こんにちは。
今回は、屋外の親株から落ちた子株を室内で育ててもうすぐ一年になるカランコエ属の多肉植物「子宝弁慶草」(クローンコエ)の生長した様子をご紹介します。
子宝弁慶草は基本的には日当たりを好み、屋外で育てている株(ほぼ放置)のほうがやはり元気がいいのですが、室内の明るい場所でも十分に育てれることを実感しました。
そこで室内で育てた子宝弁慶草の育ち具合をご紹介し、また屋外の株も簡単にご紹介したいと思います。
今回の目次
- UCHIの子宝弁慶草
- 屋外の子宝弁慶草
- 子株の植え替えと親株の子宝弁慶草
UCHIの子宝弁慶草
UCHIの子宝弁慶草は2019年7月15日に、子株の葉が育ち、その葉に新たな子株を付けた様子などをご紹介しました。
このご紹介から約5ヶ月が経ち、小さな子株だった子宝弁慶草は以前よりも大きく育ちました。
子宝弁慶草は日当たりを好みますが、室内で育てている株は、室内のなるべく明るい場所に置いていて、ここまではトラブルなく育つことを実感できました。
まずは元気に大きく育った、子宝弁慶草の現在の様子をご紹介したいと思います。
子宝弁慶草ことクローンコエは、約5ヶ月でかなり立派な株姿に生長しました。
先日水を与えたのですが、寒くなりましたので水を控えめにしている影響もあり、今は多少葉がぐったりとしています。
次々と新しい葉が出てきて生長しています。
こちらが1番新しい葉でまだとても小さく光沢もあります。
そしてこちらが一番大きな葉です。
かなり立派に生長しました。
また新しい葉の2つ下の歯はハリと厚みがあり、下葉よりかなりしっかりしている手触り感があります。
またその葉の裏には模様があり、この模様が入っている葉は比較的丈夫で硬さがある傾向があります。
また大きく生長した葉は茎との付け根より側が上向きになり、まるで子猫のような姿になりとてもかわいい印象があります。
ここまで大きく生長した葉や新しいは、硬さがある葉などをご紹介しましたが、子宝弁慶草の特徴の子株が葉のふちについている様子がありませんでした。
そこで全体を隈なく探してみると、このひと株だけが葉に付いていました。
次に屋外で育てている(ほぼ放置)している株を少しご紹介します。
屋外の子宝弁慶草
こちらが屋外で乱雑の植えて育てている(むしろ自然に育っている)子宝弁慶草です。
同じ時からあった株で、屋外のものは葉がかなり大きく立派に育っています。
また大きく育っている子宝弁慶草の葉の茎との付け根の付近の反りあがった部分は、子猫のような印象はありません。
そしてやはり屋外の株も葉のふちに子株が見当たりません。
どうやら子宝弁慶草は春から秋当たりに子株を付け寒くなるまでにその子株は落ちてしまうようです。
しかしすべて落ちてしまうわけではなく、そのまま親株の葉に残ってしまう子株が室内の株にたまたまあっただけではないかと思います。
また日当たりなどの影響から、屋外の株でも少し弱々しい生長をしている株もあります。
あまり同じ子宝弁慶草とは思えない姿をしています。
次にまだ室内でご紹介していないことがあるのでその様子をご紹介したいと思います。
子株の植え替えと親株の子宝弁慶草
室内で育てている子宝弁慶草には自然に子株が落ちて育ち始めている子株の子株がいます。
それがこちらの写真の様子で、親株に寄り添うように生長を始めています。
しかしこのまま生長すると親株と接近し過ぎているので、別の鉢へ子株を植え替えをしたいと思います。
この時季の子宝弁慶草の植え替えはあまりオススメできませんが、作業をすすめ子宝弁慶草の育ち始めている子株を抜き出しました。
丁寧に作業しましたが、2枚葉が取れてしまいましたごめんなさい。
抜き出した子株は小さなプラスチックの鉢へ植えました。
このまま育てばまた来年のこの時季には親株ぐらいまで生長するものだと思います。
子宝弁慶草は本当に丈夫な多肉植物で、とても育てやすいく日当たりの他に水も基本的に好みます。
しかし水はけが悪い状態で水を与え過ぎると根腐れしてしまいますので、そこはやはり葉や土の状態を見て管理が必要で、その点さえコツを掴めば比較的年中トラブルなく育てられる印象があります。
また子宝弁慶草も冬は生長が鈍る(休眠する)ので、他の多肉植物同様冬は水は控え管理する必要があります。
※因みにUCHIの屋外の株は冬でも雨風にさらしている状態ですがトラブルなく育っています。
屋外から室内に移し約1年(正確には341日)の生長の様子をご紹介した子宝弁慶草ですが、また今後どのぐらいまで生長して巨大化するのか楽しみです。
冬越しと害虫には気を付け、また子宝弁慶草に新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
128日後の様子をご紹介します。