こんにちは。
今回は、慈しみたいパキラ属の観葉植物「パキラ」の葉の様子をご紹介します。
UCHIのパキラは結果的に2度も全ての葉がなくなる経験をしていて、そのような状態から2度目の起死回生する様子までをご紹介しています。
そんな中、これまでに見たことがなかったやや珍しい様子があり、それも葉の様子で、その様子からその葉は当然ですが、もうどの葉も枯らすことはしたくないと、これまでと違う思いがこみ上げ、今後はしっかりと葉を枯らさないように守り育てたいと強く思う様子が表れました。
そこで後編として、前編でお伝えした少し大きな鉢に植え替えるといった作業と併せ、そういった思いにさせた葉はどのような葉なのか、それぞれの様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのパキラ
- 植え替えたパキラと慈しみたい葉
UCHIのパキラ
UCHIのパキラは2025年6月15日に、不覚にも3年前の再現をしてしまうことになった様子などを前編としてご紹介しました。

前編では無事に2度目の起死回生をするまでをご紹介していますので、後編では冒頭でもお伝えしているようにまずは植え替え、そしてこれまでと違う思いがこみ上げた葉の様子をご紹介したいと思います。
まず無事に2度目の起死回生をしたUCHIのパキラをより強い株へと育てるため、1から1.5周り程大きな、こちらのオリジナルのプラ鉢へ植え替えをしたいと思います。
そして今回もそうですが、植え替えでも葉はしっかりと守り枯らさないことは当然、できるだけ傷も付けないよう作業したいと思います。
まず今植えている鉢からパキラを抜き出し、古い土を振るい落しました。
次に底石を敷いて、土は赤玉土(小粒)6、ピートモス3、鹿沼土1をブレンドした土を使って植えました。
さらに植え替え後約1週間後に、異変もなくおそらく根も機能していると思われますので、この機会にまだこれから活発な生長が期待できる時季でもありますので、緩効性肥料 IBのチカラ グリーンそだちEXを与えることにしました。

それでは植え替えから約2週間がたったパキラと、しっかりと大切に守っていきたいといった思いが強くなった、慈しみたい葉の様子などをご紹介したいと思います。
植え替えたパキラと慈しみたい葉
こちらが植え替えて約2週間がたった、UCHIのパキラの様子です。
どの葉も枯れるどころか傷ひとつつけることなく、また鉢と株のサイズ感もよいバランスで仕上がりました。
それでは先ほどからお伝えしている、しっかりと大切に守っていきたいといった思いが強くなったきっかけの、ちょっと珍しい(おそらくたまに出てくる)葉の様子をご紹介したいと思います。
まず一般的なパキラの葉は、ご存じのように小さな手を広げたようなこのような5枚葉です。
しかしこれまで気が付かなかっただけの可能性もありますが、今は葉の全体数がすくないことから、このような6枚葉あることに気が付きました。
すごく珍しいことではありませんが、健康で生育環境が整っていると 6枚葉になることがあり、さらに条件が良いこと、または個体差などでは7枚葉になることもあるようです。
ただ6枚葉もやや珍しいですが、その下にはなんと4枚葉も出てきています。
ただこちらはどちらかというと、日照不足や水切れなど、どちらかというと環境や状態が悪い場合に出てくることがあるようで、場合によっては3枚葉になることもあるようです。
UCHIのパキラは2度目の起死回生を果たし、その中でご紹介したような少し珍しい葉の様子を見せてくれました。
ただご紹介した葉の様子や葉を2度も全て失ってもこのような表情を見せてくれたことから、これまでと違う思いがこみ上げ、今後は個性がある葉もそうですが、どの葉も枯らさないように、これまで以上にしっかりと守り育てたいと強く思うようになりました。
特に今年の2月の寒波での失敗から、今後そのようなことがないようリビングの一角を確保しましたので、もう2度と全ての葉を無くすといったことは当然ですが、生長過程でしかたがないこともあると思いますが、できる限りどの葉も枯らさないよう、慈しみ育てていきたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。