迫力を失ってしまったユニフロルム

こんにちは。

今回は、迫力を失ってしまったパキフィツム属の多肉植物「ユニフロルム」の様子をご紹介します。

ユニフロルムは植え替え後の夏はトラブルなく無事過ごすことができたのですが、その後置き場所を変えたのが原因で、かなり徒長してしまいました。

濃い緑色をした肉厚で葉の先が尖った様子がユニフロルムの特徴で、その葉がところ狭しと密集してツンツン迫力のある姿が魅力だったのですが、今ではその面影はありません。

そんな迫力を失ってしまったユニフロルムと、以前植え替えの際に株分けした子株のユニフロルム、そして新たに葉挿しにしたユニフロルムがあるので、それぞれの現在の様子をご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIのユニフロルム
  • 子株のユニフロルムと葉挿しのユニフロルム
  • お手入れしたユニフロルム

 

UCHIのユニフロルム

UCHIのユニフロルムはに、植え替えと株分けをした様子をご紹介しました。

 

このご紹介から半年以上が経ち、徒長して葉と葉の間の茎の間隔が広がり(葉の密度がなくなり)以前のような迫力のある姿を失ってしまいました。

それではまずは、前回のご紹介から約6ヶ月半が経ったユニフロルムの現在の様子をご紹介します。

 

 

こちらが迫力を失ってしまったUCHIのユニフロルムの様子です。

ユニフロルムはカーテン越しに日が当たる場所で管理していましたが、こういった姿からもっと強めの日差しが必要なのかと感じています。

 

 

ご覧いただいているように濃い緑色をした肉厚で先が尖った葉は健在ですが、茎が伸び徒長して葉と葉の間の間隔が広くなってしまったことで以前のような迫力が感じられません。

 

 

またひょっこりと出てきていたわき芽もこのように生長はしているものの、やはり茎が伸びて徒長しています。

 

 

しかしユニフロルムは徒長してしまいましたが元気な様子で、このように先端には新しい葉が出てきています。

 

次に前回株分けした子株のユニフロルムと、葉が落ちていたので、その葉を葉挿しにしたユニフロルムがあるので、そのふたつの様子をご紹介します。

 

 

子株のユニフロルムと葉挿しのユニフロルム

こちらがたまたま落ちていた葉を葉挿し(右)にしたユニフロルムと、前回株分けした子株のユニフロルム(左)の様子です。

 

 

まず前回株分けした子株のユニフロルムですが、特に気になる異変もないので、無事に根付き生長しているようです。

 

 

しかし角度を変えるとこのように、残念ながら茎がかなり伸びて徒長しています。

 

 

次にこちらが葉挿しにしたユニフロルムです。

観察のため、土から取り出してみたいと思います。

 

 

このように発根して、しっかりと生え土に絡みついています。

 

 

そしてこの機会に親株のユニフロルムにも簡単なお手入れをしておきたいと思います。

まずはピンクの円で囲んでいいる枯れた葉や変色した葉を取り除きます。

 

 

そしてもうお気づきだと思いますが、葉には結構ホコリが付着しているので、あまりオススメできませんが葉水して洗い流し、エアブローで水分を吹き飛ばしたいと思います。

 

それではあまり変化はありませんが、お手入れしたユニフロルムをご紹介します。

 

 

お手入れしたユニフロルム

見た目の変化はありませんが、ホコリやヨゴレを洗い流し、枯れた葉を取り除いてスッキリとしたUCHIのユニフロルム。

 

 

徒長したことで重みが増えたことが影響してか、根元がグラグラするので、表面に赤玉を足し水をたっぷりと与えました。

徒長させてしまったのでこのような姿になってしまいました。

しかしユニフロルムはとても元気そうなので同切りして仕立て直したいとの考えもあるのですが、もう寒くなり始めているのでまずは冬を越すことを優先させたいと思います。

 

 

パキフィツム属はあまり寒さが得意ではありませんので、今後は上手に冬越しすることに注意して、また暖かくなったら以前のような姿へ仕立て直したいと思います。

 

また今後ユニフロルムに変化の様子がありましたら、その時はその様子をご紹介し、無事トラブルなく冬を越すことができれば次の春先に以前の迫力を取り戻すため同切りして仕立て直す様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

404日後の様子をご紹介します。