日当たりのよい場所でも徒長した虹の玉

こんにちは。

今回は、自然任せに育て徒長したのでカットし挿し木にしたセダム属の多肉植物「虹の玉」のその後の様子をご紹介します。

虹の玉は屋外でも育てられる、とても丈夫で育てやすいセダム属の多肉植物ですが、日当たりが悪いとすぐに徒長してしまいます。

しかしUCHIの虹の玉は、日当たりのよい室内の窓際に置いて育てていましたが、それでもまた徒長してしまいました。

今回の目次

  • UCHIの虹の玉
  • 虹の玉の育て方
  • 虹の玉の仕立て直し
  • 虹の玉の葉挿し

 

UCHIの虹の玉

UCHIの虹の玉は2018年11月4日に、徒長した茎をカットして挿し木にしました。

 

虹の玉は挿し木の成功率は比較的高く、UCHIの虹の玉も無事根づき元気に過ごしています。

しかし日当たりのよい場所に置いているにもかかわらず、また虹の玉は徒長してしまいました。

 

まずは挿し木にして約半年経過した、UCHIの虹の玉の現在の様子をご紹介します。

 

 

前回挿し木にした虹の玉は無事に根付いてくれましたが、また徒長している様子がうかがえます。

 

 

日当たりのよい窓際に置いていましたが、葉は小さく、茎は伸びて、あまりかわいい虹の玉という様子ではありません。

また虹の玉は徒長すると、その伸びた茎から気根が生えてきて見た目がより悪くなってしまいます。

 

 

こちらは日当たりがあまりよくない場所に置いていた虹の玉です。

こちらも同じように徒長していて、より葉が小さいです。

 

 

葉は小さいながらも色つやはきれいな様子なので、もう一度カットして仕立て直したいと思います。

 

その前に虹の玉の育て方をご紹介していませんでしたので、基本的な虹の玉の育て方をご紹介します。

 

 

虹の玉の育て方

日当たりがよく風通しの良い場所が最適です。

虹の玉も他のセダム属同様に高温多湿が苦手です。

 

日当たり

屋外の直射日光でも育てられますが、やはり無難なのは、遮光された日が当り、風通しのよい場所が最適です。

※日当たりが悪いとすぐ徒長してしまいます。

 

水やり

春と秋は土が乾いたら水を与え、夏は高温多湿が苦手ですので乾かし気味にして、冬は時折土を湿らす程度に与えます。

 

増やし方

春と秋に挿し木または葉挿しで増やせます。

 

より詳しい虹の玉の育て方はこちらでご紹介します。

 

それでは徒長した部分をカットして仕立て直し、虹の玉の挿し木にする作業を始めます。

 

 

虹の玉の仕立て直し

まずは虹の玉の伸びた茎をピンクのラインでカットして、挿し木の準備をします。

 

 

このようにカットしました。

しかしこのままでは挿し木にはできませんので、少し調整が必要です。

 

 

茎の下の方の葉(ピンクの円で囲った葉)を2枚ほど取り除いて、挿し木にしやすいようにします。

 

 

こちらがカットした虹の玉です。

余計に見た目が悪くなりました。

 

 

そしてこちらも同様に徒長した茎をカットしたので、やはり見た目が悪いです。

 

 

そして先ほどカットして挿し木しやすいように下葉を取り除いた茎を、空いている場所に挿し木にしました。

これでしばらく日陰において根付くのをゆっくりと待ち、その後は強めの日が当たる場所に置いて育てようかと考えています。

 

 

虹の玉の葉挿し

挿し木にするため取り除いた葉がありますので、こちらは葉挿しにしたいと思います。

 

 

ビニールポッドに土を入れ、その上に虹の玉の葉を置きました。

この葉挿しも比較的に簡単に発根してくれると思いますので、またこちらも発根したらその様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

99日後の様子をご紹介します。

 

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虹の玉の育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、虹の玉の育て方だけでなく、これまでにご紹介している虹の玉の様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。