悩ましいサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフ

こんにちは。

今回は、サンスベリア属の観葉植物「サンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフ」の悩ましい様子をご紹介します。

以前からサンスベリア・ボンセレンシスでも何となく原因に気が付いているのですがなかなか解決できない悩みがあり、なるべくそうならないよう対処をしていましたが、やっぱりかというかもうこれが当たり前かのようにサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフにもその症状が表れてしまいました。

またその様子は10月上旬にYouTube (YouTube ショート)で先にその様子をご紹介しているのですが、やっぱりそれ以降も改善することはなく、今後も改善することはないと思います。

しかし株自体の状態はよさげなので、植え替え半年程が経ったサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフは今どういった様子をしているのかと併せ、その悩ましいと感じている様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフ
  • わき芽が出た頃のサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフ
  • 悩ましいサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフ

 

UCHIのサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフ

UCHIのサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフは2023年5月14日に、ちょうどよいサイズ感の鉢へ植え替えた様子をご紹介しました。

 

その後は窓際のレースカーテン越しの良く日の当たる場所に置いて、鉢が気持ち分よりやや大きかったことが気にはなっていましたが、水は乾いたら与えるといった基本的な与え方でトラブルなく過ごせています。

 

そうなると当然状態が良い場合は、生育期にわき芽が出てくることは考えられ、サンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフは小さいながらも例にもれず、他の大きなサンスベリア属と同様にわき芽が出て、すくすくと生長してくれました。

 

しかしそのわき芽にサンスベリア・ボンセレンシス同様の悩ましい問題があります。

 

それではまずは前回のご紹介から半年程が経ち、わき芽もある程度にまで生長を遂げた、サンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフの現在の様子をご紹介します。

 

 

こちらが植え替え半年程が経ち、わき芽(子株)もある程度にまで生長を遂げた、UCHIのサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフの様子です。

親株、わき芽とともに元気で、そのわき芽の高さは親株と同程度までに生長してくれました。

 

 

横幅は親株ほどとまではいえませんが、親株の半分近くまで生長して、もうすでにこの鉢では窮屈感がある感じがします。

 

ただしかしここまで生長したわき芽には、サンスベリア・ボンセレンシスでも悩んでいる症状が出ていて、一応なるべくそうならない場所を選んで対処しているのですが、やっぱりというか、何故、UCHIで育てているボンセレンシス系ではこのような状態になるのか困惑しています。

 

しかしわき芽が出てきた時はそうではないように思えていました。

それでは先にそのわき芽が出てきた頃の様子をご紹介します。

 

 

わき芽が出た頃のサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフ

こちらが植え替え約1ヶ月程が経った、2023年6月20日のサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフの様子です。

以前より色が濃くなっているような見た目をしていますが、これは光の加減などの影響で、今もあまり色味にはそこまで変化はありません。

 

そしてわき芽ですがこの反対側です。

 

 

こちらがわき芽が出ている向きで、どこに出ているかおわかりいただけるでしょうか。

よく見ると親株の右下辺りに、緑のツノのようなものがあります。

 

 

さらにこちらがそのわき芽がよく見える方向から撮影した様子で、ピンクの円で囲った部分にわき芽が出てきました。

この時の様子からすると、まん丸にならないことはある程度想像が付きますが、丸まった感じもあるので、少なくとも親株のような葉へと生長すると期待していました。

 

もうお分かりだと思いますが、それではこのわき芽にどういった問題があるのかというか、どうしてUCHIで育てるとこうなるのといった、悩ましいサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフの様子をご紹介します。

 

 

悩ましいサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフ

こちらが悩ましい、UCHIのサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフの様子です。

やっぱりというか、どうしてというか、UCHIでは当然のようにわき芽の葉は、丸まる様子がなく、開いたままこのサイズにまで葉を増やして生長しました。

断言はできませんが、サンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフは小型品種(矮性種)なのでこれ以上、上へ生長することはないように思え、一旦、ここで現在の様子をご紹介することにしました。

 

 

葉が開いていることはもうお分かりだと思いますが、上から見ると、その葉の様子は親株と全く違うことは明白です。

サンスベリア・ボンセレンシスの事例から、こうならないよう窓際のしっかりと日照時間が確保でき、その中でもより日が当たりやすい場所を確保していましたが、このような結果となってしまいました。

 

 

UCHIのサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフでもサンスベリア・ボンセレンシスと同様の新しい葉(わき芽なども)が丸まらず、開いてしまうといった悩ましい問題に直面してしまいました。

 

これはサンスベリア・ボンセレンシスだけでなく、他の同じ場所で一緒に育てている観葉植物の様子からも、おそらくUCHIでは全体的に日当たり(強さ)が不足しているのでないかと思います。

しかしだからといって住宅街だけにレースカーテンを全開にするわけにはいきませんので、この問題の解決はサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフだけでなくUCHIにとって悩ましい問題です。

 

そこで本当に日当たりを改善できればこの悩ましい問題の解決となるのか、以降の葉の様子は改善するのかを、株分けをし、その株分けしたわき芽をより日が当たる場所で育て、そのまたわき芽の葉から改善するのか、または同じ開いた様子となるのか試してみようと思います。

 

ただまずそのためには冬越しを無事に終える必要がありますので、無事に冬越しが出来ればこの計画の始めの一歩となる株分けを春にタイミングを見て行いたいとおもいますので、またその時のサンスベリア・ボンセレンシス・スーパードワーフの様子と併せ、作業の様子をご紹介します。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。