おはようございます。
今回は、きれいな新しい葉を付けたフィカス属の観葉植物「フィカス・アルテシーマ」の様子をご紹介します。
フィカス・アルテシーマは、秋に植え替えをし、その後もなんら異変はなく、購入時から気になる状態の葉もあるのですが、落ち着いた様子でそのまま冬越しをしてくれました。
そんな中、約1週間前あたりから天芽から新しい葉が出て、3日程前にきれいな葉として開き、フィカス・アルテシーマはいよいよ生長を始めたような印象です。
そしてこれを皮切りに、グングンと生長するのではないかと思いますので、そういった期待も込めて、きれいな新しい葉を付けたフィカス・アルテシーマをご紹介します。
今回の目次
- UCHIのフィカス・アルテシーマ
- フィカス・アルテシーマのお手入れ
- お手入れをしたフィカス・アルテシーマ
UCHIのフィカス・アルテシーマ
UCHIのフィカス・アルテシーマは2019年11月1日に、大きめの鉢へ植え替えた様子をご紹介しました。
冒頭でもお伝えしたように、冬は特に変わった様子はなく、とても安定して冬越しをしてくれました。
そして3日ほど前に、小さな新しい葉が開きましたので、徐々に温かくなってきたこともあり、いよいよ生長を始めたのではないかと思います。
そんなこれからの生長に期待が持てるフィカス・アルテシーマですが、冬も葉にはこまめに葉水をしていましたが、そろそろホコリが目立ち始めたので簡単なお手入れをしたいと思います。
まずはお手入れの前に、現在のフィカス・アルテシーマの様子をご紹介します。
こちらが小さな新しい葉を付けた、UCHIのフィカス・アルテシーマです。
一見しただけでは、以前との違いは分かりにくいと思います。
そのひとつの要因としては、フィカス・アルテシーマは冬に一枚も葉を落とさなかったことです。
それはリビングで冬越ししたということもありますが、寒さにもある程度強いようで、心配一つない様子で冬越ししてくれました。
そしてこちらが先ほどからお伝えしている、フィカス・アルテシーマの新しい葉です。
光沢がありとてもきれいな状態で、今の大きさでも葉脈がしっかりと見て取れ、小さくてもフィカス・アルテシーマの葉らしい様子を感じます。
しかしこのきれいな新芽とは違い、冬もこまめに葉水をしていましたが、どうしても取れにくいホコリやヨゴレがあるので、古い葉を中心にそろそろお手入れが必要です。
それでは、フィカス・アルテシーマに簡単なお手入れをしたいと思います。
フィカス・アルテシーマのお手入れ
葉水だけではどうしてもホコリは残り、また水の跡のようなものも消えません。
そこでいつもUCHIで行っている、お手入れのやり方で、葉をキレイにしたいと思います。
やり方は簡単で、たっぷり葉水して、ティッシュペーパーで拭き取り、ホコリや水の跡などを丁寧に拭き取ります。
ですが今は葉に水分が少し残り、やや湿った状態なので、白い水の跡のようなものは見えにくくなっていますが、水の跡の付き方によっては乾くとまた見えるようになります。
残念ながら、この水の跡のようなものは簡単には取り除けません。
最後にもう一度たっぷり葉水して、今回のお手入れは完了です。
それでは見た目には大きな変化はありませんが、お手入れしてすっきりとしたフィカス・アルテシーマをご紹介します。
お手入れをしたフィカス・アルテシーマ
葉の裏までしっかり葉水したフィカス・アルテシーマ。
写真では違いをお伝えしにくいことですが、ホコリやヨゴレをある程度取り除けたので、より青々とした様子になりました。
こちらがフィカス・アルテシーマの天芽です。
また新しい葉を付けるとカタチが変わると思いますが、今は前回のご紹介の時と比べ、淡い色合いになり、倍以上に長く伸びました。
茎の長さは根元から先ほどの天芽(天芽の先ではありません)まで、現在は約19.5cmです。
フィカス・アルテシーマは生長が速く、またラテン語で「最も背が高い」といった意味があるようで、今後この茎の長さの変化も併せてご紹介したいと思います。
そして唯一、UCHIのフィカス・アルテシーマで気になる葉はこちらで、この葉は購入時からこのような斑点があり、ふちが薄い色合いになっています。
冬に落ちてしまうのではないかと考えていましたが、変色もなく落ちずに今も健在しているので、このまま残して育てていきたいと思います。
今回は簡単なお手入れと、新しい葉のきれいな様子のご紹介だけでしたが、これを皮切りに、これからどんな生長をするのかとても期待が膨らみました。
これから秋までご紹介した新しい葉や、茎の長さなど、今後どのような変化をするのか楽しみにし、また夏頃にフィカス・アルテシーマの変化の様子をご紹介したいと考えています。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
141日後の様子をご紹介します。