こんにちは。
今回は、やむなく屋外に置いていた「ロゲルシー」をご紹介します。
ロゲルシーはクラッスラ属の多肉植物で、紅葉がきれいな特徴もあります。
このロゲルシーはカット苗(挿し木)として3年ぐらい前に購入し順調に生長しました。
しかしたまたま葉の異変に気付き、日照不足かと思い屋外に置いていました。
日の当たる場所で育てていれば良くなるだろうと安易に考え、早急に対処しなかったことがよくない結果につながってしまいました。
今回の目次
- ロゲルシーについて
- ロゲルシーの育て方
- UCHIのロゲルシー
ロゲルシーについて
ロゲルシーはクラッスラ属の多肉植物で、春秋型に分類され寒さにはあまり強くありません。
またロゲルシーは葉に厚みがあり、上へ上へと生長し、紅葉時は茎が真っ赤に染まる特徴があります。
まずはロゲルシーの育て方を調べましたのでご紹介します。
ロゲルシーの育て方
日当たりを好みますが、葉焼けしやすく、寒さにも弱いです。
また水の与え過ぎにも注意が必要です。
日当たり
ロゲルシーは日当たりを好みますが、葉焼けしやすいので、夏の日差しや強い日差しには注意が必要です。
寒さに弱いですので、冬は室内の日当たりのある場所で管理するようにします。
ただしやはり日差しが直接当たるような場所ではなく、遮光された明るい場所がおすすめになります。
水やり
基本的に乾かし気味に育てるようにします。
春と秋は土が乾いたら水を与え、夏と冬は乾かし気味にします。
冬越し
ロゲルシーは寒さが苦手ですので、冬は室内で最低5℃以上の室内で冬越しするようにします。
増やし方
春か秋に挿し木か株分けで増やせます。
UCHIのロゲルシー
UCHIのロゲルシーですが、最初はわずかな異変でしたが、風通しが悪く、日当たり(日照)が足りないのかと思い、屋外(日陰気味の場所)に置いていました。
たまたま様子を見に行くと、とてもひどい状態になっていました。
あわてて調べわかったのですが、その症状ははさび病でした。
この「さび病」はカビ菌の一種で、薬剤を使うかこの病気にかかった葉を除去しないと、どんどんとほかの葉や付近の植物にも感染する病気(菌)だということがわかりました。
さび病にかかっていたので、このまま室内に入れることができません。
もう感染した部分は諦め、まだ感染していない部分をカットして、挿し木にしてロゲルシーの全滅だけは防ぎたいと思います。
しかし、挿し木にしようと思い細かくチェックしていると、もうほどんどの葉がさび病にかかってしまっている状態でした。
かなり絶望的です。
唯一上の方の感染していない部分だけをカットして、時期として適期ではありませんが、そうもいってられませんので挿し木(挿し穂)にしました。
ルペストリスは黒斑病の時もそうですが、
やはり、異変があれば早めの対処をしないとどんどんと進行してしまいます。
かわいそうなことになってしまったロゲルシーですが、なんとか挿し木したものが根付いてくれることを期待したいです。
前回のフィカス・ウンベラータのこともあり、やはり多肉植物や観葉植物を上手に育てるには、薬剤を使用するほうがいいのかと考えさせられました。
室内で育てているものが多いので、薬剤は出来れば使いたくないのが本音です。
今後ロゲルシーの状態に変化があればまたご報告したいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
その後の様子