おはようございます。
今回は、平穏な日々を送るハオルシア属の多肉植物「オブツーサ」の様子をご紹介します。
オブツーサは人気の多肉植物で半透明の光を取り込む窓を持っていることが特徴のひとつです。
そんなオブツーサですが、ふと気が付けばUCHIへ迎え、いつの間にか1年が経過していました。
1年を振り返って総括してオブツーサを一言で例えると、”平穏”ということばが当てはまります。
しかし平穏な日々を送るオブツーサですが置き場所には少し注意が必要で、前回、風合いのあるモスポットに植え替えた株を葉焼けさせてしまいました。
そこで初めて葉焼けさせてしまったオブツーサと、UCHIへ迎えて1年が経過していたオブツーサの様子をご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIのオブツーサ
- これまでのオブツーサの様子
- 葉焼けしたオブツーサ
- 平穏な日々を送るオブツーサ
UCHIのオブツーサ
UCHIのオブツーサは2019年11月9日に、やや色褪せたオブツーサの様子ともうひとつのオブツーサをご紹介しました。
このご紹介から約3ヶ月半が経ち、オブツーサは別名(和名)である雫石と呼ばれるようなしずくを連想するような瑞々しい様子が特徴ですが、色合いは以前ご紹介した時の少し色褪せたような色合いたった状態よりかは、それなりには良くなった印象もあり、オブツーサは順調に冬を過ごしています。
また前回のご紹介では、中央部に新しい葉が出始めていたため、中央が窪んでいるような状態でしたが、その葉が生長してか、窪んでいた中央部が少し盛り上がってきた印象があります。
生育期でないので、このような些細な変化しかないオブツーサですが、水をしばらく与えていないため、そろそろ水を与えようとしてふと気が付いたのですが、オブツーサはUCHIへ迎え1年が経過していました。
購入当初を思い起こしてみると、透き通るような瑞々しい色合いこそやや失ったと思いますが、それ以外の変化やトラブルなくとても強い印象です。
いい意味で1年間、ただただ平穏な日々を送るていると感じるオブツーサをご紹介する前に、まずは簡単にこれまでの様子をご紹介します。
これまでのオブツーサの様子
UCHIのオブツーサは2019年2月11日に初めてご紹介し、特徴の窓の魅力を交えその時の株の様子ご紹介をしました。
その後、オブツーサは2019年2月16日に植え替えをした様子をご紹介しました。
またオブツーサをメインにしたご紹介ではありませんが、2019年5月17日に花茎と伸ばし花を付け、その花茎を取り除いた様子をご紹介しています。
そして2019年11月9日に、室内の窓際に置いていますが、それでも日に当たり過ぎなのか、やや色褪せたオブツーサとモスポットに植えたもうひとつのオブツーサをご紹介しました。
オブツーサはこのように約1年でメインに取り上げたご紹介は3回しかしていないことからも、「株が大きくなった」、「わき芽が出た」といった変化がありません。
(花茎を伸ばし花を付けたたことはあります。)
別の言い方をすると、とても丈夫でトラブルが無く、株姿を保ちやすいといえます。
しかし冒頭でもご紹介したように、モスポットに植えたオブツーサを葉焼けさせてしまいました。
カタチを良くしたいと、屋外の軒下の直接日が光の当たらない棚の2段目に置いてみたのですが、想定外に簡単に葉焼けしてしまうこともわかりました。
そこでまず、葉焼けしてしまったオブツーサをご紹介します。
葉焼けしたオブツーサ
こちらがデスクの横に置きたいと思って風合いのあるモスポットに植えたオブツーサです。
葉が伸びていることから株姿を整えたいと欲が出てしまい、しばらく置き場所を変えようとしたことで葉焼けさせ、葉を赤紫系の色合いにしてしまいました。
変化させるのは難しいのに・・・
上から見ると葉焼けしている葉と完全に葉焼けせず緑色系の色合いの葉があります。
しかしそういった葉も本来半透明の窓にかかる濃い緑の部分も、赤茶系に変色してしまっています。
葉の側面から見ると、緑の部分が長く伸びている葉が分かりやすいのですが、日がより当たりにくい根元付近まで変色しています。
このように葉が赤茶系に変色してしまう症状は葉焼けですが、この状態は同じハルオシア属の十二の巻などでも経験があります。
これまでの経験も踏まえ、軒下の棚の2段目といった日が比較的に当たりにくい場所に置いたのですが、それでも想定外に葉焼けさせてしまうことになってしまたので、モスポットに植えたオブツーサは一旦室内へ移動させたいと思います。
ハルオシア属は品種にもよりますが、葉焼けさせてしまった場合、軽傷ならしばらく日が当たらない場所へ置いておくと元の色に戻ることを経験しています。
葉焼けの程度によってはオブツーサも元の色合いに戻るといった情報もあるので、このオブツーサもそのように元の緑色へ戻るか今はわかりませんが、しばらく室内で様子を見守りたいと思います。
それではUCHIへ迎え1年が過ぎた、平穏な日々を送るオブツーサをご紹介します。
平穏な日々を送るオブツーサ
こちらがUCHIへ迎え、1年間窓際で平穏な日々を送るオブツーサです。
育て方が悪いのか、それともオブツーサの生長が遅いのか、約1年前と比べても目立った生長をした様子は感じられません。
しかし上から見ると、中央の新しい葉が生長して伸びてきているようです。
わかりにくいですが、やはりオブツーサは葉が増え、株はゆっくりと生長していることがわかりました。
また前回のやや色褪せた色合いだった時よりは、葉の色合いは良くなったと感じています。
そして1年前とよりわかりやすい違いをしいていえば、葉が徒長して濃い緑の部分が上向きに少し伸びたことです。
これは窓際でも真上から日の当たりにくい葉が伸びているのではと考えられるので、きれいな株姿を維持するには置き方(向き)を定期的に変える必要がありそうです。
1年間窓際で育てたUCHIのオブツーサは、基本的には株姿はほとんど変化していませんが、ゆっくりと生長していることもわかりました。
リビングの窓際に置いていることも影響してかとても丈夫といった印象が強く、色合い以外は不安を感じることがないので間違いなく育てやすい多肉植物の一種だといえます。
しかし前回の少し色褪せた様子や、葉焼けさせてしまったことから、やはり日当たり具合には注意が必要だということも再認識しました。
平穏な日々を送るオブツーサ、次の春の生育期には何か変化があるかもしれませんので、また今後葉焼けさせてしまったオブツーサともども新たな変化があれば、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
76日後の様子をご紹介します。