葉先の紫系の色合いがなくなったグラウクムの挿し木

こんにちは。

今回は、葉先の紫系の色合いがなくなったパキフィツム属の多肉植物「グラウクム」の様子をご紹介します。

グラウクムは紅葉してか以前のご紹介では葉先が紫系の色合いに色づいていましたが、今ではその様子はありません。

そして徒長し上へ伸びた部分があるので、ちょうど挿し木するにはいい時季なので、その伸びた部分をカットして挿し木にしたいと思いますので、その様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIのグラウクム
  • グラウクムの挿し木
  • 挿し木にしたグラウクム

 

UCHIのグラウクム

UCHIのグラウクムはに植え替えた様子をご紹介しました。

 

このご紹介から5ヵ月以上が経ち、夏を乗り越えたグラウクムは葉先ついていた紫系の色合いがなくなり、さらには徒長して上へ伸びました。

その伸びた部分をカットして挿し木して増やしたと考えていますが、まずはカットする前に現在の変化したグラウクムをご紹介したいと思います。

 

 

こちらが現在のUCHIのグラウクムの様子です。

ご紹介しているように茎が伸びて徒長した様子がありますが、そしてこのご紹介までには様々なトラブルが続出した夏がありましたが、そんな中グラウクムはトラブルなく夏を乗り越えてくれました。

 

 

白い粉がかかった様な固く大きめの葉は少しシワが入るようなこともありましたが、断水にもかなり対応してくれました。

そして今は葉先が紫系の色合いがなくなって葉全体が緑色をしています。

 

 

グラウクムは水分が多いと葉割れしてしまいます。

UCHIのグラウクムもあちらこちらで葉割れしているのですが、あまり水を与えすぎた印象がないので、もっと水は控えめにして管理できるようです。

 

 

そしてこちらが徒長して伸びている先端部分です。

まだ初々しい緑色をしていて、ちゃんと白い粉のようなもので覆われている様子が伺えます。

 

それでは先端をカットしてグラウクムの挿し木の作業を行いたいと思います。

 

 

グラウクムの挿し木

このように徒長している茎の部分は、かなり太くしっかりしていますのでハサミを使ってカットしたいと思います。

 

 

サクッと切ることができたのですが、ハサミの使い方がまずかったのか最後の方を若干引きちぎるような感じになってしまいました。

 

 

下側に少し大きめの葉があったのでそのままでは挿し木しにくいので、その下側の葉を取り除き挿し木しやすいように整えました。

またこの取り除いた葉は葉挿し用にしたいと思います。

後は切り口を乾かし挿し木すれば完成です。

 

それではカットしたグラウクムと挿し木したグラウクムをご紹介します。

 

 

挿し木にしたグラウクム

伸びた部分をカットしたグラウクムは、今は秋の生育期なのでまた今後カットした先端付近から新たにわき芽が出てくると思います。

 

 

そしてこちらが挿し木にしたグラウクムです。

ビニールポッドでしばらく育てようと考えているのですが、こちらはある程度落ち着き次第屋外へ移したいと思います。

 

 

今UCHIのグラウクムは葉先が色もなくなり全体が緑色をしていますが、また今後葉先は紫系の色に色づくと思います。

ですので次回はその葉に色づいた頃に今回カットしたグラウクムと挿し木にしたグラウクムの変化した様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

154日後の様子をご紹介します。

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グラウクムの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、グラウクムの育て方だけでなく、これまでにご紹介しているグラウクムの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。