このままでは物足りないアグラオネマ・サイアム オーロラ

こんばんは。

今回は、このままでは物足りないアグラオネマ属の観葉植物「アグラオネマ・サイアム オーロラ」の様子をご紹介します。

アグラオネマ・サイアム オーロラは冬に弱って状態の悪い株を安価で購入し、魅力的な姿にしようと回復を目論んでいました。

春からゆっくりと回復している様子が感じられ、夏にはより良い姿へと改善できると考えていましたが、その思いどおりにことは運ばず、もう夏の終わりといってよい今、アグラオネマ・サイアム オーロラの変化には物足りなさを感じています。

しかし全く改善が進んでいない訳ではないので、物足りなさは否めませんが夏の生育期の間でアグラオネマ・サイアム オーロラはどれぐらい改善できたかをご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのアグラオネマ・サイアム オーロラ
  • 回復が感じられるようになった春のアグラオネマ・サイアム オーロラ
  • 物足りないアグラオネマ・サイアム オーロラ

 

UCHIのアグラオネマ・サイアム オーロラ

UCHIのアグラオネマ・サイアム オーロラは2020年2月12日に、寒さで弱っていたので前途多難な出発になることをご紹介しました。

 

このご紹介から半年以上が経ち、アグラオネマ・サイアム オーロラは以前の状態から考えれば、そこそこの改善はしております。

しかし寒さに弱いので、なるべく今季の夏の間にもっと改善したいと考えていましたので、現在の様子にはやや物足りなさを感じています。

 

それではまずは、現在のアグラオネマ・サイアム オーロラの様子をご紹介します。

 

こちらが前回ご紹介した、痛んだ状態からそこそこ改善できたアグラオネマ・サイアム オーロラの現在の様子です。

状態の良いきれいな葉が増えていることがお分かりいただけると思います。

 

 

このような葉がアグラオネマ・サイアム オーロラのある程度生長した葉の様子です。

ふちが赤く色づき、葉の内側にも所々赤い模様が入っているのが特徴です。

 

 

そしてこちらがやや痛み出したアグラオネマ・サイアム オーロラの葉で、やや黄ばみがかった色合いに変化してきます。

寒くなるにつれこのような色合いの葉が増え、やはりその後は枯れてしまいます。

そこで何とか夏の間により良い姿へ改善しておきたかったのですが、やはりそうはうまくことは運びませんでした。

 

しかし全く改善できていないわけではないので、まずはアグラオネマ・サイアム オーロラの回復が感じられるようになった春の様子をご紹介します。

 

 

回復が感じられるようになった春のアグラオネマ・サイアム オーロラ

こちらが葉が減って以降、回復が感じられるようになった2020年5月15日のアグラオネマ・サイアム オーロラの様子です。

現在と違い葉が2枚だけなのが印象的です。

 

 

その残っている葉もやや色合いがわるいですが、その下にようやくきれいな葉が筒状で伸びてきています。

 

 

こちらがそのまだ筒状の新葉で、これからのアグラオネマ・サイアム オーロラの改善の役割の一旦を担うための葉となると考えられます。

 

 

そしてピンクの円で囲った部分にツノのようなものが生えています。

これが新芽で、これがまた新たな葉へと生長します。

 

 

そのツノのような新芽があちらこちらで見られ、これから改善が始まることが期待できますが、まだまだ気が抜けません。

 

こういった様子から、ほぼ断水状態から週に1回、そして週に2回へと水を与えるように変更しました。

しかしここから思うようなスピードでの改善はせず、いよいよ夏の終わりに近づいてしまいました。

 

冬のことを考えるとこのままでは物足りない印象ですが、それでもアグラオネマ・サイアム オーロラはそこそこの改善はできたので、改めての現在の様子をご紹介します。

 

 

物足りないアグラオネマ・サイアム オーロラ

こちらが思うように改善はできませんでしたが、そこそこは改善ができたUCHIのアグラオネマ・サイアム オーロラの現在の様子です。

お伝えしているように、このままでは物足りない様子だということがお分かりいただけると思います。

 

 

しかし比較的新しい葉はとてもきれいな状態を維持できていて、物足りなさがあるもののこういった様子には満足しています。

 

 

そしてもうじき開こうかといった新葉もあり、今の段階で状態を判断するにはまだまだ早い気もします。

 

 

もう8月末で、夏も終わりといった表現の時期ですが、今年はまだまだ残暑が厳しく気温が高い日が続きそうですので、もうしばらくアグラオネマ・サイアム オーロラの活発な生長は続くのではないかとも考えられ、こういった筒状の新芽がまだあと数枚は出てくるのではないかと思います。

 

 

現段階では物足りないUCHIのアグラオネマ・サイアム オーロラ。

この姿では決して魅力的とはいえず、また冬に多くの葉が枯れてしまうことが予想できます。

しかしご紹介した新芽や筒状の新葉などのようすから、株の状態も良さそうですので、残りの気温が高い期間の間にさらなる改善を目論みたいと考えています。

また気温が落ち着いた頃に、アグラオネマ・サイアム オーロラの改善がうまくいったか、その時の様子を交えて改めてご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

57日後の様子をご紹介します。