どんな花を咲かせるのか楽しみな斑入りピーチネックレス

おはようございます。

今回は、どんな花を咲かせるのか楽しみなセネシオ属の多肉植物「斑入りピーチネックレス」の様子をご紹介します。

斑入りピーチネックレスは春前に植え替えをし、その効果もあってかグングンと茎を伸ばし順調に生長しています。

また害虫対策も薬剤が効果覿面でその後は悩まされることがなかったのも、こういった成果につながっているのではないかと思います。

そんな斑入りピーチネックレスは今ちょうど花茎を伸ばし初めていて、その花茎は斑入りピーチネックレス特有の特徴もありどんな花を咲かせるのか楽しみです。

しかし豪雨の後の日差しで蒸れたことが原因でか、株の中心部がやや枯れているので、この部分のお手入れをしてから茎の長さの調節などをして、株姿を整え、準備万端で花を咲かせたいと思いますので、その作業や花が楽しみと思える花茎の様子を併せてご紹介します。

今回の目次

  • UCHIの斑入りピーチネックレス
  • 斑入りピーチネックレスのお手入れ
  • 株姿を整えた斑入りピーチネックレス

 

UCHIの斑入りピーチネックレス

UCHIの斑入りピーチネックレスは2020年3月23日に、かわいい小さなピンクの葉や、植え替えをした様子と併せ、アブラムシといった招かざる客の存在に気が付いたことをご紹介しました。

 

そしてこのご紹介ではその招かざる客こと害虫のアブラムシに対して、ベニカXファインスプレーで対策をしました。

 

するとやはり効果は覿面で、以後アブラムシに悩まされることなく、斑入りピーチネックレスはとても元気に過ごしてくれています。

そして随分と茎も長くなり、葉も増えましたが、夏の豪雨とその後の強い日差しによる蒸れが原因でか、晩秋頃から株の中心部の葉が枯れ始めてしまいました。

 

しかし思いのほか状態は悪化せず、多少葉は枯れてしまいましたが、今ではあちらこちらに花を付けるための花茎を伸ばしています。

そこでこれ以上心配することはないので、そろそろ伸びた茎のお手入れをして、株姿を整えたいと思います。

 

それでは作業をする前に、前回のご紹介から6ヶ月半が経った、生長した現在の様子と斑入りピーチネックレスならではの花茎の様子もあるので、その様子を併せてご紹介します。

 

 

こちらがUCHIの斑入りピーチネックレスの現在の様子です。

見違えるように茎が伸びて葉が増えていることがお分かりいただけると思います。

 

 

部分的には多少徒長している部分もありますが、比較的鉢から垂れ下がり始めている茎の中央付近はしっかりと葉が詰まっている様子です。

 

 

しかしやはり日が当たり難い反対側では、多少葉と葉の間に間隔は広めになっています。

そして日が当たり難い方の葉はクリーム系の色合いの面積が多いような気がします。

しかし個体差もあり、生長とともに変化するので、このままの割合のまま大きくなるわけではないと思います。

 

 

そしてこちらが最近伸び始めた斑入りピーチネックレスの花茎で、茎からつぼみがピンク系の色合いをしています。

これはおそらく斑入りピーチネックレスならではの様子だと思います。

 

 

しかし中にはこのように茎とつぼみが緑系の色合いをしたものも混ざっています。

実は今、ピーチネックレスも同じように花茎を伸ばし始めていますが、ピーチネックレスはこの緑系の色合いをしたものしか伸びていません。

 

 

そんなピンク系の花茎を伸ばし始めた斑入りピーチネックレスは、このように茎も随分と伸びているので、そろそろ長さを整えるお手入れをしたいと思います。

 

またその前に先ほどもお伝えしたように、株の中心部の葉などが枯れていますので、先にその部分のお手入れをしてから茎の調節をしたいと思います。

それでは斑入りピーチネックレスのお手入れを始めます。

 

 

斑入りピーチネックレスのお手入れ

まずピンクの円で囲った枯れた葉などを取り除きたいと思います。

特にこのような作業をする必要はないかもしれませんが、これが病害虫の原因となっては後で後悔してしまいますので、後悔するぐらなら先に手を打っておきたいと思います。

 

 

このように枯れた葉を取り除きました。

 

 

するとやはり中心部は土が見えるほどスカスカになりました。

このままにしたほうがこの部分が蒸れずいいのかとも思いましたが、やはり物足りないと思います。

 

 

そこで気根が伸びている茎をいい感じに入れ込めそうなものは気根が土にあたるようにして鉢の中へ入れ込みました。

そしてうまく入れ込めない茎は気根より上のピンクの線辺りでカットして長さを整えました。

 

 

するとこのように長い茎3本と、短い茎2本を採取することができましたので、この茎は水挿しでなく、挿し木にしてみたいと思います。

 

 

全てのカットした茎をこのビニールポッドを使って、土に気根が向くようにして挿し木にしました。

また以前1枚の葉から根が伸びたものがり、それを土に植えましたが、なんとその葉は今も健在です。

 

 

こちらがその根が伸びていた斑入りピーチネックレスの葉の現在の様子で、茎が伸びるといったことはありませんが、葉はやや大きくなり、なんとなく少し生長したような気がします。

またこの根が伸びていた葉と先ほど挿し木にした茎に変化がありましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

それでは伸びた茎を鉢に入れ込んだり、カットして株姿を整えた斑入りピーチネックレスをご紹介します。

 

 

株姿を整えた斑入りピーチネックレス

こちらが伸びた茎を鉢に入れ込んだり、カットして株姿を整えた、UCHIの斑入りピーチネックレスの様子です。

なるべく風通しも確保できるようにスペースを作るようにして茎を入れ込み、鉢へ入れ込むことができない茎はこのように長さを整え仕上げました。

 

 

特徴の桃型の葉が溢れ出てこぼれ落ちるようなイメージに仕上げられたのは良かったと思いますが、スペースは確保したといえど、やはり蒸れないか心配もあります。

 

 

そして1番気になるのはこのピンクのつぼみで、どのような色の花が咲くのかとても楽しみにしています。

ネットで調べれば答えはすぐに見つかりますが、実際に自分の目で見てその時の感想を伝えたいので、それまで調べずにピンクの花が咲くのではなどと考えたりもしながら、ほどほどに期待して待ちたいと思います。

 

 

取り合えず枯れ始めた中心部はこれ以上悪化する様子がないので、伸びた茎を鉢の中へ入れ込んだりカットして斑入りピーチネックレスの株姿を整えました。

このように自分なりに準備万端に整えましたので、あとは斑入りピーチネックレスが頑張って花を咲かせてくれるだけです。

 

なんとなく想像が付くというのが本音ですが、それでもその想像を裏切る色の花茎とつぼみが斑入りピーチネックレスにはあるので、どんな花を咲かせるのか楽しみに待ちたいと思います。

そしてまた今後、斑入りピーチネックレスが花を咲かせましたら、その様子をご紹介したいと思います。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

その後の様子

53日後の様子をご紹介します。

 

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斑入りピーチネックレスの育て方をご紹介します。

こちらの育て方のご紹介では、斑入りピーチネックレスの育て方だけでなく、これまでにご紹介している斑入りピーチネックレスの様子の一覧や、品種によっては全体的な様子をご紹介するために一回転させた動画もご用意しています。