この夏に枯らしてしまった植物と状態がかなり悪い植物

おはようございます。

今回は、いよいよ8月も終わりに近づき少しづつ気温が下がり始めましたので、この暑かった夏に枯らしてしまった植物と、状態がかなり悪くなった植物をご紹介します。

夏は多くの観葉植物がグングンと活発な生長しますが、その一方で多肉植物はかなりの数を枯らして(溶けたり、変色したり)しまいました。

そしてこの夏に特に難しいと実感したのが、水の与える量と風通しの必要性で、風通しが悪い場所では夏に多肉植物の状態を維持するのはとても難しいことだと経験しました。

しかし失敗した経験は今後に活かすことが出来るので、余りお伝えしたくないことですが経験したことを無駄にしないために、8月に枯らしてしまった植物を全てご紹介したいと思います。

今回の目次

  • 枯らしてしまった植物
  • 反省と今後に向けて

 

枯らしてしまった植物

この夏に枯らしてしまった植物や状態が悪くなってしまった植物をご紹介します。

 

ピーチプリデ

ピーチプリデは2019年8月2日に、状態が悪く同切りしてカットした部分を挿し木にした様子をご紹介しました。

 

しかし残念ながら挿し木は根付かず、徐々に変色して枯れてしまいました。

枯らしてしまった原因は、本来鉢カバーとして使うものに直接植えたことと、やはり時季が悪く高温多湿が原因ではないかと考えています。

 

 

ピーチネックレス

ピーチネックレスは2019年7月30日に、置き場所を変えたことで状態が悪くなり、その時できる手入れをした様子をご紹介しました。

 

その後も状態の悪化していく進行は止まらず、ほぼすべての葉が変色したり溶けたりと状況を変えることはできないまま枯らしてしまいました。

枯らしてしまった原因は、置き場所を変えたことで以前置いていた場所より風通しが悪く、さらに高温多湿になってしまったことが原因だと思います。

 

 

静夜

静夜は2019年7月22日に、植え替えの適期ではない時季に植え替えをした様子をご紹介しました。

 

そしてこの植え替え後に水をたっぷりと与え、日陰に置いて様子をみるようにしましたが、すぐに変色して大小二株とも枯れてしまいました。

枯らしてしまった原因は、適期ではない時季に植え替え、水を与えたことだと思います。

 

 

デレンベルギー

デレンベルギーは2019年8月10日に、難しい決断が必要な状態をご紹介しました。

 

デレンベルギーは風通しのよい窓際に置いていたので、順調にグングンと生長をしていましたが、急に下葉から一気に枯れてしまい、簡単なお手入れをして様子を見ることにしました。

 

そしてこちらがデレンベルギーの現在の様子です。

 

葉はすべて縮れ、完全に枯れてしまっているような状態です。

風通しのよい場所に置き、水は少し与えて様子を見守っていましたが、残念ながら状況を改善することはできませんでした。

 

枯らしてしまった原因は、高温環境での水の管理方法が原因ではないかと思います。

 

 

花うらら

花うららは2019年8月9日に、異様な姿になってしまったことをご紹介しました。

 

花うららは変色した葉を取り除く対処をし、一時的には安定しているような様子でしたが、やはりこれでは抜本的な対処になっておらず、ここ数日でまた状態が悪化してしまいまいました。

 

そしてこちらが花うららの現在の様子です。

水を控えていたことが原因なのか、茎はしぼみ、ご覧いただいているように倒れこんでしまいました。

 

水を与えると変色してしまい、また水を控え過ぎてもやはり枯れてしまいますので、夏の多肉植物の室内管理はほんとうに難しいです。

枯らしてしまった原因は、はっきりとはわかりませんが、お手入れ後から水を控え過ぎたことが枯らしてしまった原因かと思います。

 

 

マッサンゲアナ

マッサンゲアナは2019年8月4日に、幹に異変がある様子をご紹介しました。

 

このご紹介では1本の幹がブニョブニョになり、根腐れしていたので取り除きました。

こういった事情からマッサンゲアナは1本になってしまいました。

その後残った1本のマッサンゲアナは現在も異変はなく、元気に過ごしています。

 

マッサンゲアナの1本を枯らしてしまった原因は難しいですが、考えられることは水の与え過ぎではないかと思います。

マッサンゲアナは基本的に年中水を控え乾かし気味に維持したほうが賢明ではないかと感じました。

 

 

サンセベリア・ハニー

サンセベリア・ハニーは2019年6月26日に、わき芽が生長してきたので株分けした様子をご紹介しました。

 

株分け後も問題なく順調に過ごしていました。

しかし8月に株分けした子株が変色していることに気づき、その後親株も外側の葉などが徐々に変色してしまい、その後親株は2株とも枯れてしまいました。

 

そして現在残ったサンセベリア・ハニーは株分けしたこの子株だけです。

 

サンセベリア・ハニーは株分け後の様子もとても順調だったので、枯らしてしまった原因はわかりません。

そこで考えられることとして、株分けした際に切り口から何らかの菌が入り病気になったか、もしくは抜き出したことでその後根付かなかった可能性もあるかと思います。

 

 

金のなる木(ポルツラケア)

金のなる木は2019年5月10日に、簡単なお手入れをした様子をご紹介しました。

 

しかしやはり高温多湿環境が問題か、8月の中旬に根元付近が黒く変色していることに気が付いたのですが、時すでに遅く茎が折れ曲がり枯れてしまいました。

枯らしてしまった原因は、風通しのよい場所に置いていて、水を与え過ぎたといったこともないので、やはり室内での暑さが影響し、水を控えていたものの根元が多湿になって根腐れし枯れたのではないかと思います。

 

 

星乙女

星乙女は2019年8月6日に、状態が悪い中、諦めなくてよかった3種の多肉植物の1種としてご紹介しました。

 

しかしこのご紹介後すぐに根元付近の下葉が枯れだし、今では急遽先端部分をカットして水挿しにしたものだけになってしまいました。

枯らしてしまった原因は、このご紹介後に与えた水が原因ではないかと考えています。

 

 

星乙女は残念ながら、また以前の水挿しの状態に戻ってしまいました。

しかし完全に希望が絶たれたわけではないので、もう一度状況を改善するように努力したいと思います。

 

 

桃美人

桃美人は2019年8月7日に、衝撃的な状況になった様子をご紹介しました。

 

しかし葉が1枚減ってしまったももの、悪化の進行は止まったのかような状態を維持しています。

 

こちらが桃美人の現在の様子ですが、茎は相変わらずネチャネチャとしていますが、20日以上状態を維持していますので、このままこの夏を乗り越えられれば秋に回復を見込めるのではないかと期待しています。

 

 

星美人

星美人は2019年4月21日に、挿し木にした様子をご紹介しました。

 

その後枯れることなく星美人はつい先日まで元気に過ごしていました。

しかし8月20日辺りから急に桃美人と同じように葉が変色して鉢に落ち現象が現れ、その後は枯れてしまいました。

 

こちらが昨日の様子で、変色して1週間程でこのように枯れてしまいました。

枯らしてしまった原因は、高温環境での水の管理(量)ではないかと思いますが、多湿になることを恐れていたのであまり水を与えた印象はありません。

むしろ控えていたので残念です。

 

 

シレネ・ユニフローラ

シレネ・ユニフローラは2019年7月3日に、悪化した状態がなかなか改善しない様子をご紹介しました。

 

ほんとによくここまで耐えてくれたのですが、8月に入り残念ながら枯れてしまいました。

枯らしてしまった原因は、購入後すぐに中央から枯れたので、その状態をいつまでも改善できなかったことが原因です。

 

 

オジギソウ

オジギソウは2019年6月11日に、恥ずかしがり屋さんのような葉をおりたたむ様子を紹介をしました。

 

しかしオジギソウは葉を閉じるだけではなく、茎が折れ曲がり、お辞儀するような動作をするのですが、初夏に葉が枯れだしそのころ茎が折れり曲がりお辞儀する様子があったのでご紹介しようと考えていた矢先に枯れてしまいました。

枯らしてしまった原因は、水の与え過ぎではないかと思います。

 

 

スノージェイド

スノージェイドは2019年8月13日に、葉が変色して一刻を争うような状態をご紹介しました。

 

根元が変色していて、まだ変色していない部分をカットして挿し木にしたのですが、残念ながらその挿し木も同じように変色して枯れてしまいました。

またつい先日、以前(春に)挿し木にしていたスノージェイドも同じように黄色く変色して、状況的にとてもまずい状態です。

 

枯らしてしまった原因は、高温環境での水の管理が原因だと思います。

 

 

乙女心

乙女心は2019年2月22日に、植え替えた様子をご紹介しました。

 

この後も8月中旬ぐらいまで順調に過ごしていましたが、桃美人同様に朝様子を見るとあのかわいい葉が変色してほとんど鉢に落ちていました。

また根元の茎も変色していて、そこことに対応できないまま悪化してしまいました。

 

そしてこちらが乙女心の現在の様子です。

すべて葉が落ちてしまい茎だけになってしまいました。

また残っている茎も変色してしまい、状態はかなり悪いのではないかと思います。

 

乙女心は日当たりがよく風通しのよい場所で、水を与え過ぎたといったこともありませんので、枯れた原因はやはり室内の暑さと水が原因ではないかと思います。

 

 

福だるま(ふっくら娘)

福だるまは2019年4月4日に、葉がシワが入り始め、植え替えをしたことをご紹介しました。

 

福だるまも葉が落ちてしまう現象に見舞われ、そうなると一気に枯れてしまいました。

 

こちらが福だるまの現在の様子です。

8月の中旬まで元気だったのが一気にこの状態まで枯れてしまいました。

枯れた原因はやはり室内の暑さと水が原因ではないかと思います。

 

 

チランジア・ジュンセア

ジュンセアは2019年6月27日に、少し生長した様子をご紹介しました。

 

このご紹介後も問題なく7月中は過ごしていましたが、8月の上旬に急に根元から変色し始め一気に枯れてしまいました。

水の与え方は、他のエアプランツ同様のタイミングで同じぐらいの量を与え、風通しのよい場所に置いていたので枯れた原因はわかりません。

 

 

クレイニア・ネリイフォリア

クレイニア・ネリイフォリアは2019年5月4日に、葉先が枯れだした様子をご紹介しました。

 

このご紹介後もどんどんと葉が枯れてしまい、現在ではほとんどの葉は落ち、今残っている葉も枯れてしまっています。

 

こちらが現在のクレイニア・ネリイフォリアの様子です。

葉はほとんど落ちてしまいましたが、茎は変色せず緑系の色をしているので完全に枯れてはいないと思います。

 

 

今後また新しい葉が出てくることを期待して、ここは焦らず気長に見守りたいと考えています。

 

 

シェフレラ・ホンコン(カポック)

シェフレラ・ホンコンは2019年7月31日に、購入直後の様子をご紹介しました。

 

そしてこのご紹介から3日後に葉が変色してしまい、現在ではとても悲惨な様子です。

 

葉は全くなく、幹もかなり状態が悪いです。

 

 

またシェフレラ・ホンコン(カポック)の根元にはカビのようなものが生えてかなり状態が悪そうです。

しかし購入後植え替えはしておらず、水も与え過ぎたといったこともなく、枯らしてしまった原因は株の状態を見切れず購入したことか、環境が変わったことが影響したのではないかと思います。

 

また同時に購入したガジュマルは元気です。

 

これでこの8月に枯らしてしまった植物は、

観葉植物:1種

多肉植物:10種

エアプランツ:1種

草花:2種

を完全に枯らしてしまいました。

※完全に枯れていないものはカウントしていません。

 

 

反省と今後に向けて

本日でこのブログは2年目を迎えることになったのですが、まだまだ知識が足りておらず、8月はかなりの植物を枯らしてしまいました。

今後はこの1年で得た実体験を元に、日当たり、水、風通し、この3点を四季によってより最善な場所と量を見つけ、2年目にこの苦い経験を生かして植物を育てたいと思います。

 

また多肉植物に関しては土をもっと多肉植物向き(日向土や桐生砂など)なものを使って育てるようにしたいと考えています。

 

2年目はもう少し有意義な情報をご紹介していければと考えています。

これからも宜しくお願いします。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。