こんにちは。
今回は、これからを担うフィロデンドロン属の観葉植物「セローム」の若葉の様子をご紹介します。
UCHIのセロームは前回のご紹介は冬越しの最中で、寒さの影響か、または害虫の影響でか、全ての葉が枯れ始めている様子をご紹介しました。
その後セロームは、何とか冬越しは終え、春を迎えることはできていますが、やはり葉は全て枯れてしまいました。
しかし前回ご紹介した新芽が生長し、今では若葉として開きました。
そこでこれからUCHIのセロームを担う葉に生長すると期待して、その開いたばかりの若葉の様子などをご紹介します。
今回の目次
- UCHIのセローム
- セロームの枯れた葉のお手入れと若葉が開く様子
- これからを担う若葉が開いたセローム
UCHIのセローム
UCHIのセロームは2020年2月5日に、全ての葉が枯れ始めてしまった冬の様子をご紹介しました。
このご紹介から2ヶ月半が経ち、やはりその後セロームの葉は全て枯れてしまいました。
しかし春を迎え、若葉が1枚開き、この葉はこれからUCHIのセロームを担う葉に生長すると期待できそうです。
それではまずその若葉が開いたばかりの、セロームの現在の様子をご紹介します。
こちらが若葉が開いたばかりのUCHIのセロームです。
以前と比べ寂し気な姿になりましたが、何とか全ての葉を枯らしながらも冬を乗り越え、今では若葉を付けるまでになり、安堵しています。
この若葉はまだ完全に開ききっていない可能性もありますが、切れ込みが上を向いている様子はUCHIへ迎えた時と同じ力強さを感じます。
この若葉が開くまでに、枯れた葉の処置をして、開く様子を写真に収めていますので、その様子をご紹介します。
セロームの枯れた葉のお手入れと若葉が開く様子
まずこちらが2020年4月16日の様子です。
もうほとんど葉が全て枯れてしまったといってもいい状態になりました。
こちらがその枯れた葉の様子です。
葉と茎の付け根付近こそまだ緑系の色をした様子もありますが、時間の問題で茎まで枯れると思います。
そしてこちらの葉は完全に枯れて、茎も黄色く変色している状態です。
しかし悲観することばかりではありません。
前回ご紹介した新芽がこのように大きく生長してくれました。
そこで病害虫予防の意味を込めて、枯れた3枚の葉を茎ごと取り除きたいと思います。
このようにセロームの葉が枯れた原因は寒さなのか、以前現れた害虫のアザミウマ(スリップス)の影響なのかわかりませんが、このように枯れた葉を茎から取り除きました。
そしてこの新芽のみに望みを託すことにしました。
するとその5日後の2020年4月21日には、あの新芽からセロームの葉らしき様子のものが出ていることに気が付きました。
そこで近くで観察すると、これはセロームの新葉だと確信できました。
しかしまだまだ油断できません。
そしてその後の目立った変化として、こちらは4日後の2020年4月25日の様子です。
この時にはもう淡い色の、新葉の先端付近は開き始め、セロームの葉としての様子がうかがえるようになりました。
しかし写真には収めていませんが、葉の丸まった内側にアブラムシが付着していることに気が付きました。
しかも1匹ではなく2匹いたので、早めにその存在に気づけて難を逃れました。
そして無事若葉が開いたUCHIのセロームには気になることがあります。
こちらは今日のセロームの根元の様子で、ピンクの円で囲った部分は、あの茎からカットした枯れた葉の残骸が完全に枯れたものです。
そこでこの残骸を病害虫予防のため取り除いておきたいと思います。
それでは最後に簡単なお手入れも終えた、若葉が開いたセロームの様子をご紹介します。
これからを担う若葉が開いたセローム
前回ご紹介した新芽が、このような立派な若葉としてご紹介できることに、大袈裟な言い方ですが愉悦を感じます。
まだ色合いも淡く、ご覧いただいているように光沢もあり初々しい様子ですが、今後はこの若葉がUCHIのセロームの生育の一端を担うことは間違いありません。
セロームはこれから生育が活発になる時季なので、ご紹介した若葉にたっぷり日を当て、2枚目、3枚目と葉を増やし、購入時の姿と引けを取らないような姿へ生長させたいと思います。
しかし1度UCHIのセロームにはアザミウマ(スリップス)が発生しており、また直近ではアブラムシも現れています。
そこでやや過保護気味ですが、この機会に根元の茎の残骸も取り除いたので、引き続き害虫には特に気を付け育てたいと思います。
またUCHIのセロームに新たな変化の様子がありましたら、その様子をご紹介します。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
65日後の様子をご紹介します。