こんにちは。
今回は、葉の傷が目立つパキフィツム属の多肉植物「グラウクム」をご紹介します。
グラウクムは先日園芸店で購入しましたが、残念なことに肉厚な葉に傷がついています。
植物などを育て始めた当初は傷がついている植物は購入しないようにしていましたが、最近は気にせず個性ぐらいの気持ちで購入するようにしています。
今回の目次
- グラウクムについて
- グラウクムの育て方
- UCHIのグラウクム
グラウクムについて
グラウクムはパキフィツム属の春秋型の多肉植物で、固くて厚みのあるパキフィツム属らしい葉をもっています。
また色合いが特徴的で、全体的に白い粉がかかたような風合いで、独特な色合いの薄い緑系の色をしていますが、葉先の方は紫系に色づいています。
しかし葉の先端はまた緑系の色をしています。
グラウクムは紅葉すると全体的に赤紫に色づくようですので、また紅葉することがありましたらその様子をご紹介したいと思います。
またグラウクムの葉は水分が過剰になると葉割れをしてしまうようです。
今回傷だと思っていた傷跡は葉割れというグラウクムの特有の生理現象のようです。
グラウクムの育て方
基本的には柔らかい日当たりを好み、風通しの良い場所で管理するようにします。
グラウクムの育て方はUCHI de GREEN note | ウチデグリーン ノートでご紹介します。
UCHIのグラウクム
少し離れてみると、パキフィツム特有の白い粉で独特の光沢があるように見えるグラウクム。
こちらがグラウクムの葉割れした葉です。
葉割れした跡は結構目立ちます。
しかしグラウクムは元気な様子で、春秋型の多肉植物なので、わき芽も順調に育ち始めています。
こちらは植え替えをするときに取って挿し木(挿し穂)にしようと考えています。
パキフィツム属らしい大きく肉厚な葉が魅力です。
パキフィツム属で緑系の肉厚な葉といえば、少し前にご紹介したユニフロルムも緑系の肉厚な葉です。
グラウクムもこのプラスチックの鉢では味気ないので、機会を見て植え替えをしたいと考えています。
今回グラウクムの葉の傷の原因は調べて分かったことですが、知らないと単に取り扱いでの葉の傷としか認識しなかったので、こういった知識をもっと勉強していこうと思います。
葉割れした葉は、今後生長していくうえでどうなるのかも一つの特有として観察したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
3日後の様子をご紹介します。