さぼり気味だったマッサンゲアナのお手入れ

こんにちは。

今回は、最近さぼり気味だったドラセナ属の観葉植物「マッサンゲアナ」をお手入れした様子をご紹介します。

マッサンゲアナは別名「幸福の木」と呼ばれ、人気があり育てやすい観葉植物ですが、UCHIでは2株あったうち、1株を水の与え過ぎが原因なのか、根腐れさせてしまいました。

その後、根腐れした株を抜き出したことで、残った株にも悪影響が及ばないか心配していましたが、その心配をよそに、残った株は順調に生長していて、むしろお手入れを忘れてしまうぐらいでした。

そこで最近さぼり気味だったマッサンゲアナに、簡単なお手入れをしたいと思いますので、現在の様子と併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのマッサンゲアナ
  • マッサンゲアナのお手入れ
  • お手入れしたマッサンゲアナ

 

UCHIのマッサンゲアナ

UCHIのマッサンゲアナはに、2株のうち1株の幹に異変を感じ、状態を確認した結果、根腐れしていたので抜き出した様子をご紹介しました。

 

このご紹介から約4ヶ月程が経ち、残ったマッサンゲアナは1株を抜き出したことでの悪影響もなく、ひとまずは安心しています。

その様子から、最近はお手入れをさぼり気味でしたので、マッサンゲアナの特徴の長く大きな葉にホコリがかなり付着してしまいました。

またよく見てみると、このマッサンゲアナのわき芽に少し怪しい白い物体もありましたので、さぼり気味だったマッサンゲアナにお手入れをしたいと思います。

 

それではまず、マッサンゲアナの現在の様子をご紹介します。

 

こちらが現在のマッサンゲアナの様子です。

1株根腐れしてしまったので、なんらかの悪影響が及ばないか少し不安がありましたが、残った株は明らかな異変はなく元気に過ごしています。

 

 

ただ気になることがあります。

このわき芽には、黄色い斑点のようなものが若干目立つようになりました。

この症状はカイガラムシなどの害虫の影響ではないかと思います。

 

 

そんな中、新芽が元気に生長を初めています。

しかしその周りの葉には、最近はお手入れをさぼり気味だったので、目立つぐらいホコリが付着してしまいました。

 

 

そして先ほどのわき芽の付け根付近には怪しい、白い物体があります。

このような白い物体を見つけたことは以前も経験しており、恐る恐る確認したところ、これ自体はカイガラムシではなかったのですが、おそらくカイガラムシの痕跡だと思います。

 

このようにカイガラムシの痕跡のようなものもあるので、早速マッサンゲアナのお手入れを始めたいと思います。

 

 

マッサンゲアナのお手入れ

以前もご紹介したと思いますが、この葉に付着したホコリを葉水して、キレイにティッシュペーパーで拭き取りたいと思います。

 

 

ホコリは簡単にキレイに拭き取ることができます。

こういったお手入れをこまめにすることで、カイガラムシのような害虫の予防や発見に繋がると、わかってはいるのですが・・・

 

 

次はアノわき芽の白い付着物の除去です。

この白い付着物があったことからマッサンゲアナを隅々まで観察したのですが、一応現在はカイガラムシは見当たりませんでした。

 

ひとまず白い付着物を除去してお手入れは完了です。

それではお手入れしたマッサンゲアナをご紹介します。

 

 

お手入れしたマッサンゲアナ

わかりにくいですが、お手入れしたマッサンゲアナはかなりスッキリとし、健やかな雰囲気になりました。

 

 

これで新芽もより元気に生長してくれると思います。

ですが、これからは生長が鈍る(休眠する)冬なので、カイガラムシなどの病害虫予防や乾燥を防ぐために、葉水はよりこまめにするようにしたいと思います。

 

 

1株が根腐れし、しばらくは不安がありましたが、残ったマッサンゲアナは気味だったのにも関わらず、元気に生長してくれています。

寒くなってもマッサンゲアナは室内なら比較的に冬越しは無難にできるので、水を与えるのは控え、カイガラムシなどの害虫には気を付けて冬を無事過ごしたいと思います。

 

また今後、お手入れしたマッサンゲアナに変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

53日後の様子をご紹介します。