こんにちは。
今回は、ものさびしいエピプレムヌム属の観葉植物「寄せ植えポトス」の様子をご紹介します。
UCHIの寄せ植えポトスは5品種で安定して過ごせていたのですが、たびたびお伝えしている今年2月の強烈な寒さによって、今ではなんだかものさびしい様子にしてしまいました。
しかし当然そのままにしておくつもりもなく、まだしばらくはポトスを楽しめる時季でもありますので、想定外もありますが準備しているポトスを使って、そのものさびしい様子を改善したいと思いますので、現在の様子と併せ、作業の様子もご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIの寄せ植えポトス
- ものさびしい寄せ植えポトスの改善
- ものさびしい様子改善に向け仕込んだ寄せ植えポトス
UCHIの寄せ植えポトス
UCHIの寄せ植えポトスは2023年3月5日に、5品種で2回目の冬を過ごしたその時の様子をご紹介しました。

とても安定してイキイキとしていたので今後もそういった様子が楽しめると考えていたのですが、前回もお伝えしている今年の2月の強烈な寒さ、そして生活環境の変化から、置き場所を変えざるを得なかったので移したことで、これまで勢いのあった1種と、少し存在感が足りていなかった1種を枯らしてしまいました。
それ以外の品種は一応やり過ごせて、現在はリビングで置き場所を確保したことによってある程度改善していますが、やはり特に存在感の大きかった品種を枯らしてしまったことなのか、ものさびしさがあります。
それではそのものさびしい様子とはどういった感じなのか、現在の寄せ植えポトスの様子からご紹介したいと思います。
こちらが前回のご紹介から約2年半が経った、UCHIの寄せ植えポトスの様子です。
これでも多少改善した方のなですが、はっきりといってお伝えしているようにものさびしい様子だということがお分かりいただけるのでないかと思います。
今現在残っている品種をご紹介すると、ゴールデンポトス、ポトス・パーフェクトグリーン、ポトス・ライムとなっていて、ゴールデンポトスはともかく、これまで存在感がやや薄れていた品種が頑張ってくれています。
そして物足りなさはやはり斑入り系の品種が枯れてしまい、また一番ボリューム感があったポトス・ステータスが枯れたことだと思います。
斑入り品種でもポトス・ステータスはかなり丈夫な品種ですが、やはり2月の急激な寒さに耐えることはできませんでした。
因みにリビングのポトス・ステータス(親株)は今も元気に過ごしています。

また同じ斑入りのポトス・エンジョイも枯れてしまいました。
当然このものさびしいままで寄せ植えポトスとして育てるには物足りなさがありますので、枯らしてしまった品種を夏から水挿しにしてこちらに植える準備をしています。
ただここでひとつ想定外もあるのですが、気温も落ち着いてきましたので、ものさびしい寄せ植えポトスの改善に取り組みたいと思います。
ものさびしい寄せ植えポトスの改善
まずこちらが失った品種の、ポトス・ステータスとポトス・エンジョイを水挿しにして発根させた様子です。
結構長い期間水挿しにしていたので、かなり根が生長しています。
しかしここで同じ期間水挿しにしているのに、想定外もあります。
それは左の2株がポトス・エンジョイでこのように無事に発根していますが、右のポトス・ステータスは何故か発根していません。
このポトス・ステータスは、新芽を水挿しにしたので高確率で発根すると考えずっと待っていたのですが、結果的に今も発根していません。
これは完全に想定外で別の茎を水挿しにすべきだったかもしれませんが、今回は発根しているポトス・エンジョイだけを使いたいと思います。
因みにポトス・エンジョイの発根した根の様子は、今朝YouTubeでご紹介していますので、もしご興味がありましたらご覧ください。
それでは寄せ植えポトスへ、発根したポトス・エンジョイを植える作業をしたいと思います。
まず土の状態ですが、ややカビが生えてしまった時期もあり、また肥料も古びているので、この機会に表面の土を取り換える作業も平行して行いたいと思います。
このように表面から中心部にかけての土を取り除きました。
これで発根したポトス・エンジョイも植えやすくなります。
あとは発根したポトス・エンジョイをこれまで通りのブレンドの赤玉土(小粒)7、ピートモス2、鹿沼土1といった土を使って植えます。
それではまだもちろん根付いていませんが、この作業から2時間程が経った、ものさびしい様子改善に向け仕込んだ寄せ植えポトスの様子をご紹介します。
ものさびしい様子改善に向け仕込んだ寄せ植えポトス
こちらがものさびしい様子改善に向け仕込んだ、UCHIの寄せ植えポトスの様子です。
発根したポトス・エンジョイのひと株だけを使いましたが、斑入り品種を1種足すだけで結構見た目の印象が変わったと思います。
一番ボリューム感があったポトス・ステータス、そして同じ斑入り品種のポトス・エンジョイを枯らしたことでものさびしい様子があったUCHIの寄せ植えポトス。
今回はポトス・ステータスを足すことはできませんでしたが、ポトス・エンジョイを加えたことでボリューム感こそまだまだ足りていませんが、ものさびしい様子の改善にはかなり効果があったのでないかといった印象があります。
ただまだ根付いているわけでなく、また可能なら今年中にポトス・ステータスも加えられればといった思いもありますので、また5品種に戻せられるような状況にでしたら、その時のUCHIの寄せ植えポトスをご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。