こんにちは。
今回は、晩夏から新葉が次々と開いた元気なフィロデンドロン属の観葉植物「シルバーメタル」の様子をご紹介します。
シルバーメタルは室内管理なので、猛暑の影響もあまりなく穏やかに過ごしていましたが、8月の下旬から今にかけて、また新たに次々と新葉が開いてる印象があります。
また以前伸びた茎を切って水挿しにした茎も、予定通り気根から根が伸び、早々と土に植え替えて無事に過ごしています。
そしてその子株にもこれから開こうかといった元気な新葉の様子がうかがえますので、親株、子株ともに晩夏に元気に生長しているシルバーメタルの様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのシルバーメタル
- 水挿しで発根させたシルバーメタルの植え替え
- 新葉が次々に開いたシルバーメタル
UCHIのシルバーメタル
UCHIのシルバーメタルは2020年6月17日に、新葉が開き茎が伸びた親株の植え替えをした様子をご紹介しました。
フィロデンドロン属は基本的には春から秋までが生育期で、特に夏に生育がより活発になります。
シルバーメタルもこのような生育をすることが当てはまりますが、真夏の頃より夏の終わりともいえる今、また新たに次々と開いている様子がうかがえます。
そこで前回のご紹介から約3ヶ月程が経った、晩夏から次々の新葉が開き始めている元気なシルバーメタルの様子をご紹介したいと思います。
こちらが晩夏から新葉が次々に開きだしているシルバーメタルの様子です。
まだ淡い色合いの葉や、まだ小さいながらももう大きく生長した葉と同じ色合いになった葉や、まだ完全にピンと開いていない葉など様々な新葉があることがお分かりいただけると思います。
またこのように、まだ開いていない葉もあります。
そして以前のシルバーメタル同様に、茎も伸びている様子もあり、とても順調に生長していると感じています。
このように伸びた茎といえば、前回同じような伸びた茎をカットして水挿しにした茎も元気に過ごしています。
そしてその茎は無事に発根したので早々に土に植え替えていますので、その植え替えをした時の様子をご紹介します。
水挿しで発根させたシルバーメタルの植え替え
こちらが水挿しにして1ヶ月経った、2020年7月17日の水挿しにしたシルバーメタルの茎の様子です。
この角度からではあまり変化を感じることができませんが、角度を変えてみるとすぐに違いがわかります。
少し角度を変えて根元をご覧いただくと、気根から根が伸びていることがはっきりと見て取れます。
水挿しにして1ヶ月でこれぐらい根が伸びるということがわかりました。
状態を見るためシルバーメタルの茎を抜き出してみました。
するとより立派に根が伸びていて、こういった様子はポトスの水挿しなどと同じような印象があります。
そこでこの時は時季的にもよかったので、早速土へ植え替えようと決断しました。
こちらのビニールポッドに土を入れ、植え替えをしました。
それではこの植え替えから約1ヶ月半が経ったシルバーメタルの子株の様子と併せ、改めて新葉が次々に開いた親株のシルバーメタルの様子をご紹介します。
新葉が次々に開いたシルバーメタル
こちらが新葉が次々に開いたUCHIのシルバーメタルの様子です。
こういった様子は8月上旬から中旬辺りかと考えていましたが、UCHIのシルバーメタルは晩夏から今が活発に生長しているといった印象です。
またシルバーメタルは本当に丈夫で、葉もこれまで1枚枯れた程度でトラブルなく過ごしています。
そして茎も上へと伸びて、カットしたころよりも高さも出てきました。
シルバーメタルの特徴のメタリック系の葉も健在で、比較的葉先まできれいに状態を維持しています。
そしてこちらが水挿しから土へ植えた茎(子株)で、こちらも葉を1枚も枯らさず元気に過ごしています。
親株同様に特徴のメタリック系の葉は良い状態を維持てきています。
そして子株にも、もうそろそろ開こうかといった新葉があり、その新葉からまた新たな新葉が出てきている様子があります。
こういった様子からもう土へしっかりと根付いていて、このように順調に生長を始めていると思いますので、また晩秋にどのように生長したかをご紹介したいと考えています。
UCHIのシルバーメタルはもうしばらく活発な生長が期待できそうですので、引き続き液体肥料なども与え、より良い姿へと育てたいと考えています。
先ほどもお伝えしましたが、子株もまだしばらく生長することが期待できそうですので、新葉が次々と開いた元気な親株のこれからの変化と併せ、子株もどのように生長して新たな姿へと変化したかを晩秋に改めてご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
68日後の様子をご紹介します。