ひょっこりと新芽が出てきた冬のマッサンゲアナ

こんにちは。

今回は、冬でも状態のいいドラセナ属の人気の観葉植物「マッサンゲアナ」の様子や、その幹の横にひょっこりと出てきた新芽の様子をご紹介します。

マッサンゲアナは去年の同じ時季(冬)に、害虫のカイガラムシの影響で葉の変色に苦しんでいたのですが、今年は様子が違います。

UCHIのマッサンゲアナはリビングで過ごしていることと、前回のお手入れ以降こまめに葉水をしていることが功を奏してか、冬になってからも心配していた葉の変色はありません。

むしろ去年の夏、根腐れした株を抜き出した辺りに、新たな芽がいつの間にかひょっこりと出てきて、生長を初めています。

そこで、ひょっこりと出てきた新芽の様子と、今は葉先まできれいな状態を維持できている冬のマッサンゲアナの現在の様子を併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのマッサンゲアナ
  • マッサンゲアナのこれまでの様子
  • 葉先まできれいなマッサンゲアナとひょっこりと出てきた新芽

 

UCHIのマッサンゲアナ

UCHIのマッサンゲアナは2019年12月3日に、お手入れをさぼり気味だったので、ホコリが目立ち、そのホコリなどを取り除くお手入れをした様子をご紹介しました。

 

このご紹介から約1ヶ月半が経ち、冒頭でもお伝えしたように、リビングに置いていることで気温が比較的高いことと、やや日当たりが良い場所置いていること、そして前回以降こまめな葉水を心掛けていることが功を奏してか、比較的新しい葉は、葉先まできれいな状態を維持できています。

思い起こせば、去年の同じ時季にカイガラムシの被害を受けていましたが、今年はその様子は全く感じられません。

これはこまめな葉水が効果を発揮してくれたのではないかと考えています。

 

またマッサンゲアナは状態がいいのか、以前根腐れした株を抜き出した辺りに新芽がひょっこりと顔をだし、冬ですが元気に生長を始めています。

その新芽や葉先まできれいな状態を維持できているマッサンゲアナをご紹介する前に、様々な経験をさせてもらった、これまでの様子を簡単に振り返りご紹介したいと思います。

 

 

マッサンゲアナのこれまでの様子

UCHIのマッサンゲアナの初めてのご紹介は、2018年10月1日で、購入ご早速IKEAの木製の鉢カバーに入れ、リビングに飾った様子をご紹介しました。

 

その後、2019年1月20日に、マッサンゲアナの葉の変色が気になり、様子をよく観察してみるとカイガラムシの被害にあっていることをご紹介しました。

 

また2019年8月4日に、2株(2本)あったマッサンゲアナの1株の幹に異変を感じ、状態を確認すると根腐れしていたので、残念ですがその株を取り除く様子をご紹介しました。

 

その後は穏やかに過ごしていたものの、2019年12月3日に、お手入れをさぼり気味だったことで、葉にホコリがかなり付着していたのでお手入れをした様子をご紹介しました。

 

それでは冬なのにひょっこりと出てきた新芽の様子と、新しい葉は、葉先まできれいな状態を維持できているマッサンゲアナをご紹介します。

 

 

葉先まできれいなマッサンゲアナとひょっこりと出てきた新芽

こちらが新しい葉は、葉先まできれいな状態を維持できているマッサンゲアナです。

 

 

前回ご紹介した新しい葉は、きれいな状態を維持できています。

 

 

以前まではなかなか葉先まできれいな状態で維持するのは難しかったのですが、ようやく少し管理のコツ(ポイント)が掴めてきたような気がします。

 

 

UCHIでマッサンゲアナの管理で特に気を付けているのが、葉の付け根です。

多少のホコリなどの付着なら問題ありませんが、白い粒のような塊がある場合はカイガラムシの可能性があります。

白い粒のような塊があり、カイガラムシ(害虫)などの影響がなくても、付け根付近や葉が重なるような部分を重点的に隅々までしっかりと確認し、また葉の表裏も隈なく確認することをオススメします。

 

 

そして普段の管理としては、葉はもちろん葉の付けに付近にも、こまめに葉水するようにしています。

 

 

また冬もマッサンゲアナに水を与える必要はありますが、なるべく冬は水を控え、乾かし気味に管理するようにします。

そこで乾燥させ過ぎないために葉水が水分を補うことで、その副次的効果として未然にカイガラムシの発生を防ぐのにも効果があります。

 

 

一旦葉水する前の状態に戻りますが、面白い様子があります。

それはマッサンゲアナの葉の中央部分には、班と表現でいいのかわかりませんが、上から順に葉の中央部分の色が違うことがわかります。

新しい葉は明らかに色の違いが見てわかりますが、写真中央の2段目の葉は、その色合いがやや全体の色合いに近づいています。

そしてさらにその下の葉になると、ほとんど中央部分の色が消えていることがわかります。

 

これは生長でこのようになるのか、それとも日当たりなどの影響なのか、今後この変化の様子もお伝えしたいと思います。

 

 

またこの葉は以前から黄色のシミのような斑点がありますが、現在は進行が止まっていると感じています。

 

 

そしてその黄色のシミのような斑点があるわき芽の下に、今回ご紹介したかった、ひょっこりと出てきた新芽があります。

前回のご紹介の時にはこの新芽はなかったのですが、今年の初め頃にもっと小さな状態で発見し、いつのまにか現在の大きさまで生長しました。

 

 

掘り起こし確認はしていませんが、たぶんこの幹のわき芽が生長し出てきた可能性が高いと思います。

この新芽(わき芽)にもたっぷり葉水して元気に育てたいと思います。

 

 

去年は1株失い寂しくなったマッサンゲアナでしたが、今年は今後どのような生長をするのか楽しみな新芽が早々にお目見えしてくれました。

暖冬といえどまだまだ寒い日は続きますので、今後も必要以上に水は与えず、なるべく乾かし気味を維持し、こまめな葉水で水分を補いながら変化の様子を見守りたいと思います。

 

またUCHIのマッサンゲアナに変化がありましたら、その様子をご紹介します。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

371日後の様子をご紹介します。