ほぼ断水状態だったはずのクララが

こんにちは。

今回は、ほぼ断水していたはずのエケベリア属の多肉植物「クララ」が夏の試練に見舞われた様子をご紹介します。

クララは徒長して見た目が悪くなってしまいましたが、状態は悪くなくほぼ断水状態だったのですが、今日根元が変色してしまっていることに気が付きました。

もうすぐ9月になりますが、まだ挿し木や株分けなどするには気温的にも最適とはいえませんが、状況的にそんなこともいってられないので急遽クララを挿し木にしたのでその様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのクララ
  • クララの挿し木
  • 挿し木にしたクララ

 

UCHIのクララ

UCHIのクララはにリメ鉢に植え替えた様子をご紹介しました。

 

このごご紹介から4ヶ月半が経ちカタチがかなり変わったのですが、これまで元気に過ごしていたのでこのまま夏を乗り越えられると考えていたのですが、とうとうクララにも夏の影響が出てしまいました。

まずのクララの現在の様子をご紹介します。

 

 

以前株分けした記録がないと品種の特定が難しいぐらいにカタチが変わってしまいましたが、先日まで特に異変には気づかず元気だと感じていました。

 

 

この角度からだと葉の徒長こそ気になりますが、それなりに過ごしているものだと感じていました。

 

 

数枚の下葉の変色には気が付いていましたが、しかし根元がこのように黒く変色していることには気が付きませんでした。

多分この状況は根腐れだと思うのですが、クララは状態がいいと考えていたので水はほぼ与えておらず断水に近い状態で管理していました。

 

 

また株分けしたクララも同じようにほぼ断水でこれまで過ごしています。

こちらも徒長して原形がありあせんが、下葉を数枚枯れてしまっている程度で異変なく過ごしています。

 

状態の悪いクララはこのままだと間違いなく枯れてしまいます。

そこで状態の悪いクララの上の方はまだ何とかなる可能性もあると思いますので、最適な時季ではありませんがカットして挿し木にしたいと思います。

 

 

クララの挿し木

それではクララの挿し木の作業を始めます。

変色していないピンクラインの上の部分で茎をカットして挿し木にします。

 

 

カットしました。

葉を少し除去して挿し木しやすいように整えます。

 

 

葉を取り除き挿し木しやすくなりましたので、後は土に植えればクララの挿し木は完了です。

しかしもうすぐ9月といえど、暑さはもうしばらく続きそうなので心配です。

 

 

ちなみにこちらが根腐れしたと考えられるクララです。

葉を取り除いてみると完全に状態が悪いことがわかります。

 

 

また根元付近の葉は付け根が変色していますので、葉挿しにすることもできません。

まさかここまで状態が悪いとは思いもしませんでした。

 

それでは気を取り直して挿し木にしたクララをご紹介します。

 

 

挿し木にしたクララ

新しい土に入れ替え、クララのカットした先端を挿し木にしました。

 

 

状況的には本当に難しいのですが、とにかくこの蒸し暑い時季を乗り越えてもらいたいと思います。

 

 

もう一株のクララと同じ場所で同じように管理していのですが、考えられる事として最後に水を与えた時の分量の違いでこのような違いになってしまったのかと思います。

 

 

やはり夏室内で多肉植物を育てるのには、植物の状況をしっかり観察して最適な水の量を見極めることが重要だと感じます。

 

今回は急遽クララを挿し木にしましたが、この状況を持ちこたえれるかはほんとに難しく、今できることは何もせず見守ることだけなので、風通しに良い場所で様子を見守りたいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

137日後の様子ご紹介します。

 

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クララの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、クララの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているクララの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。