不揃いのフィロデンドロン・バーキン

こんにちは。

今回は、不揃いのフィロデンドロン属の観葉植物「フィロデンドロン・バーキン」の様子をご紹介します。

フィロデンドロン・バーキンは白の斑の入り方にこだわりをもって育てていて、とりあえず満足のいく葉が出てきたことまではお伝えすることができていました。

そしてその後に出てくる葉も多少個々で違いがあるものの、それと似た(近い)斑の入り方の葉が増えると考えていましたが、それは無知であまりにも楽観的な考えだったようで、カタチや大きさ、色合い(斑の入り方)にかなりの違い表れ、今では葉の見た目がかなり不揃いとなってしまいました。

ただそんな時にまた期待が持てる様子も表れ、それと同時期におかげさまで気になるも設定値を超えることができ、そしてその期待も間違いないものだといえそうな様子にまで生長しましたので、そういった様子と併せ、葉の見た目が不揃いとなってしまった現在のフィロデンドロン・バーキンの様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのフィロデンドロン・バーキン
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UCHIのフィロデンドロン・バーキン

UCHIのフィロデンドロン・バーキンは2023年4月30日に、こだわりが報われた葉の様子と併せ、それ以上の純白の葉が出てきたその時の様子をご紹介しました。

 

その後しばらくは異変なく過ごしていましたが、なぜかアノ純白の葉と斑が半分ほどを占めるとお伝えしていた葉が同時に枯れてしまいました。

しかしそのこと以外で株に異変があったわけでなく、とりあえず変化がないまま過ごしていましたが、次に出てきた新葉は、斑は入っているものの、しっかり(ピン)と開かず、また開ききる間の段階での折り目のようなものが消えなかったり、その後はさらにそう来るかといった様子の葉となってしまいました。

 

それではそれがどういった葉の様子なのか、前回のご紹介から6ヶ月半程が経った、アノ純白の葉以降に出たそれぞれの葉の様子などからご紹介したいと思います。

 

 

まずアノ純白の葉は枯れてしまい、その葉の残った茎(葉柄)を取り除いたことによって、今でもこのようにピンクの円で囲っている部分のような跡が残ってしまっています。

 

 

そしてその純白の葉の次に出てきた葉がこちらの葉で、白の斑はまずまずな入り方をしていますが、先にお伝えしている開ききる間の段階での折り目のようなものが今も消えておらず、おそらく今後も消えることはなさそうです。

 

何故このような現象が起きたのかわかりません。

 

 

そして次の葉も先の葉よりはうっすらとしていますが、同じような跡が残っていたり、開いた直後から穴が空いていたりと、なかなか不穏な空気が消えないまま過ごしていました。

 

 

そしてその次に出てきた葉は右上の葉で、これまでは斑が半分ほどかそれ以上を占めるような白っぽい見た目ばかりでしたが、その逆の白い斑が入っているものの、カタチがやや歪な緑色の部分が葉の半分以上を占める葉となり、そしてついには左下の葉のような左側が模様というより葉緑素が足りていないような葉まででてきました。

 

この時に株になんらかの異変というか、異常があるのではと思うようになりましたが、だからといって何をしていいのかわかりません。

 

 

そしてそんなこんなしていると、次に出てきたは葉は、購入して初めて白い斑入りの葉が出た時より少ないものの、一応斑も入る大きな葉がでてきて、カタチの歪さがかなり改善されました。

ただ茎がとても長く、自ら日に当たろうと独特の曲がり方をしています。

 

もちろんずっとこれまでと同じリビングの窓際の棚から移動させずに育てているので、日の当たる強さや日照時間が変わったわけではないのですが、なんとなく日当たりが足りていない気がしました。

 

 

その後、もう一枚左の茎の新葉が芽生え、そして気になるが95を超えたぐらいの時期に手前の白色が強い茎が伸び始めました。

これは以前にも経験があり、また新たな変化が始まったといった予感が感じられ、期待が膨らまずにはいられませんでした。

 

 

そして気になるが100を超えたぐらいの時期に開き始め、またもしかすると折り目が付く(残る)ような心配もありましたが、今日まで待っているとこのように以前のように斑が半分を占める(やや少ない)程までの葉に戻りました。

しかしその前の葉はほとんど斑がない緑一色の葉だったので、何故ここまでカタチや大きさ、そして斑の入り方などが不揃いになってしまっているのか不思議でしかありません。

 

そういった様子が気になりネット検索してみると、多くの方のフィロデンドロン・バーキンの写真では下の方では緑だけの葉や白い斑が入っているものの緑が大半を占める葉が多く、そして斑が大部分を占めるような葉が出て以降はほとんど同じような見た目の葉がそれ以降出ているような気がします。

 

置き場所を変えたり、育て方(肥料も含め)を変えたりするとこのようなことあ起こる可能性もあるような気がしますが、植え替え後ずっと同じ場所で、同じ水の与え方なので何が原因となっているのかわかりませんが、とりあえず、また斑が大半を占める葉が出てきたので、以降の葉がどうなるのか前向きに楽しみにしたいと思います。

 

それでは今、UCHIのフィロデンドロン・バーキンの全体的な様子はどういった様子なのか、大体の想像が付くかもしれませんが、葉の見た目が不揃いとなってしまったフィロデンドロン・バーキンの様子をご紹介します。

 

 

不揃いのフィロデンドロン・バーキン

こちらが葉の見た目が不揃いとなってしまった、UCHIのフィロデンドロン・バーキンの様子です。

ちょっと独特の向きに曲がった茎をもつ葉もあり、全体的に個性強めな見た目となってしまいました。

 

 

このようにそれぞれの葉の茎が伸びているのは徒長が原因だと思われ、葉の見た目(カタチ、大きさ、斑の入り方)が不揃いになってしまったことも、やっぱり日当たりが大きく関係しているような気がしています。

ただ置き場を変えなくても先にご紹介したような斑が半分を占めるような葉がまたでてきましたので、緑が多いものはより光合成で株に栄養をもたらそうと自分の役目を果たそうとしているのでないかと思ったりもしています。

 

 

葉の見た目が不揃いとなってしまったUCHIのフィロデンドロン・バーキン。

全体的な見た目もやや歪で上手に育てられているとはいえませんが、今後また違った変化があると思われ、また次はどのよな葉となるのか少し楽しみにもなっています。

 

徒長した部分やすでに出ている葉の改善はできませんが、またここからより良い姿へ生長してくれることを期待し、そういった様子が感じられれば、その時のフィロデンドロン・バーキンの様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。