こんにちは。
今回は、かよわい印象だがしっかりと紅葉を始めてくれたエケベリア属の多肉植物「クララ」の様子をご紹介します。
クララは去年の8月末に根元が変色していて、慌てて先端付近をカットして挿し木にした様子をご紹介しました。
またこの時は以前株分けした株は徒長こそしていたものの、夏の被害はなく過ごしていましたが、残念ながら枯れてしまいました。
こういった事情から、UCHIのクララは挿し木にしたかよわい株だけになってしまいましたが、その株が今しっかりと紅葉していますので、その様子をご紹介します。
今回の目次
- UCHIのクララ
- クララのこれまでの様子
- かよわいクララの紅葉
UCHIのクララ
UCHIのクララは2019年8月30日にほぼ断水状態だったはずですが、根元付近が変色して、慌てて先端付近をカットして挿し木にした様子をご紹介しました。
このご紹介から4ヶ月半が経ち、その挿し木にしたかよわい株が紅葉を始めていることに気が付きました。
正確にいつぐらいから始めたのかはわかりませんが、クララはかなり絶望的な状況の中今でも残っている多肉植物の1種なので、こういった姿はとてもうれしく感じています。
実はクララを初めてご紹介したのは、2019年の3月24日からで、その時も赤紫系の色合いで、少し紅葉した様子が残った様子でした。
そこで紅葉を始めたクララをご紹介する前に、これまでのクララの様子を簡単に振り返りたいと思います。
クララのこれまでの様子
クララの初めてのご紹介は2019年3月24日で、赤紫のような色合いに紅葉した様子などを交えてご紹介しました。
そして、2019年4月13日に少し大きくなったクララを株分けして、今も植えているリメ鉢へ植え替えた様子をご紹介しました。
その後夏の終わりの2019年8月30日ほぼ断水状態だったクララの根元付近が変色して、先端をカットして挿し木にした様子をご紹介しました。
そしてこの夏の終わりに挿し木にしたかよわいクララが紅葉を初めていますので、その様子をご紹介します。
かよわいクララの紅葉
こちらがかよわいながらも紅葉を始めたUCHIのクララです。
とても小さくしっかりと根付いているかも定かではないクララですが、葉のふちが赤く色づいている様子がうかがえます。
このような姿を見せてくれるということは、状態はいいのだと考えられます。
挿し木した時より土(赤玉土)を足していますが、軒下に置いているので、茎は徒長せず生長しているようです。
またその茎もピンク系に色付いて紅葉しているようです。
葉は薄く、サイズも小さいですが、このようにしっかりと紅葉を初めてくれたクララ。
クララは春秋型の多肉植物ですので、冬はあまり得意ではなくたぶん室内で冬越しした方が無難だと思いますが、室内では一度根腐れさせてしまっているのと、現在も小さなながらもこのような姿を見せてくれているので、このまま軒下で様子を見ながら冬を越したいと思います。
そして冬越しが無事できれば、春の生育期に風通しの良い場所で、たっぷり日に当て大きく育てたいと考えています。
また今後クララに変化の様子がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
270日後の様子をご紹介します。