こんにちは。
今回は、しわしわになり縮んだ、脱皮前のリトープス属の多肉植物「日輪玉」の様子をご紹介します。
日輪玉(リトープス)は1度、脱皮の経験はありますが、徒長して大きくなったこともあり、今回はかなりしわしわで縮んだような気がします。
そこでそのしわしわで縮んだ日輪玉(リトープス)の様子と、縮んだ現在のサイズを測定して、前回のご紹介の時からどれぐらい縮んでいるかを併せてご紹介します。
今回の目次
- UCHIの日輪玉
- しわしわで縮んだ日輪玉のサイズを測定
- しわしわで縮んだ日輪玉(リトープス)
UCHIの日輪玉
UCHIの日輪玉(リトープス)は2019年11月20日に、以前の傾いた状態から、だいぶ真っすぐ上へ向きだした様子をご紹介しました。
またこのご紹介では、大きくなった原因を知るため、読者のみなさまにアンケートさせていただきました。
このアンケートは、2019年11月20日に開始し、2020年4月3日(本日)で締め切りをさせていただきました。
※アンケートにご協力いただいたことを心より感謝いたします。
そしてアンケートには合計6票のご回答をいただき、その結果をご紹介します。
- 徒長(日照不足) (67%, 4 票)
- 水の与えすぎ (17%, 1 票)
- 風通しが悪かった (17%, 1 票)
- 単純によく育った (0%, 0 票)
- その他 (0%, 0 票)
上記の投票結果となり、徒長(日照不足)が4票と最多となりました。
また、水の与えすぎ、風通しが悪かった、といった原因にも1票ずつ頂きました。
このアンケートを実施して、早い段階で日照不足に票をいただき、その途中結果から日当たりを改善してみようと、12月中旬辺りから屋外(軒下)で育てることにしました。
このことが影響したのか定かではありませんが、UCHIの日輪玉(リトープス)は去年の今頃は脱皮を開始し始めた頃ですが、今年はかなりしわしわになり縮んだままの状態で止まっています。
脱皮前の状態なのかはっきりとわかりませんが、かなり以前と様子が違うので、まずは現在の様子をご紹介します。
こちらが、UCHIの日輪玉(リトープス)の現在の様子です。
前回のご紹介と違って、かなりシワシワで、縮んでいる様子がうかがえます。
こちらの株が前回のご紹介の時に1番大きかった株です。
かなりシワが目立ちます。
特に側面から見ると、シワシワで縮んでいることがわかります。
こちらは前回、中間サイズとしてご紹介した株です。
この株は中間より上辺りがギュッとくぼんでいます。
以前の脱皮の時の様子と違うので、確実にはいえませんが、たぶんこの様子は脱皮前だと思います。
そこで、前回は大きくなった日輪玉(リトープス)のサイズを測りましたので、どの位の変化があったのか、シワシワで縮んだ、それぞれの株のサイズを測定してみたいと思います。
※測定方法は前回のご紹介をご覧ください。
日輪玉のサイズを測定
まずは前回、1番小さな日輪玉とご紹介した株のサイズをご紹介します。
前回 縦:約2.5cm 横:約2.7cm 高さ:約3cm
今回 縦:約2.2cm 横:約2.7cm 高さ:約2cm
差 縦:約-0.3cm 横:同じ 高さ:約-1cm
次に前回、中間サイズの日輪玉とご紹介した株のサイズをご紹介します。
前回 縦:約2.6cm 横:約3.1cm 高さ:約3.5cm
今回 縦:約2.3cm 横:約2.6cm 高さ:約2.2cm
差 縦:約-0.3cm 横:-0.5cm 高さ:約-1.3cm
そして最後に、前回1番大きな日輪玉とご紹介した株のサイズをご紹介します。
前回 縦:約2.8cm 横:約3.5cm 高さ:約4cm
今回 縦:約2.6cm 横:約3.4cm 高さ:約2.5cm
差 縦:約-0.2cm 横:-0.1cm 高さ:約-1.5cm
今回の測定結果から、日輪玉の表面の縦としてご紹介している部分はほぼ同じぐらい縮んでいるようです。
また、横と高さとして紹介している部分は株によってマチマチでした。
それでは今回はお手入れなどはする必要はないので、最後にもう一度、日輪玉(リトープス)のしわしわで縮んだ様子をご紹介します。
しわしわで縮んだ日輪玉(リトープス)
UCHIの日輪玉(リトープス)はおそらく脱皮の準備に入ったのだと思います。
軒下でたっぷり日に当て、次の変化(皮が破れる)をゆっくり待ちたいと思います。
暖冬だった影響がある可能性もありますが、前回の経験からたぶん4月の中旬には変化があると思います。
もしそこで前回と違う様子でしたら、その時の様子をご紹介し、前回と変わらないようでしたら、脱皮後の新たな姿になった日輪玉(リトープス)の様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
60日後の様子をご紹介します。