こんにちは。
今回は、準備万端なエケベリア属の多肉植物「イリア」の様子をご紹介します。
何事も目的に対して事前に準備(対策)することが、無策よりも頭の中に描いている結果に近づけるひとつの手段となると思いますが、植物を育てるうえではそのひとつが害虫対策といえると思います。
また何年も同じ場所で植物を育てていると、虫たちはどこでその情報を共有しているのか、年々害虫の発生確率が高くなり、発生してからだとその被害状況と害虫の様子からも対処を諦めてしまうこともあり、対処できたとしてもそれまでの努力が台無しになってしまうこともあります。
そこでそういった失敗から今年はUCHIのイリアには春前に薬剤を使って害虫対策を施し、理想としている葉で土の表面全体を覆うような姿へ育てていますので、対策に使った薬剤が本当に効果があったのか、そして株に悪影響がなかったのかなどと併せ、どのような生長を遂げているのか、現在のイリアの様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのイリア
- 結果的に株分けとなったイリアの約3ヶ月後
- 害虫に先手を打ったイリア
UCHIのイリア
UCHIのイリアは2021年9月7日に、喪失感に苛まれてるだけではいけないと、改めて子株を大きな鉢へ植え替え再スタートした様子をご紹介しました。
その後は年末か年明け辺りにご紹介するつもりでしたが、思うような姿でなかったことからその時のご紹介を見送ることにしていました。
そして親株の教訓から、冒頭でもお伝えしているように害虫によって株が台無しにならないように、事前に害虫の発生を未然に防ぐ対策をしていますので、まずはその害虫対策をした春前の、前回のご紹介から約6ヶ月半が経った頃のイリアの様子からご紹介したいと思います。
こちらが2022年3月18日の春前に害虫を未然に防ぐ対策をしておくことにした時の、UCHIのイリアの様子です。
この多頭と一部石化(単に多頭のみかも?)もした様子は気に入っているのですが、この鉢へ植え替えてから約6ヶ月半、この時のイリアの様子からおわかりいただけると思いますが、これはこれでまずまずな感じですが、まだ株の周囲に土が結構見えてしまう状態です。
できればこれは親株で目指していた姿同様に、土の表面を葉で全て覆うぐらいにまで育てご紹介したかったのですが、さすがに植え替え後のわずかな期間ではそれは無理でして、そのため紅葉した様子をご紹介しませんでした。
けれどもこのように葉が密集すると、もし中央付近の入り組んだ場所などにカイガラムシが発生してしまうとそのことに気づくのが遅れてしまうことがあります。
そこでこのままの様子でトラブルなく育てたいので、もちろん様々な考え方があると思いますがUCHIでは失敗した教訓を活かし、親株の二の舞にならないようにオルトランDXを使ってこの株には事前に害虫対策をすることにしました。
また結果的に株分けとなってしまったこの株も生長こそ遅いものの、こぢんまりと引き締まった様子へと生長しています。
因みにピンクの円で囲っているような元々付いていた長い葉は徐々に生長とともに枯れてしまい、新しい葉は以前のように長く伸びずに生長したのでこのような姿へと変化しました。
それではこの株はこの後どのように生長したのか、約3ヶ月後の結果的に株分けとなったこの株の現在の様子をご紹介します。
結果的に株分けとなったイリアの約3ヶ月後
こちらが結果的に株分けとなったイリアの約3ヶ月後の様子です。
思ったほど生長していません。
※この株は別の場所に置いているので薬剤は使っていません。
しかしより近くで観察すると、残っていた長めの葉は予想通り枯れてしまっていますが、その他の葉はやや大きく肉厚となり、ゆっくりとしたペースで生長していることがお分かりいただけると思います。
ただやはりこの鉢のサイズからするとこのイリア(株)は小さ過ぎるので、今はその対策として他の多肉植物とは別のかなり風通しの良い場所に置いています。
また土も赤玉土(小粒)4.5と日向土(細粒)4.5とピートモス1といったブレンドにしているので水はけも悪くないと思いますが、今後の生長の仕方や状態次第ではやはりもっと小さめの鉢へ植え替える(移し替える)こともあるかもしれませんが、できるだけ引き続きこのプラスチックの鉢に植えたまま様子を見守りたいと思います。
それでは次に薬剤を使って害虫に対して先手を打ったUCHIのイリアは、その薬剤などの影響や害虫が発生することなく過ごしているのか、そして今どういった姿をしているのか現在の様子をご紹介したいと思います。
害虫に先手を打ったイリア
こちらが春前に害虫に対して先手を打った、UCHIのイリアの様子です。
結果的に株分けとなったイリアと同じように長い葉は枯れてしまったものの、新しい葉が生長して、今ではこのような葉が所狭しと密集するようなボリューム感へと生長しました。
葉は一枚一枚が肉厚になり、ほぼ鉢の表面の土お覆うほどにまで増えて、これまで理想としてきた姿にほぼ仕上がりつつあります。
そしてこのように葉が密集するからにはやはり害虫の発生も気になるところですが、それはやはりオルトランDXを使って対策を施しているおかげか、カイガラムシは当然で、アブラムシ一匹たりともその存在がありません。
また薬剤を使っていない結果的に株分けとなったイリアと見比べてみても、葉の色合いに違いもなく、株に対して薬剤の悪影響は全くなく安心して使える薬剤だといえると思います。
※もしカイガラムシやアブラムシなどの発生でお悩みの場合はひとつの参考事例としていただければと思いますが、あくまで薬剤なので安心して安全に使えるものだとしても必ず自己責任で、用法容量も必ずお守りください。
UCHIのイリアは事前の害虫対策の結果と、葉で土の表面をほぼ覆うような現在までの生長の様子から、次の紅葉までに理想的な姿へ育てるには現段階では準備万端といえると思います。
しかしあくまで害虫予防をしているだけで、薬剤の有効期間もあり、必ずしも害虫が発生しないとはいえません。
また獣害(鳥害)や、葉で土の表面の大部分を覆っている分、気温がより高くなるうえでの水の与え過ぎによる蒸れなどでの根腐れ、そしてこれから日差しがより強くなるので葉焼けといった様々な事にも対処が必要となりますので、気を抜かず育て、次こそ葉が土の表面を覆いつくしたイリアが紅葉した姿をご紹介できるように育てたいと思いますので、結果的に株分けとなった株のその時の様子と併せ、それぞれのその時のイリアの様子をご紹介したいと思います。
今回ご紹介したイリアの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。
また過去のイリアの様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。