寝室の片隅に置いているサンスベリア・スパーバ

こんにちは。

今回は、寝室の片隅に置いているサンスベリア属の観葉植物「サンスベリア・スパーバ」をご紹介します。

サンスベリア・スパーバは空気清浄効果が比較的に高いといわれている観葉植物で、それはおそらく複数枚のやや大型な葉が活発に活動してくれることによってもたらされる一つの特徴だと思います。

UCHIではそんなサンスベリア・スパーバを、かなり前に傷んだ状態の株を安価で購入して、改善は難しいかもとご紹介せずに、過度な期待はせずひっそりと寝室の片隅に置いて育てていました。

そうしていると状態も改善したのか、今の時季(冬)でも新葉が出てきたりと、今後より良い姿へと変化が期待できそうな予感を感じますので、そういった変化をする前に、現在の様子などと併せ、サンスベリア・スパーバをご紹介します。

今回の目次

  • サンスベリア・スパーバ
  • サンスベリア・スパーバの育て方
  • UCHIのサンスベリア・スパーバ

 

サンスベリア・スパーバについて

植物は光合成によって酸素を作り出し、品種によっては空気清浄効果やマイナスイオンを発散されることは周知されていると思いますが、その中でもサンスベリア属などは比較的その発散量が多い種属で、その中でもサンスベリア・スパーバは冒頭でお伝えしているように、複数枚のやや大型な葉が活発に活動してくれることによって、そういった効果への期待もされているのではないかと思います。

 

そのサンスベリア・スパーバの葉の様子がこちらです。

この葉はサンスベリア・ハニーの葉と同じ模様をしていますが、大きさにはかなり違いがあります。

 

また付属されていたラベルにはサンスベリア・スパーバと記載されていますが、情報を精査するためサンスベリア・スパーバを検索してみると、どちらかというとサンスベリア・ローレンティの葉の柄(色合い)の株がよくヒットします。

 

しかし育て方などによってはこのような葉も出てくるのではないかと思い、またそういった様子はUCHIのサンスベリア・ローレンティでも経験があります。

 

そしてサンスベリア・スパーバはこのような葉が密集状態で増える(鉢などにもよる可能性があります)ようで、そういった様子から比較的空気清浄効果が高いといわれているのではないかと思います。

 

そんなサンスベリア・スパーバは基本的には育てやすく、一般的なサンスベリア属との育て方とほとんど違いはありませんが、全体的な様子をご紹介する前に、まずは基本的なサンスベリア・スパーバの育て方をご紹介します。

 

 

サンスベリア・スパーバの育て方

基本的には乾かし気味に管理し、耐陰性も強めですが、明るい室内や遮光された日が当る場所が最適です。

 

日当たり

強い日差しは避け、遮光された日が当たる場所が最適です。

耐陰性も強いので場所を選びませんが、できることならなるべく室内の明るい場所を選ぶようにします。

 

水やり

基本的には乾かし気味に管理します。

春から秋までは土が乾いたら与え、冬から春までは断水気味にして、土と株の様子を見ながら必要に応じて与えるようにします。

 

冬越し

10℃以上の室内で冬越しをするのが無難です。

 

より詳しいサンスベリア・スパーバの育て方はこちらでご紹介します。

 

それではUCHIのサンスベリア・スパーバをご紹介します。

 

 

UCHIのサンスベリア・スパーバ

こちらがUCHIのサンスベリア・スパーバの様子です。

 

 

大きめのプラスチックの鉢に植えられていますが、葉が密集していて窮屈そうな印象もありますが、これがまたなんとなくオシャレです。

 

 

そしてこちらは比較的新しい葉です。

まだ若葉なので細めなのか、それとも個体差や育て方なのか、また今後生長によって変化する可能性もありますので、今後の変化の様子のひとつとしてご紹介したいと思います。

 

 

そしてこのサンスベリア・スパーバは実はかなり前に購入した株で、そのときはかなり傷んでいたこともありとても安価で購入できました。

改善できるかわかりませんでしたが、うまく改善できれば魅力的な姿になるのではと思い、傷んだり枯れたりした葉はこのように思い切ってカットして見た目を整えて育てていました。

 

 

するとそのカットした部分から傷んだりすることはなく、半年以上は経っていますが、このような状態で維持できています。

 

 

そして状態が改善したのか、今の時季(冬)でもこの密集状態の隙間を見つけ新しい葉がでてくる様子もあり、こういった様子から無事に冬越しできれば春辺りからより良い変化をするのではないかと期待が膨らんでいます。

 

 

そしてもちろん空気清浄効果にも期待していますが、そのためにはやはり光の当たる場所に置いて光合成を活発にしてもらう必要があります。

 

 

サンスベリア・スパーバは葉の密集した感じの見た目がなかなかオシャレで、冬を終えてからの変化と空気清浄効果に期待しています。

しかし空気清浄効果については、やはり部屋の広さ(面積)に対して葉の枚数(株数)から発散される量はわずかだと思いますので、過度な期待は禁物ではないかと思います。

 

けれどもそんな現実的なことをいってしまうとつまらないので、少しでもそういった効果もあればいいなといった感じで、ずっと寝室の片隅に置いています。

このように様々な期待が膨らんでいますが、今は無事に冬越しをするため水は控え、春辺りから追肥したりして生育期へ向け準備したいと思いますので、また春辺りにサンスベリア・スパーバのその時の様子をご紹介します。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

77日後の様子をご紹介します。