おはようございます。
今回は、植え替えと生育期の影響を十分に活かせたフィカス属の観葉植物「ベンジャミン」の様子をご紹介します。
UCHIのベンジャミンは前回2回目の剪定をしましたが、内側の葉が少なく、なかなかスカスカな状態を改善できずにいました。
しかし先月植え替えたことと、ちょうど今が生育期ということが影響してか、以前のスカスカな状態からは、少しは改善できたのではないかと思います。
そこで新芽が伸び始めていますので、上や左右へ伸び始めた新芽をカットしてカタチを整え、より内側の密度を増やすことができればと考え、3回目の剪定をしました。
そして前回水挿しにしたベンジャミンも元気に過ごしていますので、剪定の様子と併せてご紹介します。
今回の目次
- UCHIのベンジャミン
- ベンジャミンの剪定
- 水挿しにしたベンジャミン
- 剪定したベンジャミン
UCHIのベンジャミン
UCHIのベンジャミンはに、植え替えをした様子をご紹介しました。
その後に、2回目の剪定をしました。
そして2回目の剪定をしてから1ヶ月が経ち、前回の剪定前よりもフサフサと葉が茂った状態になりました。
ここまで葉が増えたのは、植え替えと生育期の影響を十分に活かせたのではないかと思います。
それでは新芽もしっかりと生長した、元気なベンジャミンの様子をご紹介します。
以前よりもベンジャミンは、内側にも葉が増えたのではないかと思います。
まだしっかりと密集しているとまでは言い切れませんが、以前のスカスカの状態から考えると、かなり内側にも葉が増えたといえます。
ベンジャミンはリビングの窓際に置いているので、毎日朝から夕方までしっかりと日に浴び、新芽も大きな葉へとグングンと生長しています。
ベンジャミンは植え替え後、心配していたトラブルはなく、現在の様子からすると、無事にしっかりと根付いたのではないかと考えています。
また春から秋はベンジャミンの生育期なので、多少は肥料などの効果もあると思います。
しかし新しい土に植え替えたことと、生育期ということが、現在の生長に繋がる良い影響を与えたのではないかと思います。
そして今はベンジャミンに勢いがあり、生育期としてもまだ期間があるので、この機会に剪定して上や左右などへ伸び出している茎などをカットしてより内側の密度を増やしたいと思います。
それでは3回目の剪定を始めます。
ベンジャミンの剪定
まずこの写真が剪定を始める前のベンジャミンです。
この状態から変化する様子をご紹介しようと思いますが、やはりインテリアグリーンは見た目の姿も重要なので密度のことだけではなく、できるだけきれいな丸型にしたいと考えています。
まずは明らかに飛び出ているような葉や茎をカットしました。
さらに何度も遠目やカメラで確認しながら丸みが出るよう切り進めました。
ここまででもなかなかいい感じになってきましたが、さらに作業を進めます。
いい感じに仕上がってきたので、微調節などを繰り返しました。
しかし腕前はまだまだ素人なので、ほどほどで止めておこうと思います。
今回カットした葉や茎はこれぐらいの量です。
ほとんどが飛び出た新芽です。
この新しい茎付きの葉は水挿しや挿し木で増やすことができるのですが、前回の剪定したときカットした茎を水挿していますので、その水挿しにしたベンジャミンの様子をご紹介します。
水挿しにしたベンジャミン
半信半疑でカットした茎を水挿しにしたのですが、そのうち2本の茎が発根しました。
発根した根はこのようにしっかりと生長しています。
しかし残りの数本の茎からは根は生えず、葉が変色したりしてしまいました。
今回はこの発根した水挿しにしたベンジャミンを土へ植えたいと思います。
このようにビニールポッドに植えました。
しばらく様子を見て屋外で育てようかと考えています。
それでは剪定を終えたベンジャミンをご紹介します。
剪定したベンジャミン
まだまだうまく剪定して販売されているようなきれいな丸型にすることはできませんが、前回よりはいい感じに仕上がったと思います。
剪定したベンジャミンは、またすぐに茎を伸ばし葉を付けると思います。
今回もカットした比較的に元気がよさそうな葉が付いた茎を水挿しにしました。
ちょっと無理やり数本をビンに押し込みましたが、またこの水挿しにしたベンジャミンが発根したら土へ植えてあげようと思います。
しかし角度によってはUCHIのベンジャミンはまだ隙間が目立ちますが、これからもこまめに剪定して上や左右へのびる新芽をカットしてできるだけ内側の密度も増やしていきたいと考えています。
もしベンジャミンがスカスカになったのであれば一つの参考事例として頂ければと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
112日後の様子をご紹介します。