は控え、葉水して土は乾かし気味にして育てています。

葉をよく観察しましたが、害虫は目視では見つからず、温度はリビングですので、一応冬越しの目安の5℃以上は多くの時間で確保できていると思います。

そうなると考えられるのは風通しか日照不足が原因ではないかと思います。

 

 

もっと残念なのは、このようにこれから開こうとしているのに枯れてしまっている比較的新しい葉です。

 

 

しかし希望もあります。

まだ新しく開いていないこれからの葉もあります。

 

そこで先日のパキラ同様に少し傷んだ葉は取り除いて、出来るだけ元気な葉に養分を確保できるようにし、またより風通しのよい状態にしたいと思います。

 

それでは早速お手入れしたいと思います。

 

 

マドカズラの手入れ

これぐらい傷んだ葉などを対象に剪定します。

また出来るだけ多くの葉を残すつもりです。

 

 

こちらもまだ開ききる前に傷んでしまったようです。

もう元には戻りませんので剪定の対象にします。

 

作業は慎重しました。

 

 

出来るだけ葉を残すことを考えて作業していると、あまり剪定できませんでした。

 

 

今回はこの程度にしておきました。

変色(痛み)が進行してから徐々に取り除きたいと思います。

 

 

おもしろい葉があります。

この写真でおわかりになるでしょうか?

これは葉に穴が開いているマドカズラならではの現象です。

 

 

もうお分かりかと思いますが、簡単にご説明すると、「元からある葉(古い葉)の穴を筒状に丸まった新しい葉がその穴を通って生長し、そこで葉が開いたことでこのようなピンクの円で囲ったような状態になったと思います。」

 

マドカズラを元気できれいに育てるには、最適な置き場所の確保が重要ではないかと思います。

 

同じモンステラ属のモンステラは、マドカズラ同じ環境でもほぼ問題なく元気に過ごしております。

 

またこのモンステラと今後のマドカズラの様子もお伝えしたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

その後の様子

120日後の様子をご紹介します。

 

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マドカズラの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、マドカズラの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているマドカズラの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。