初めてのリトープス(日輪玉)の脱皮の経験

こんにちは。

今回は、UCHIのリトープス属の多肉植物「日輪玉」が脱皮をしていますのでその様子をご紹介します。

日輪玉は脱皮を始めて、ひと月ぐらい経っていますが、まだ脱皮の真っ最中です。

しかし日輪玉の新しい葉が3分の1ぐらいは確認でき、脱皮ももう後半に差し掛かっているのではないかと思います。

※このリトープスの品種は日輪玉としてご紹介していますが、別の品種の可能性もありますので、予めご了承ください。

今回の目次

  • UCHIの日輪玉
  • リトープスの育て方
  • 日輪玉の様子

 

UCHIの日輪玉

UCHIの日輪玉(ニチリンギョク)は2018年11月19日に、その時の様子を含め、初めてのご紹介しました。

 

このときは鉢をオシャレな鉢へ植え替えようか悩んでいましたが、結局のところ植え替えずそのままにしています。

また結局鉢カバーもしていません。

 

リトープス属は一般的に2月から4月頃に脱皮をして生長することは前回ご紹介しました。

そしてご紹介から約半年経過した今、UCHIで育てている唯一のリトープス属の多肉植物、日輪玉は脱皮の真っ最中です。

ここまで大きくなるのに何度も脱皮はしていると思いますが、UCHIでリトープスの脱皮を経験するのは初めてです。

 

脱皮する多肉植物としては、コノフィツム属などが同じように脱皮をします。

 

しかしリトープス属の脱皮は初めての経験ですので、失敗しないためにもリトープスの脱皮について調べてみました。

するとリトープス属が脱皮をしているときは、二重脱皮を防ぐため、水を与え過ぎないよう注意が必要なことがわかりました。

 

基本的にはリトープス属は脱皮中だけではなく、水を与え過ぎることによって溶けるような状態なってしまうトラブルが多いようです。

また特に夏場の水の管理や風通しが重要で、蒸れにとても弱いので、水の管理と風通しには慎重になる必要がありそうです。

まずは一般的なリトープスの育て方をご紹介します。

 

 

リトープスの育て方

リトープス属は年中日当たりがよい場所を好みます。

蒸れに弱いので、風通しの良い場所で育てます。

また必要に応じて、送風機などで風を送ることが、リトープス属をうまく育てるポイントになります。

 

日当たり

柔らかな日当たりを好みます。

直射日光や強い日差しは避けるようにして、レースカーテンなどで遮光した日差しを確保するのがおすすめです。

 

水やり

リトープス属は多湿な状況は非常に苦手でので、基本的には乾かし気味に育てます。

冬(10月から12月)は土が乾いてから、たっぷり水を与えるようにします。

それ以外は時おり霧吹きなどで、土を湿らす程度に与えます。

 

冬越し

リトープス属は冬型の多肉植物ですので、室内なら無難に冬越しができます。

 

夏越し

風通しのよい場所で、水は控え気味にして夏越しをします。

必要に応じて送風機などで風を送り、もし水を与える場合は夕方など涼しくなってから与えます。

 

増やし方

10月から11月頃に株分けで増やせるようです。

 

それではUCHIの日輪玉の脱皮(途中)の様子をご紹介します。

 

 

日輪玉の様子

日輪玉は3株あり、すべての株が同時に脱皮を初めています。

 

 

上から見ると、古い皮を破って新しい葉が出てきている様子がわかります。

もう新しい葉の3分の1は確認できています。

 

 

まずは1番大きな株の様子です。

かなり新しい葉が出てきていますので、脱皮を終えるのは近いのではないかと考えています。

 

 

すこし心配なのが、破れている皮の一部が緑色になっていることです。

カビや悪い菌などが悪さをしていないか心配です。

 

 

こちらが2番目に大きな株です。

上下に皮が、破れ初めている様子がわかります。

 

 

そしてこちらが1番小さな株の様子です。

 

 

すべての株の脱皮が終わるのには、あとどれぐらいの時間が必要かわかりませんが、水は控え、このまま様子を見守りたいと思います。

 

今回は日輪玉の脱皮中のご紹介でしたが、また脱皮が完全に終わったころに日輪玉の様子をご紹介したいと思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

24日後の様子をご紹介します。