4年育てようやく咲かせようとしてくれたリトープス(日輪玉)の花の思いもよらない結末

こんにちは。

今回は、4年育てようやく咲かせようとしてくれたリトープス属の多肉植物「日輪玉」の花が思いもよらない結末を迎えてしまったことをご紹介します。

日輪玉は様々な様子をご紹介していますが、これまで一度も花の様子をご紹介したことがありません。

それはおそらく置き場所や育て方などに何らかの問題があった可能性がありますが、去年新しい土を使って植え替えたことで、4年育てた日輪玉がようやく花を咲かせようとしてくれたのですが、それが思いもよらない結末を迎えることになってしまいましたので、その様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの日輪玉(リトープス)
  • つぼみが出始めた頃の日輪玉
  • 日輪玉の花

 

UCHIの日輪玉

UCHIの日輪玉(リトープス)は2022年4月23日に、植え替えたことによって期待以上の成果が得られたと感じたその時の様子をご紹介しました。

 

この脱皮後は大きくなりすぎることなくゆっくりとした様子で過ごしていたのですが、秋も深まった頃に白のプラスチックの鉢に植えている株にこれまで見たことがないあるものが伸び始めていることに気が付きました。

それでは早速その様子をご紹介したいと思いますが、その前にまずは黒のプラスチックに植えた株も無事に過ごしていて、この時季ならではの様子へと変化していますので、まずは前回のご紹介から7ヶ月半が経った黒のプラスチックに植えた日輪玉の現在の様子からご紹介します。

 

 

こちらが黒のプラスチックに植えた、この時季ならではの姿をしている日輪玉の様子です。

この時季ならではの様子とはもうご存じだと思いますが、根元辺りに深いシワが目立つようになり次の脱皮への準備を進めているといった様子のことです。

 

 

脱皮してから7ヶ月半が経ち、脱皮後と見比べると一回り程大きくはなったと思いますが、これは去年の今頃とほぼ同じぐらいのサイズ感で、おそらく順調に生長のサイクルにのっていると思います。

 

こういった様子は前回分頭した様子をご紹介している白いプラスチックの鉢に植えている株も同じだといえますが、その分頭した株は先にお伝えしているように、これまで4年育て一度も経験がないあるものを伸ばし始めています。

それは花を咲かせる準備をしているものなのですが、それがつぼみなのか花茎なのかわかりませんが、そのつぼみが出始めた頃の様子を写真に収めていますので、その頃の様子からご紹介していきたいと思います。

 

 

つぼみが出始めた頃の日輪玉

こちらがつぼみが出てきたことに気が付いた、2022年11月11日のUCHIの日輪玉の様子です。

 

 

たまたま他の多肉植物に水を与えようとしたときに、日輪玉に1.5cmぐらいの膨らみがあることに気が付きました。

 

 

そこでそれが何かよく見てみると、その先端付近はピンク系とオレンジ系が混ざったような色合いをしていて、日輪玉のちょうど切れ目の真ん中から出てきているので間違いなく花を咲かせる準備に入っていると確信が持てました。

 

 

そして花びらがしっかりと見て取れるようになったのが、その8日後の2022年11月19日です。

 

 

おそらくですがこの様子から黄色の花を咲かせるのではないかと、楽しみに、そして気長に待つことにしていました。

 

とはいっても1週間から遅くても2週間以内だと考え、この記事を準備していたのですが、実際はここから今日まで3週間待つことになりこれまでご紹介できずにいました。

ただ待った成果が得られたのかというとそうではありませんでした。

 

それではどういった結末を迎えることになったのか、今朝の日輪玉の花の様子をご紹介したいと思います。

 

 

日輪玉の花

こちらが4年育てようやく咲かせようとしてくれた、UCHIの日輪玉の花の様子です。

日輪玉の花は思いもよらない結末を迎えてしまいました。

 

期待が膨らんでいた分その反動でとても残念です。

 

 

決して咲かせた日を見落としたわけでなく、3週間毎日観察していましたが、このような結末を迎えてしまいました。

水はずっと与えておらず、雨などもかかる場所でないのでおそらくですがこれは霜などの影響などではないかと思うのですが、なぜこのようになってしまったか正確なことはわかりません。

 

ただこういった様子へ変化したのは今朝ではなく先日の朝でした。

 

 

こちらがその先日(2022年12月9日)の朝の日輪玉の花の様子です。

この姿を見たときは唖然となりました。

それはこの前日、花こそ咲いているとはいえない様子でしたが、花びらがどれもピンと立ち上がっていて、今朝には咲いている様子がご紹介できると予想がつく姿だったからです。

 

 

それが一夜にしてこのように全ての花びらが縮れてしまいました。

また花びらがピンと立ち上がっていた様子として、何枚かこの時は立ち上がったままのものもあります。

 

日輪玉の花は思いもよらない結末を迎えてしまい、この内容をご紹介するか悩みましたが、打ちひしがれていても仕方がなく、失敗してもう一度立ち上がってこそ強くなる(知識と経験が増す)と思いますので、ご紹介することにしました。

 

そして花はもう咲くことはないので、つぼみを根元から取り除いてより良い姿でご紹介することにしました。

 

 

するとまた次の失敗をしてしまいました。

つぼみは簡単に引っ張ると抜けるような感覚で取り除けると考えていたのですが、思うように引っこ抜けない感じだったので結構力強く抜くと、ブチッと切れてしまい、ピンクの円で囲った状態にしてしまいこれもこんなことになるとは思いもよりませんでした。

 

これもまた経験不足で、無難に自然に枯れるまで待つべきでした。

 

 

余計なことをしなければこちらの黒のプラスチックに植えた日輪玉は、この鉢で2回目の脱皮も終えられると思います。

 

 

心配なのはこちらの花をきれいに咲かせることができず、そのつぼみを無理に取り除いたUCHIの日輪玉で、この断面などから悪影響がでないか気がかりでなりません。

 

花は5年目へとお預けとなったことよりも、無事に脱皮を終えてそういった機会を迎えることができるか今は不安しかありませんが、これ以上余計なことはせずただただ見守り、また新たな変化があれば、黒と白のプラスチックの鉢に植えた日輪玉のそのぞれのその時の様子をご紹介したいと思いますが、今回は反省すべきことが多そうです。

 

今回ご紹介した日輪玉(リトープス)の基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去の日輪玉(リトープス)の様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。