おはようございます。
今回は、一本の茎が横向きに伸び始めたサルコステンマ属の多肉植物「ソコトラナム」の様子をご紹介します。
UCHIのソコトラナム植え替え後トラブルなく過ごし、ゆっくりと順調に生長しています。
そんな中一本の茎が何故か横向きに伸び始めましたのでその特徴的な様子と、またその茎だけはとても勢いよく生長したのでその勢いを活かし、ソコトラナムを増やすため挿し木にしたので、その作業の様子を併せてご紹介します。
今回の目次
- UCHIのソコトラナム
- ソコトラナムの挿し木
- 挿し木にしたソコトラナムと親株
UCHIのソコトラナム
UCHIのソコトラナムはにリメ鉢に植え替えた様子をご紹介しました。
このご紹介から約1ヶ月が経ち、ソコトラナムはゆっくりと生長し、また面白いことに一本の茎が横へと伸び特徴的な姿になりました。
まずはソコトラナムの現在の様子をご紹介します。
ソコトラナムは植え替え後それぞれの茎が少しづつ伸びて生長を感じることができます。
ソコトラナムはこのように先端が膨らみ伸び始めます。
そしてその伸び始めた部分はこの時点はとても細いです。
しかし伸びるにつれて膨らむのか、それとも太めの茎が出てくるのか定かではありませんが、このように茎の太さが元の茎の太さへと徐々に揃ってくるようです。
そんな中、この横向きに伸びた茎だけはとても勢いよくここまで生長しました。
何故このように横向きに伸びたのかはわかりませんが、とても印象的な出来事です。
植え替え後のソコトラナムはなんとトラブルもなく、現在も根元付近などを観察しても変色などありません。
そこで勢いよく横向きに伸びた茎をカットして、ソコトラナムを挿し木にして増やしてみたいと思います。
ソコトラナムの挿し木
この横向きに伸びた茎はこのままにして、UCHIのソコトラナムの特徴にしても面白いのですが、とても勢いがあるのでその力を活かして増やすことにチャレンジしてみたいと思います。
今回挿し木に使うこの鉢はに一刻を争う状態のスノージェイドを挿し木にした鉢です。
挿し木にしたスノージェイドは残念ねがらこの一枚の葉だけを残し変色してしまいました。
多肉植物が変色しだすとなかなかその症状を止めることが難しく、今後の課題です。
それではソコトラナムの挿し木の準備は始めます。
ソコトラナムの横へ伸びた茎をカットしました。
すると白い液体が断面を覆うように溢れてきました。
もちろんカットした側にも同じように白い液体が出てきました。
この現象はフォロトシア属の多肉植物「グランディフローラム」を増やしたとき同じ現象です。
この手順は経験がありますので、白い液体が乾くまでゆっくり待ちたいと思います。
2,3時間待つとほとんど乾きましたので、挿し木にしたいと思います。
それでは挿し木にしたソコトラナムとカットしたソコトラナムの親株をご紹介します。
挿し木にしたソコトラナムと親株
これでソコトラナムの挿し木は完了で、後は無事根付くことをゆっくりと待ちたいと思います。
またこの挿し木にした様子もグランディフローラムを挿し木にしたときの様子と瓜二つです。
鉢のサイズは切り取ったソコトラナムの親株の同じサイズなので親株に負けないぐらい元気に生長してもらいたいです。
勢いがあるので比較的早く根が出るのではと期待して、挿し木にしたソコトラナムはしばらくは無難に日陰で様子を見たいと思います。
横へ伸びた茎をカットしたソコトラナムもある程度切り口が乾いたので、元の日当たりのある場所に戻し、また新たな生長に期待したいと思います。
またこのソコトラナムと挿し木にしたソコトラナムに変化がありましたら、その様子をご紹介したいと考えています。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
262日後の様子をご紹介します。