曲げ木に仕込んで8ヶ月が経過したウンベラータ

こんにちは。

今回は、曲げ木に仕込んで8ヶ月が経過したフィカス属の観葉植物「ウンベラータ」の様子をご紹介します。

ウンベラータの曲げ木は2019年10月27日に初めて、今日でちょうど8ヶ月目になります。

しかし曲げ木にするため、今はワイヤーと麻紐で曲げるように仕込んでいるので、この機会に見た目もスッキリとさせたいと思いから、盆栽用のアルミ線を購入してきました。

そこで曲げ木に仕込んだウンベラータの現在の様子と併せ、アルミ線を使って仕込み直した様子も併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの曲げ木にし仕込んだウンベラータ
  • 曲げ木にし仕込んだウンベラータの状態確認
  • 曲げ木に仕込み直したウンベラータ

 

UCHIの曲げ木にし仕込んだウンベラータ

UCHIの曲げ木に仕込んだウンベラータは2020年4月24日に、曲げ木に仕込んで約6ヶ月経過した様子をご紹介しました。

 

そのご紹介から2ヶ月が経ち、葉は減らしてしまったものの、曲げ木に仕込んだウンベラータは新しい葉を付け、それなりに元気に過ごしています。

それではまず曲げ木に仕込んで8ヶ月経過したウンベラータの様子をご紹介します。

 

 

こちらが曲げ木に仕込んだUCHIのウンベラータの現在の様子です。

変色が進んでいた大きな葉1枚と、小さ目ですが上向きへ向いていた葉は落ちてしまいました。

 

 

しかしこちらの大きな葉は、多少枯れた部分もありますが、同じように落ちることなく、まずまずの状態を維持しています。

 

 

そしてようやく数日前に、この新葉が開きました。

UCHIではこの株以外でもウンベラータを育てていますが、その他の株と比べ、この曲げ木に仕込んでいるウンベラータは新葉を付けるのが遅いです。

曲げ木に仕込んでいることが影響しているのでしょうか。

 

 

そしてこちらがワイヤーを折り曲げて、麻紐で括り付け、折り曲げているウンベラータの茎の様子です。

なかなか無理やり曲げた様子もありますが、今は幸いにも生長スピード以外で特に異変を感じることはありません。

 

今回も前回同様に、ワイヤーを取り外し、ウンベラータの状態を確認したいと思います。

 

 

曲げ木にし仕込んだウンベラータの状態確認

早速麻紐をほどいてみると、茎がやや上向きへ戻ろうとしている様子を感じました。

まだ茎は完全に折り曲げている方向へ固まっている様子ではありません。

 

 

そして残りの紐もほどき、このようにワイヤーを完全に外しました。

 

 

そしてこちらがワイヤーを取り外した曲げ木に仕込んだウンベラータの様子です。

多少曲がった気もしますが、あまり前回の時と変化がないように思えます。

 

 

もっと生長するまで取り外したりはしない方がよさそうですが、やはり取り外すと、徐々に元の形状へ戻ろうとしている感じがします。

 

そしてやはりワイヤーは見た目が悪いので、冒頭でもお伝えしたように、見た目をスッキリさせるため、アルミ線(盆栽用)を購入してきました。

 

 

そして幹(茎)にこのように巻き付け、やや折り曲げる方へ力を加えれば、曲げ木への仕込み直しの完成です。

 

それではアルミ線で曲げ木に仕込み直したウンベラータをご紹介します。

 

 

曲げ木に仕込み直したウンベラータ

こちらがアルミ線で曲げ木に仕込み直したUCHIのウンベラータです。

やはりワイヤーと麻紐で曲げているときよりも、スッキリとした見た目です。

 

 

多くの葉を失ってしまいましたが、この残っている大きな葉と、新葉はなるべく枯らさないように育てたいと思います。

 

 

アルミ線で曲げ木に仕込み直したUCHIのウンベラータは、かなり見た目がスッキリとしたので、やはり始めからこのように仕込めばよかったかと思います。

しかし生長スピードが遅いので、曲げ木に仕込んでいることが影響しているかもしれませんが、新しい土と、大きめの鉢へ植え替えも必要かもしれません。

 

まだしばらくウンベラータは活発な生長が期待できますので、しばらく様子を見て、変化の状態によっては今後植え替えなども検討したいと思います。

 

とりあえず見た目はスッキリさせることができましたので、今後曲げ木に仕込んだウンベラータに新たな変化がありましたら、その様子をご紹介します。

 

今回ご紹介したウンベラータの基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

3日後の様子をご紹介します。

 

ご紹介している植物やこのブログについて、ご意見、ご感想、改善点や品種名の間違いなど、何かお気付きのことがあれば、Contactからメッセージをいただければ、記事の修正や追加、今後のブログの改善の参考にさせていただきます。