赤紫系の色合いに染まった大和錦の紅葉

こんにちは。

今回は、赤紫系の色合いに染まったエケベリア属の多肉植物「大和錦」の紅葉した様子をご紹介します。

色をことばで正確にお伝えするのは難しいのですが、見る時間(光の量)や角度によっては赤黒色にも見えますが、明るめの場所で見る赤紫系の色合いといった感じが大和錦の紅葉した色合いをお伝えするのに相応しいのではないかと思います。

そんな大和錦はカイガラムシの被害を乗り越え、このような紅葉した姿まで見せてくれるようになりましたので、これまでの様子を簡単に振り返りつつ、その紅葉した大和錦の様子をご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの大和錦
  • 大和錦のこれまでの様子
  • 赤紫系の色合いに染まった大和錦

 

UCHIの大和錦

UCHIの大和錦は2020年9月28日に、本当に対応すべきこととして、カイガラムシの除去と対策をした様子をご紹介しました。

 

そのカイガラムシへの対処方法としては、一度完全に水で洗い流し、それからUCHIで害虫に対していつもお世話になっているベニカXファインスプレーを使って対応し、その効果は絶大でその後は一度もカイガラムシの姿を見ずに済みました。

 

そして秋も深まりだしたころから徐々に色づき、今では冒頭でもお伝えしたような見る時間(光の当たり具合)や角度によっては赤黒色にも見えるような色合いにまで紅葉して色づくまでになりました。

そこでカイガラムシが現れた時はどうなるか心配でしたが、その後仕立て直しも経て、苦難も乗り越え無事に紅葉した姿を見せてくれるまでになりました。

そこでこれまでの様子を簡単に振り返りつつ、前回のご紹介から約2ヶ月が経った、現在の大和錦の様子をご紹介します。

 

 

こちらが紅葉したUCHIの大和錦で、このようにやや遠目からや光の当たり方などによっては赤黒系の色合いに見えます。

 

 

前回カイガラムシに対応してその後仕立て直しをしましたが、このように根元の茎の様子を見ると根が伸びていることからも、土中でもこのような感じで無事に根付いていると思います。

 

このような株姿で紅葉するまでには大和錦にも様々な出来事がありましたので、紅葉した様子をご紹介する前に、UCHIでご紹介している大和錦のこれまでの様子を振り返りたいと思います。

 

 

大和錦のこれまでの様子

 

UCHIの大和錦は2018年11月5日に初めてのご紹介をしました。

このご紹介では300円ショップで購入したことと、本来は鉢カバーとして使うBINTJEに直接植え替えた様子もご紹介しています。

 

そして2019年6月3日には、大和錦は徒長しながらも花を咲かせてくれた様子をご紹介しました。

しかしその花は撮影後茎ごと取り除き、また大和錦は徒長していたので、同切りした様子もご紹介しました。

 

その後2019年11月3日に、同切りした大和錦を今も植えている素焼きの鉢へ植え替えた様子をご紹介しました。

またこのご紹介では、先端が二手に分かれてわき芽が生長を始めた様子をご紹介しました。

(※表現が思いつきませんので、写真を見てください。)

 

そして2020年9月28日(前回)は、カイガラムシが発生したことと、仕立て直したことをご紹介しました。

 

このような様々な状況を乗り越えながら、300円ショップで購入したUCHIの大和錦はかれこれ750日以上育てることができました。

そしてようやくまずまずの株姿で紅葉した様子をご紹介できるようになりましたので、それでは改めて紅葉して赤紫系の色合いに染まった大和錦をご紹介します。

 

 

赤紫系の色合いに染まった大和錦

こちらが改めてご紹介する、赤紫系の色合いに染まったUCHIの大和錦の様子です。

大和錦は丈夫で育てやすい品種ですが、カイガラムシが発生したこともあり、何事もなかったかのようにこのような紅葉した姿をご紹介することができ、今は安堵しています。

 

 

より近くに寄って大和錦の様子をご紹介すると、もちろん個体差や、光の加減、また時季的なこともあると思いますので一概には言えませんが、赤黒系の色の色合いというよりは、赤紫系の色合いといった表現にしたことがお分かりいただけると思います。

(※ご覧いただいている端末のディスプレイによっても多少違いがあると思います)

 

 

中央の新葉以外はこのように先だけを除いてほぼ全面が赤く色づいています。

 

 

 

 

そしてその中央付近の新葉は、このように緑系の色合いの部分が残っていて、この部分はおそらくもう今季で色づくことはないのではないかと思います。

 

 

そして葉の内側より、外側の方がより赤紫系の色合いをしています。

 

 

今は木々が紅葉してその姿に秋の風情を楽しむことができますが、このように小さな植物も各々に紅葉していつもとは違う姿を見せてくれ、小さな秋を感じさせてくれている気がします。

またこのように紅葉しているということは、もう間もなく冬を迎えるということでもありますが、大和錦はUCHIの地域の気温なら十分屋外で冬越しができますので、引き続き屋外で日に当て育て、また新たな変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

今回ご紹介した大和錦の基本的な育て方はこちらでご紹介しています。

また過去の大和錦の様子を一覧で追ってご覧いただけますので、ぜひご覧ください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

189日後の様子をご紹介します。