おはようございます。
今回は、自然任せに育ったセダム属の多肉植物「虹の玉」のお手入れをしたいと思います。
ご紹介する虹の玉は、かなり前(このブログを始めるより前)に挿し穂(挿し木)として30円ぐらいで購入した株です。
「外に置いてたら増えるよ」っという言葉を鵜呑みにして、屋外に置いていたら、その言葉通で、いつの間にこんなに増えたのかというぐらい丈夫な多肉植物です。
しかし余りにも放置し過ぎて、徒長もかなりしているので、しっかりとお手入れをしたいと思います。
今回の目次
- 虹の玉(ニジノタマ)について
- 自然まかせの虹の玉
- 虹の玉のお手入れ
- 挿し木できれいに仕立てる
虹の玉(ニジノタマ)について
虹の玉はセダム属の多肉植物で、とても強く、育てやすい品種です。
その虹の玉の葉は、丸型の葉で見た目がとてもかわいいので、寄せ植えなどにもよく使われるセダム属の中でも定番の品種です。
育てやすい虹の玉ですが、日当たりが悪いとすぐに徒長してヒョロヒョロとした弱々しい見た目になってしまいます。
またその徒長した茎から気根が生えてくるので、そうなるとさらに見た目がかなり悪くなります。
それではUCHIの自然任せに育った虹の玉をご紹介します。
自然まかせの虹の玉
こちらが屋外で自然任せに育ったUCHIの虹の玉です。
日当たりは悪くないのですが、徒長した茎から根が伸びて、ご覧いただいているように、きれいな状態ではありません。
また不死鳥錦らしき別の植物が混ざっています。
おそらく近くに置いていた不死鳥錦の子が落ちて根づいたのだと思います。
このままでは見た目も状態もよくないので、お手入れをしたいと思います。
虹の玉のお手入れ
本来なら4月から6月中が虹の玉を増やすのに適期ですが、伸びた茎をカットし挿し木(挿し穂)にしていきたいと思います。
またカット後は1日から3日ぐらいかけ、切り口を乾かす方が無難です。
翌日、切り口が乾いているのを確認して、挿し木にしたいと思います。
落ちた葉はこのまましばらく置いておくと、また新しい葉と根が出てきます。
以上で作業は終了です。
それではカットして1日乾かしたものを使って、挿し木できれいに仕立てたいと思います。
挿し木できれいに仕立てる
昨日カットした挿し木用の切り口がしっかり乾いているのを確認して、その虹の玉はIKEAのBINTJE (ビンチェ)に土を入れて挿し木します。
あまりいい感じに仕上がっていませんが、根付いてもりもりとした虹の玉らしい姿になるのを待ちたいと思います。
いい感じになるには少し時間はかかると思いますが、窓際の日当たりのある場所に置いて、虹の玉の生長を楽しみたいと思います。
今後こちらの虹の玉の様子をご紹介していきたいと思いますので、変化がありましたら、その様子をご紹介します。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
その後の様子
185日後の様子をご紹介します。