期待以上の成果が得られた植え替えたリトープス(日輪玉)

おはようございます。

今回は、期待以上の成果が得られた植え替えたリトープス属の多肉植物「日輪玉」の様子をご紹介します。

リトープス属はメセンと呼ばれている冬型(冬生育型)の多肉植物で、他の多肉植物より育てるのが難しいともいわれていることもあり、UCHIでもメセン系は何種か育てていましたが、結果的に枯らしてしまっています。

しかし日輪玉(ニチリンギョク)だけは様々な経験もしながら1株を除いて1250日(約3年5ヶ月)も育てられていて、その経験のひとつとして前回新しい土を使って植え替えをしていますが、その植え替えからの直接の恩恵とはいえないかもしれませんが、結果的には期待以上の成果が得られましたので、それはどういった成果だったのかなどをご紹介したいと思います。

今回の目次

  • UCHIの日輪玉(リトープス)
  • 無事に脱皮を終えそうな日輪玉
  • 脱皮を終えたそれぞれの日輪玉

 

UCHIの日輪玉(リトープス)

UCHIの日輪玉(リトープス)は2021年12月18日に、ずっとしわが改善しない様子と併せ、別々の鉢へ植え替えた様子をご紹介しました。

 

その後は植え替えたことによってしわが改善することはありませんでしたが、別々の鉢に植え替えた日輪玉は、植え替えの影響もなく今季も無事に脱皮を初めてくれました。

そしてその脱皮が進むと期待以上の兆しがありましたので、まずはその様子に気が付いた、前回のご紹介から約3ヶ月半が経った、2022年4月5日のそれぞれの日輪玉の様子をご紹介します。

 

 

まずこちらが別の鉢へ植え替えた、前回の脱皮で分頭した株の様子です。

どちらもある程度脱皮が進んでいることがお分かりいただけると思います。

 

これはある意味植え替えが無事にできたことを意味していると思いますが、もうひと株には同じ脱皮でも普通の脱皮とは少し違う期待以上の兆しがあります。

 

 

こちらがその脱皮を始め、その後に期待以上の兆しに気が付いた日輪玉の様子です。

こちらも豪快に大きめの皮を脱ぎ捨てている様子がありますが、その奥の方に普通の脱皮とは違う兆しが見て取れます。

 

 

もうお気づきかもしれませんが、それはこのように分頭していることです。

結構大きくなっていたので、もしかすると植え替え前に分頭を初めていたのかもしれませんが、まさか植え替え後にこういった様子がすぐに見れるとは思ってもいませんでした。

 

あとは適切に水を与え状態を管理できれば問題なく脱皮を成功させてくれると経験していますので、しばらく様子を見守ることにしていました。

すると今年の脱皮は順調で、この撮影から17日後の昨日、ほぼ無事に脱皮を終えそうですので、その様子をご紹介します。

 

 

無事に脱皮を終えそうな日輪玉

こちらが昨日の2022年4月22日の、ほぼ無事に脱皮を終えそうな植え替えた日輪玉の様子です。

とてもきれいな状態の生ける宝石がお目見えになりました。

 

 

そしてこちらが分頭していることがわかった日輪玉の様子です。

このように無事に分頭して脱皮をほぼ終えようとしていることがお分かりいただけると思います。

 

 

あとは自然に脱皮した皮がもっとめくれるのを待つだけです。

しかしなんとなく読者の皆様からやっちゃえといったような声が聞こえる気もします。

 

 

そこでやっちゃいました。

ピンセットを使って株に傷が付かないようにとても慎重に作業しました。

 

そして1日置いてからご紹介するつもりでしたが、その勢いで撮影もしましたので、やや無理やり感もありますが、脱皮を終えたそれぞれの日輪玉をご紹介したいと思います。

 

 

脱皮を終えたそれぞれの日輪玉

こちらがやや無理やりですが、脱皮を終えた、UCHIの日輪玉の様子です。

無事に分頭もして、今が一番きれいな状態でないかといった様子です。

 

 

そして別の鉢へ植え替えた株もそれぞれの脱皮した皮をきれいに取り除くことができました。

 

 

脱皮したての日輪玉は結構硬さもあり、先ほどもお伝えしましたが、これそこ生ける宝石といった様子です。

 

 

分頭して植え替えた日輪玉は、脱皮直後なので少し小さくなったような気もしますが、しばらくするとまた少し大きくなると思います。

ただ日をしっかりと当て育てないとまた以前の様に徒長してキノコのような見た目になってしまうので、できる限り今の見た目のようなままを維持しながら育てたいと考えています。

 

 

そして植え替え後の最初の脱皮で分頭したUCHIの日輪玉は、植え替えをして負担がかかっていたので、普通に脱皮してくれるだけでも満足でしたが、このように分頭までしてくれたことは期待以上の成果です。

こうなるとまだUCHIの日輪玉は花を咲かせた経験がありませんので、次はできればそういった花を咲かせた様子をご紹介したいところです。

 

因みに鉢を黒と白で分けましたが、今のところその違いはないように思えます。

ただ1年を通した経験ではないので、今後違いが表れる可能性もありますので、またそういった様子や花を咲かせそうな様子が感じられれば、それぞれのその時の日輪玉の様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

231日後の様子をご紹介します。