やっとふたつの花を咲かせてくれた大和錦

おはようございます。

今回は、花茎を伸ばし、三つのつぼみの内ふたつの花を咲かせてくれたエケベリア属の多肉植物「大和錦」をご紹介します。

UCHIの大和錦は花茎を伸ばしている様子を先月ご紹介しましたが、やっとふたつの花を咲かせてくれました。

しかしいつまでも花と花茎をおいておくわけにはいきませんので、花の茎を取り除き、徒長も目立ちますので、茎をカットして挿し木にした様子も併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの大和錦
  • 大和錦の育て方
  • 大和錦の花の除去と挿し木
  • 作業を終えた大和錦

 

UCHIの大和錦

UCHIの大和錦は、

 

また、花を咲かせようとしている様子を、

 

このご紹介から約1ヶ月程経ち、三つのつぼみの内、やっとふたつの花を咲かせてくれました。

それではまずは、UCHIの大和錦の現在の様子をご紹介します。

 

 

花茎を伸ばした大和錦、少し水を与え過ぎたのか、茎が伸びて徒長もしています。

 

 

そんな大和錦は、先ほどもお伝えしましたがつぼみが三つあるのですが、ご覧いただいているようにその内のふたつの花が咲きました。

花は小ぶりで、ほのかにピンクがかった色もついていてとてもかわいいです。

 

 

大和錦を置いている場所は日当たりは悪く無いのですが、底に穴が無く水はけが悪いことが原因なのか、茎が太くなり徒長してしまいました。

 

この茎が太くなり徒長する様子は、少し前にご紹介した、同じエケベリア属の多肉植物ピーチプリデと同じです。

 

ご紹介したように、大和錦のかわいい花を見ることが出来ましたので、そろそろ花の茎を取り除こうと思います。

また、徒長もしているので、その部分をカットして、挿し木にしてみようと思います。

 

その前に、まずは以前ご紹介していませんでした、大和錦の基本的な育て方をご紹介したいと思います。

 

 

大和錦の育て方

大和錦は日当たりがよく風通しの良い場所を好みます。

 

日当たり

年中日当たりがよく、風通しのよい場所が最適です。

 

水やり

基本的には乾かし気味で管理して、春と秋は土が乾いたら水を与えます。

夏は高温多湿が苦手ですので乾かし気味にし、冬も時折湿らす程度に与えます。

 

冬越し

室内なら無難に冬越しできました。

 

より詳しい大和錦の育て方はこちらでご紹介します。

 

それでは大和錦の花の除去と挿し木の作業を始めます。

 

 

大和錦の花の除去と挿し木

まずは、大和錦の伸びた花茎を付け根から折るように取り除きます。

 

 

ポキっと花の茎は簡単に取り除くことができました。

 

次は大和錦の挿し木を作ります。

 

 

大和錦の挿し木は、このピンクの線辺りでカットして準備します。

 

 

茎がかなり太いので、今回はハサミでカットしました。

しかしこのままでは挿し木にしにくいので、下の方の下葉を数枚を取り除きます。

 

 

4枚の葉を取り除き、これで挿し木しやすくなりました。

 

 

後は事前に準備しておいた黒のビニールポッドに挿し木して、しばらく日陰で様子を見守りたいと思います。

 

 

また挿し木しやすいように、取り除いた大和錦の葉は葉挿し用にしたいと思います。

 

 

作業を終えた大和錦

こちらが作業を終えたUCHIの大和錦です。

上の方をカットしたので、少し不格好な姿になってしまいました。

 

 

切り口はまだ乾いていませんので、しっかり乾かせてあげる必要があります。

 

 

UCHIの大和錦は少し見た目が悪くなってしまいましたが、今後また新たな姿に生長してくれると期待しています。

また親株の大和錦と挿し木、そして葉挿しにしたそれぞれの大和錦に変化がありましたら、また、その様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

153日後の様子をご紹介します。