こんにちは。
今回は、炎天下の中それなりに仕上がってきたセダム属の多肉植物「虹の玉」の様子をご紹介します。
UCHIの虹の玉は日が当たる屋外で育てていて、目立つ葉焼けなどもせずに今もなお生長を続けいました。
そして虹の玉は紅葉する頃にその時の様子を紹介しようと考えていましたが、生長を続けていることで、植え替えた時にこういうイメージに仕立てたいといった理想の姿へ近づいてきました。
しかし屋外の日の当たる場所で育てていても、やはり特にセダム属で現れる症状が出ていますので、その様子と併せてそれなりに仕上がりつつある虹の玉の現在の様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIの虹の玉
- 虹の玉のこれまで
- それなりに仕上がってきた虹の玉
UCHIの虹の玉
UCHIの虹の玉は2020年6月8日に、思うように育てられなかったその時の様子と併せ、手を加えた様子をご紹介しました。
このご紹介から1ヶ月半程が経ち、前回手を加えたことや、落ちた葉が生長したことによって、虹の玉は春にこういった姿にしたかったといった、理想にしていた姿へと仕上がってきました。
こちらが現在の虹の玉の様子で、それなりにモリモリっといった雰囲気に仕上がってきていると言えそうです。
春にこういった姿へ育てたかったのですが、遅ればせながら生育期を過ぎた今こういった姿になりましたので、ご紹介させていただきました。
しかし課題もあり、今後その解決に向けて育てたいと考えていますが、おそらく難しいのではないかと考えています。
そこでまた読者の方にアドバイスをいただきたいのですが、まずはこれまでの虹の玉の様子を一度振り返りたいと思います。
虹の玉
虹の玉は2018年11月4日に、放置気味の自然まかせの状態をご紹介しました。
そしてこのご紹介では、何株かを挿し木にして室内で育てることにしました。
次に2019年5月8日に、虹の玉は日当たりのよい場所でも徒長した様子をご紹介しました。
とても弱々しい状態なのが印象的です。
その後虹の玉は2019年8月15日に、暑い室内で耐える様子をご紹介しました。
このご紹介では、底に穴がない鉢カバーに直接植えていたので、素焼きの鉢へ植え直した様子もご紹介しています。
そしてかなり日が空きましたが2020年6月8日に、虹の玉は思うように育てられなかった様子をご紹介しました。
この時手を加えたことで、今回ご紹介する姿へ繋がったとも思います。
それでは改めてそれなりに仕上がってきた虹の玉をご紹介します。
それなりに仕上がってきた虹の玉
こちらがそれなりに仕上がってきた、UCHIの虹の玉の様子です。
ようやくこのような鉢から溢れんばかりの姿へと生長してくれました。
それなりと表現しているのは、比較的外側の株は生長していますが、中央付近はまだまだこれからだといった様子だからです。
しかしピンクの円で囲っている部分のように、入り組んだ場所でも元気そうに生長を始めていますので、時間が解決してくれることを期待します。
そして隙間を埋めるように、空いているスペースには落ちた葉やわき芽などが新たに茎を伸ばし、葉を付けこのように育ち始めています。
またそれなりのもうひとつの理由として、このような葉の先端の色で、この葉は日当たりが良い向きに向いているからなのか、やや葉先が赤系へと色づいている様子がうかがえます。
真っ赤に色づくのは紅葉してですが、今の時季はこういった色合いに葉先が色づいているのが理想的です。
そして気になることもあり、ピンクの円で囲った葉の先端は葉焼けしたかのような状態になっています。
しかしこのくらいは仕方がないと思って諦めます。
そして一番の問題は、このように徒長しているかのような茎の状態です。
屋外の日当たりの良い場所でもこのように徒長しているかのようにすぐに茎が伸びてしまいます。
これは同じセダム属の多肉植物のプロリフェラでも同じ症状があります。
また趣味などで屋外で地植えしている虹の玉や、販売されている虹の玉でもこのような状態になっているのを見かけますが、できればもう少し葉が詰まった姿にしたいと考えています。
そこで読者の方にご意見をお聞かせいただきたいと思います。
虹の玉の茎について
- 解決方法はわからないが興味はある。 (30%, 3 票)
- 虹の玉の茎が伸びるのは仕方がない。 (20%, 2 票)
- 虹の玉の茎が伸びるのは日照不足。 (20%, 2 票)
- 虹の玉の茎が伸びるのは複合的な(日当たりや水の量などの)問題。 (20%, 2 票)
- 虹の玉の茎が伸びるのは水の与え過ぎ。 (10%, 1 票)
- 虹の玉の茎が伸びるのは栄養不足。 (0%, 0 票)
- その他 (0%, 0 票)
合計投票数: 10
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
※ご回答内容は今後虹の玉を育てる参考にさせていただきます。
また虹の玉は少し場所を移動させようとして葉に手などが当たってしまうと、比較的簡単にこのように葉が取れてしまいます。
そして葉が減るとまた徒長しているかのような茎の姿になってしまいますので、虹の玉を取り扱う際はやや注意が必要です。
急遽今回は虹の玉をご紹介することにしましたが、虹の玉の本来の一番良い姿は紅葉して赤く色づいている姿だと思います。
いただいたご意見などを参考にして、なるべく茎が伸びないように管理し、この状態で紅葉させた姿をご紹介できればいいのですが、それはまた紅葉した頃にその時の様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
107日後の様子をご紹介します。